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LUN SHENG & Bai Qingxue 1998 ブルーver

 

今回ご紹介するのはコチラ(アリエクリンク)
LUN SHENGという日本Amazonでは出回ってない謎の中華イヤホンブランドから出ているイントラコンカ型。
パッケージには漢字で「白青雪」と記載のあるイヤホンです。
振動板が青と金色の二種類あり、音質も異なるという謳い文句。
昨年夏に話題になっていた製品ですが私は青色を選びました。

私の箱はベコベコで届いたので引用

見た目はTHE イントラコンカ型。この形状を引用した製品は一体何十種類あるんでしょう。
若干太くコシのある銀箔が巻かれたような見た目のケーブルは1.2mとしっかりした長さがあり、取り扱いは上々。
タッチノイズは結構乗る。細くて柔らかいケーブルと違って絡まりにくいです。
スプリットの部分も丈夫そうな作りになっており、リケーブル不可ですが長く使えそうな堅牢感。





細かいデザインでいうと左右の識別はなんと漢字表記です。漢字圏じゃない人はどうするんだろう。
日本人か中国人しか使わんやろ!という思い切りの良さを感じます。
狐のような動物が走ってる様子がプリントされています。

青い振動板はブルーダイヤモンドコーティングとありますがこの辺は雰囲気ですね。
金色の方はクリアーでエレガント。明るい傾向?
青色はナチュラルでワイドな音。
先に購入してた人たちが低音しっかりあって良い!という評価だったので迷わず青を選びました。

音質としてはイントラコンカらしいクリアな開放感がありつつ15.4mmの大型DDらしい元気の良さもある、
それでいて尖りのないまとまった音。
低音がしっかりとイントラコンカらしくない程度に厚みがある。ボワ付きも少ないので低音が盛られている曲で
中高音をマスクするような過剰な存在感はない。
サブベースまでは流石に弱いけど、キックからドスッと重みのある音を出してくれます。
自分はスポンジカバー等を無しで使ってコレなので、低音が好きな人はカバーで更に厚みを上乗せできる。
イントラコンカと相性がバツグンだと思ってるピアノ、アコギの明るい音も刺さりは一切ないのに綺羅びやかさはしっかりある。
ヴォーカルも低めから高めの声まで聴き取りやすさはバッチリ。ラジオ、動画配信をながら聞きする人にも最適だと思います。

ちなみにASMRもかない相性良し。
クリアで開放的、ゴリゴリではないが低音もしっかりあり、細すぎてパンチが不足することも無し。
カナル等密閉的な形状で聴くよりも自然な聴こえ方が味わえます。
ただしインピーダンスが80Ωと少し高めなのでパワーがないと少し音量不足。
後は万人向けと言って良い形状なので装着感は基本問題ないのですが、15.4mmと大型のドライバではあるので
耳穴が小さいという人は収まらない、収まっても痛くなってくるという相性も。
初めてのイントラコンカデビューにオススメの音質&価格ですがここだけは注意点。

逆に耳穴が大きいからすぐ落ちちゃうという人には問題ないと思います。スポンジカバー無しでもビタッと止まるくらいの
サイズ感なので、緩く感じるという人はカバーなりドーナツリングなりで対応できるかと。
青色がイマイチに感じたら金色もと思ってましたがこれ1つで自分は大満足でした。



総評
個人的好み度:10点満点中/10点
完成度:10点満点中/10点(パッケージはしょんぼりめ)

Jcally EP-08 

今回ご紹介するのはこちら。
Jcally EP-09にそっくりなイヤホン。EP-08です。
MMCXリケーブル可能なデザインで、金属ボディなところは09と共通。素材は微妙に異なるようですが
08の説明にあるCNC Seiko Copperとやらがよくわかりませんでした。つまりは銅合金?
09はチタン合金らしいです。

09に比べ少し角が多くごつめのデザイン。
比較実物を撮りたいところですが09はリケーブルの際に端子ごと抜けるという惨事で帰らないイヤホンになりました。
これだからMMCXは。EP-09のレビューはコチラです。

09がベリリウムコートダイアフラムのDDだったのに対して08はチタニウムダイアフラム。
念のためエージングツールで長めに鳴らし込んでからのレビューになります。

音の第一印象としては09と基本的にあまり変わらず。
強めの低音にキンとした張りのある硬質な中高音。
低音は強めですがイントラとしてはというレベル。
サブベースはそうでもないですがミドルベースあたりがしっかりと盛り上がっているので
シンプルな音楽であればあるほど存在感がどっしり。
ダンス系だとハキハキとした中高音が主張する分相対的に存在感を失います。

09に比べると中高音は若干マシな刺さり具合。あくまで若干。
男性Voだとこの硬質さと主張具合は結構悪くないんですが女性Voはパンチが強くなりすぎてダメでした。
ただホーン楽器やドラム金物の主張は刺さるにしても大分マシに感じました。
ギターのカッティング等に関しては不思議とそこまで前に出てこない。
なんなら少しベースに飲み込まれてる具合。

ある意味09の方が主張がハッキリしていて、08は09の良くも悪くも力強い音を
全体的にパワーダウンした印象。
09のバランスを維持したまま、もうちょっとだけ大人しいイヤホンが欲しいという人がいたらハマるのかも。

個人的にはこれを買うならバランスに優れたNICEHCKのEB2Sか、もうちょっとお金を出せるなら
Senfer PT2022をオススメします。
もうすぐやってくるAliExpressの11.11セールでクーポン適用に後2000円くらい足りないなぁ~という時に
パンチの強いイントラを狙っているならアリ。と思ったんですが現在はまともな価格で取り扱ってるショップがなかったです。(10/22時点)

後はJcally EP-05がありますが、ここまできたらこいつもいつかレビューしたいなぁと思っています。



総評
オススメな人:09と似たバランスのイヤホンが好きな方。
個人的好み度:10点満点中/6点
完成度:10点満点中/7.5点(今回届いた物は特に傷もなく無事だったので)

AMAZONの取り扱いはありません。




Jcally EP-02 格安イントラシリーズ

 

今回ご紹介するのはこちら。
以前レビューしたJcally EP-09の廉価版。EP-02です。

15.4mmの1DDでナノスケールコンポジットダイアフラム仕様。
千円以下で購入可能なだけありリケーブルは不可。
でも価格の割にはケーブル含めて全体的な作りは割としっかりした印象。
ベント穴は1箇所のみ。そしてイヤーパッドを付けるとベントは塞がってしまうので
イントラコンカとしては半開放というか割りと密閉に近い構造。
イントラの時点で密閉も何もないんですが。

樹脂の筐体ですが背面には金属っぽいデザインのプレートがあったり、
筐体自体も色合いのおかげかブリキのような独特の雰囲気があります。
安いなりにもデザインがスマートながら凝ってて好印象。

音質としてはJcallyらしさなのか、低音にしっかりと重みがあるドンシャリ傾向。
あまりベントが無いのいうのもあると思いますがドラムのバスドラやベースに結構重さがあります。
サブベースは流石に控えめですがイントラとしては並。

中高音はこれまたJcallyらしさなのか。。。かなりキンとした刺さるサウンド。
でもEP-09に比べるとまだパンチが気持ち弱い分耐えることが出来ます。
ギターサウンドに関しては好きな人には刺さるんだろうなというくらいのチャキチャキ具合。
イントラなのに薄くなりすぎず、ある程度のパンチがあります。
でも女性Voに関してはどうしても厚みが足りなくてちょっと耳が痛くなりがち。

古めのロック・ポップスだと低音の厚みが主張した上で
刺さるような中高音は少し引っ込むのでかなり印象が違いました。
そつなく気持ちよく、千円以下なら十二分すぎるくらい気持ちよく聞ける音。
イントラということもあり音の分離感が良いのですが、現代的な音数の多い曲だと流石にごちゃつくので
シンプルな音楽やロック・ポップスをメインに聴くなら◎。
時折ハイトーンなVoや金管楽器が薄く尖ってしまいますが。

こう聴くとEP-09がアレだけ刺激的だったのは不良ではなくJcallyの特性なのかもしれない。
実はEP-08を購入してあるので、そちらのレビューをそのうち投稿したいと思います。


総評
オススメな人:ちょっとレトロな見た目が好きな方。電子系より古めのロックが好きという人。
個人的好み度:10点満点中/7点
完成度:10点満点中/8点 私が購入した時は700円くらいでしたが今でも900円台。千円以下なら結構アリ



TRN EMA 格安リケーブル可能なイントラ

 

今回ご紹介するのはこちら。
TRNからリリースされた約千円という低価格ながらリケーブルに対応したイントラ型イヤホン
TRN EMAです。
14.2mmのDDを搭載。この価格ながら樹脂ではなくアルミ製の筐体。
ロゴと商品名が控えめにプリントされ、背面含めダクトもしっかりと開いてます。
ボディだけでなくスピーカー面にもさり気なくロゴが入り、パッと見2千円くらいはしそうな見た目。
穴が多めのデザインでも、やり過ぎ感がなくてカッコイイですね。
先日公式ツイッターで情報がリリースされたEMXも非常に気になるところ。

端子は最近のTRNお得意のqdcですね。
数万クラスのイヤホンからこのクラスのイヤホンまで最近はqdc一辺倒。
EMAの付属ケーブルは半円状に凹形状があり、本体に綺麗に密着するようになっています。
qdcは通常イヤーフックと端子部分で角度がついているのでリケーブル使用とするとshure掛けになります。
EMAは実質独自端子みたいなものと考えたほうが良いでしょう。

本体が非常に軽量なので装着感はゼロに等しいです。
付属ケーブルが細いので尚更。

音質はモヤっとぼやけたようなサウンド。
一瞬逆位相やケーブル刺し間違えを疑いましたがどうやらこういうサウンドのよう。
あるいは考えたくないけどロット差によるもの。

サブベースは鳴らなくはないという程度。イントラとしては決して悪くはない量感なのですが
全体的に音がおもちゃっぽい軽さが耳に障る。
中高音域は刺さりませんしマイルド目なので音声を聴く分にはまぁまぁ。
音の少ない曲だと「結構良いんじゃない?」というまとまりを感じます。
マイルドな中音域とイントラ故の開放感は独特の気持ち良さ。
しかしドラムが入ってギターが入ってと音が増える度、まとまりは跡形もなく吹き飛び
ほんとにこれチューニングしたのか?というバランスになります。
不快な音域はないけど楽しい音域もない。。。

なまじ見た目が良いだけに期待してしまいますが、これなら数百円クラスのカナルイヤホンの方が何倍も音を楽しめます。
同じ格安イントラならNICEHCK Tracelessはアリエクなら数百円なのでそちらの方がオススメ。



総評
オススメな人:ラジオリスナー、音数の少ないシンプルな音楽メインで聴く方。
個人的好み度:10点満点中/4点
完成度:10点満点中/6.5点 音を除いた点で完成度は非常に高いと思いました。肝心の音が...!




公式アリエクセラーのリンクはコチラ

偽Podsシリーズ 第三弾

 

今回ご紹介するのはこちら。
今まで2回登場した偽Podsシリーズの第三弾。名前はない...ショップはいつものChitty's Store。

偽P(無印) 高級偽P(前回) 最高級偽P(今回)という感じになります。

相変わらず本体のみでの販売なので、ケーブルはMMCX対応のものを自前で用意する必要アリ。
それでいて今回は通常価格が現段階で8000円程度。
円安の影響もあるとはいえ、偽Pに比べると3倍以上の価格です。
偽Pから高級偽Pが結構個人的には価値ある音だなぁと思ったのでサマーセールに乗じてチャレンジ。

ガワは流石に最高級なだけあり雰囲気があります。樹脂ではなくちゃんとした(?)木材だと思います。
イン側の方は相変わらず最初から小キズが。

パッと見て穴から除くメッシュは高級偽Pと同じ緑色。ドライバーユニットの詳細が
偽P、高級偽P共に不明でしたが今回の最高級偽Pは商品ページにドライバーユニットの紹介がありました。
「バイオファイバーペーパーコーンサウンドユニット」
進化なのかどうかはともかく、初めて偽Pシリーズでドライバーユニットを紹介するということは
「他とは違うぞ」という自信があるのでしょう。
ストアページに画像もあります。


薄い和紙にたくさん髪の毛が入ってるような、お世辞に美しいとは言い難い見た目。
しかし単語的にはようやく中華イヤホンらしいそれっぽい響きを感じるので期待値が上がります。

音の第一印象としては微妙。イントラ系として決して悪くないドンシャリ系。
低音域はサブベースが少し薄め。鳴ってはいますが本来ウーファーがブンブン響くようなサブベースが
かなり控えめになります。イントラならしょうがないんですが。
しかしミドルベースの辺りは結構などっしり感。偽Pの中でも若干ではありますが多いと思います。

中音域に関しては私の苦手なキンッキンに響く状態。経験だけでいうとこの手の刺さりはいくら鳴らしても変わらないですね。
しかしJcallyのEP-09のような音楽に使うのはキツイというほどではない。
ギリギリ刺さってるくらいが気持ちいいんだよ!という人には良いかも。
男性Voでもしっかりと前に出てくる。でも繊細な感じではなく、ちょっと荒さがあるので最近の出来の良い1DDに慣れてると
やっぱこういう刺激のある音はよりキツく感じます。

高音域は中音域の主張に引っ張られてるがクッキリとパンチがあってこちらは良い印象。
イントラは元々カナル型に比べれば抜けが良いのは当たり前ですが、
それだけに高音域も細くスカスカになったりして「ラジオ用ならいいけど音楽にはちょっと楽しみにくい」というのも。

偽Pシリーズは独特の分離感の良さがありスピーカーを耳の直ぐ側で鳴らしてるような
開放感と音の太さが魅力的なんですが、最高級偽Pに関してはちょっとそこの良さが他2つに比べ弱い。
装着感はサイズが殆ど変わらなく見えるにも関わらず一番良い。
ガワも一番良い。
でも肝心の音が一番良くない...。
これで3000円くらいなら「まぁ良いか」なんですがセールでも6000円ちょっとはしたのでコスパも悪い。
Chitty's Storeにはまだ上の価格帯の似たようなイヤホンがありますがその辺りは宝くじでも当たらないと
中々レビューを書くことにはならなさそうです。


総評
オススメな人:偽Pが好きな方。
個人的好み度:10点満点中/6点
完成度:10点満点中/8点(偽Pの中では一番見た目が良いので)



NICEHCK Traceless コスパ重視の安価なイントラコンカ型イヤホン

 

今回ご紹介するのはこちら。
NICEHCKが今年新たに新色を追加して販売しているイントラコンカ型のイヤホン Traceless。
昔ながらの、ウォークマン等に付属されてたイヤホンとそっくりなヤツ。
スケルトンカラーで、私は緑を購入しました。他には紫等、個性的な感じの色もあります。
リケーブルは不可。
15.4mmのPET振動板で、価格はこの記事執筆時点で1550円。mic付きなら100円プラス。
価格からもわかるようにこれは聴けりゃいいんだよ!という最安価に近いモデル。
パッケージもご覧の通り。超シンプル。

イヤーパッドが潰れとる


本体はABS筐体で非常に軽量。つけ心地も重さを全く感じません。
それでいて指先に触れる胴体あたりはしっかりとした太さとカドがあるので取り回し良好。
少し写真だとわかりにくいですがベントが数か所設けてあり、イントラということもあり音漏れはそこそこ。
遮音性は全然ありませんが、同じ理由で蒸れもほぼありませんので蒸し暑くなってくるこれからのシーズンにぴったり。
オーバーイヤーヘッドホンでベタベタしてたまらん、汗で痒くなる!という人は
是非イントラホンを試して欲しい。カナルも結局は耳穴が蒸れた感じで長時間使うと気持ち悪くなりますが
イントラならそういった感覚も大分解消されます。まさに夏向け。

細かい点ですが、コストカットの為かイヤホン側のケーブルの根っこには通常あるようなシリコンのパーツがありません。
これじゃ樹脂パーツに直接当たるので断線しやすいのでは?と思ったんですがケーブルを通す穴自体が大分遊びがあるので
少しひねる程度ではケーブルに負担がかかりにくい仕様になっていました。安物とはいえ工夫されてると思いました。

音の第一印象としては至ってノーマル。
大型の1DDらしい、パンチを伴ったハキハキしたサウンド。スポンジ無しでも低音には量感があり、
中高音のストレートの伸びを活かすならパッド無しで十分だと思いました。
解像度も意外と悪くない。Voもしっかり伸びてくるのでラジオ用にも良い感じ。
高音域に関しては流石に少し存在感が少なめ。
ですが大型ドライバをベントを多く設けてしっかりと鳴らしているせいか
変なモコモコ感や、音の尖りがありません。

ベントの場所をうまく写そうとしたけど無理
同メーカーのEB2Sと比べサブベースが若干劣るものの、ミドルベースに関しては同じくらい。
中音域に関しては解像度こそ若干劣りますがその分太さ、濃さがあります。
価格が倍以上違いますが音質だけで見ればTracelessは相当頑張ってる気が。

後は形状的に耳からほとんど飛び出さず、外からグイグイ押し込んでも痛みが少ないので寝ホンとしても良い感じ。
ケーブルが細く本体も軽いのでどうしても漂う安っぽさはあるものの見た目の可愛さと使い勝手、音質も揃えた
我儘なイヤホンだと思います。


総評
オススメな人:とりあえずイントラがどんなものか試したい方。寝ながら使うイヤホンを探していた方。
個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/9点





オーテクのロゴが入った謎のイントラコンカ

 


今回ご紹介するのはこちら。
Shenzhen Xingsheng Long Storeというショップで販売されている、オーテクのロゴ入りイヤホン。リンクはコチラ。
概要の説明を見ると「大音量、低周波ダイビング深度、強力なリバウンド」等、怪しい日本語がたっぷり。
偽Podsを買う流れで色んなショップの怪しい製品探しに夢中なんですが、こんなものもあるんですね。
ちなみにこのショップ、SENNHEISERの怪しいあれこれもあります。ネタにしては高いものまで。
このオーテクロゴイヤホンは1600円程度。小ネタに良し、音が良ければ尚良しと購入しました。→現在は随分値上がりして倍くらいになってました。
見た目はシックなデザインで金属筐体。ロゴが微妙にズレてたり、変な模様があったりもします。
ぱっと見クオリティ高く見えるんですがスピーカー面がやたらと汚い。糊かなにかがこべり付いたような。
端子はMMCXでこのイヤホンもケーブルは基本ありません。セット版も販売されていますが。
大きめの横長ベントが一箇所、RL刻印もしっかりとあります。



肝心な音質はと言うとカマボコサウンド。
でもボーカルが主張強めというよりはボーカル以外の帯域が死んでるようなカマボコです。
低音がガッポリと抜け落ちており、どんなダンスミュージックやメタルを聴いても
「低音どこいった??」と混乱するレベルに薄い。本来ゴリっと鳴ってるはずのベースが
ポリっというくらいにしか響かない。凄く薄味。
高音域はまだ少しマシなんですがいかんせん中音域に比べるとひどく弱い。
中音域は若干線が細めですが結構しっかりと鳴る。むしろこれしかまともに鳴ってない。
刺さらず、不快感のあるやかましさが無いので人の声をメインに、ラジオを聴くなら案外悪くない感じ。

ネタ程度に買ったので後悔こそありませんがやっぱ怪しいイヤホンは普通こんなもんだよな。と。
偽Podsが異常というだけで、ロゴ含めてこんな怪しいイヤホンがまともなオーディオな訳無いんですよね。
スポンジカバーを付けても低音薄々だし、100円均一のイヤホンの方がまともに鳴りそう。
見た目だけなら金属筐体のイントラってことでかなりカッコイイです。
変なイヤホンが欲しいぞ!って人がいたらこれは是非オススメ。


総評
オススメな人:ネタイヤホンが欲しい。音質関係なく金属筐体のイントラが欲しい方。
個人的好み度:10点満点中/3点
完成度:10点満点中/2点 どちらも見た目のみの点数で音は評価無しです。




Senfer PT2022 低音濃いめ、カリカリシャープな中高音。

 

今回ご紹介するのはこちら。
Senfer PT2022 先日紹介したPT2021の最新版ですね。
まさか新製品が、それもこんな安直なタイトルで出るとは。
しかもパッケージはこれ使いまわしですね。
商品ページはコチラ(LuckLZ)。LuckEZが何故か割安です。
またページのキャラがほぼ真っ黒なグレーなのが中華イヤホンらしくて。凄いですね。

商品名が無く、付けてるイヤホンも別物 使いまわしだから...


MMCXリケーブル可能な点は変わらず。
見た目で変わったのは大きな銀色のベント部分。
Fiioの例のアレをパクったとしか思えないけど、まんまにならないようアレンジを加えたようなベント。
こいつのおかげかPT2021は低音がスッカスカで肩透かしでしたが、中高音はカラっと乾いた、爽やかーなサウンドで
ギターのカッティングがとても気持ちよく聴けるイヤホンでした。

左右の判別方法 無くなる

重さは左程変わらないけど、結構大きさ違う



PT2022はベントを無くしたことでほぼ完璧にFiioのアレになりました。
その分低音はしっかりと盛られ、サブベースからミドルベースまでイントラとしてはどっしりと鳴るようになりました。
やっぱりパクるなら余計なアレンジは不要ですね。

中高音はほぼPT2021のまま。ドライバーが変更になってるような紹介をされてますが多分変わってない気がする。
ベースが量感こそありますがイントラコンカということもあり、そこまでボワつかず他の音を阻害しません。
しっかりとギターやホーン楽器が響いてくれます。
男性Voから女性Voまでッカーンと気持ちよく抜けてくれますし、ピアノサウンドも美麗。
PT2021の時も書いた気がしますが艶という点ではかなり弱めでカラッカラに乾いた音です。
スポンジカバーを付けることで低音が増し中高音も若干補強はされますが、太く力強い音を求めている方に
この中高音は物足りないかも。

本体の円周上にベントが結構開いてます


全体的には高級偽Podsの方がパンチがあって好みというかオールラウンダー。
どうしても比べるとPT2022は時々「ちょっと薄味だな」と物足りない時があります。
でも5千円前後のイントラコンカとしては刺さり無く突き抜ける軽やかな中高音とボリューミーな低音は結構オススメ出来ます。
nicehckのEB2Sで「もうちょっと低音多めの方がいいな」と感じたらコレがオススメ。
リケーブル可能でモノの作り自体も悪くないです。
エアーダクトは今回しっかり透明で綺麗ですし、PT2021は地味な色しかなかったけど今作は緑や赤、紫等
中華イヤホンらしい豊富なカラーリング。

仮にリケーブル不可でちょっと安価にしたバージョンが出れば正直結構売れそうな気がします。
中華イヤホンのイントラ沼にもうちょっと足を踏み入れたい人にどうぞ。

GW中にゲットした記念。やりたかっただけのやつ。



総評
オススメな人:イントラでも低音はしっかりと欲しい方。中高音はドライな方が好みな方。
個人的好み度:10点満点中/8.5点
完成度:10点満点中/9点 パッケは台無しですが中身は結構高品質です。





偽Podsの高級版。約3倍の価格価値はあるのか

 

今回ご紹介するのはこちら。
前回に続きアリエクのChitty's Storeで購入可能なイヤホン。
偽Podsも謎は謎だったんですが見た目含めて更に謎なイヤホンも。それがこちら。


銘柄はまったく不明。私は高級版偽Podsと呼んでいます。リンクはコチラ。
Type1とType2の二種類があり、穴から覗くメッシュの色が違います。
何も仕様がわからないのに1と2ってなんやねん!って話なんですが、商品説明にはこうあります。
「音質はタイプ1よりもはるかに優れています。」
偽Podsであとは色んなケーブルを試して遊ぼうと思っていたところにこんなの見たら興味が止まりません。
気づいたときには注文していました。クーポン入れて6000円程。現在は円安の影響もあり6000円後半。

背面には大きめのベント。音漏れもそこそこ

ガワは見ての通り背面部分が木彫なデザイン。でも樹脂か何かですね。
漢字なのかよくわからない刻印。こちらもMMCXリケーブル可能なデザイン。
メス側の端子が凄く薄くて安っぽい。ハッキリって耐久性が不安。
リケーブルも凄くやりにくいです。気持ち緩いので偽Podsに比べると少しマシですが。
もちろんこのイヤホンもケーブルは付きません。単体での販売です。

薄っすらと小キズやら汚れが付着してます。
肝心の音について。
第一印象としては偽Podsの中高音抜けが良くなった改善ver。
装着感は同等。同じように軽量で接続部が本体直挿しなので安定感がイマイチですが
そこはシリコンカバーやスポンジでOK。

音場の広さも形が同じだけあり同等。
ライブ音源、スタジオ音源、youtube配信どれも快適に、かつ迫力もしっかりと保ったまま聴かせてくれます。
この形状、アップルが開発しただけあって凄く考えられた作りなんでしょうか。

低音域に関しては偽Podsとそこまで違いを感じませんでした。
ここまで開放感があるのにしっかりと低音を感じられるのは本当に凄い。
カナルイヤホンの密閉感のあるゴリゴリっとしたサブベースが恋しく無くもありませんが、
ミドルベースの辺りは結構カナルに遜色ないくらいしっかりと鳴るので「カナルじゃないと駄目だ」とならないんです。
一応、スポンジカバーを付けるとサブベース含めゴリゴリにベースは膨らみます。
そうすると中音域は偽Podsくらいの若干薄い膜を通したような大人しさにはなってしまいますが。

中音域~高音が冒頭に書いたように、偽Podsに比べ大きくヌケが向上。解像度も向上してると思います。
女性Vo等は刺さる直前くらいまでハッキリと響き、
ピアノ演奏やEDMのキラキラした音、ギターのカッティングはかなり気持ちよく聴けるようになりました。
このあたり偽Podsで唯一「もう少しヌケ良ければ理想的」と感じていたので本当に買ってよかったと思えた所。

偽Podsに比べ3倍近い値段になっていますが個人的には全然アリ。
インイヤースピーカーと称したくなるような迫力、音場の広さ、分離感の良さを持つ偽Podsの中高音強化版です。
詳細不明の謎イヤホンに誰が数千円出すんだって話ですが、中華イヤホン好きというのはこういうのが好きです。多分。
見た目もう少し、端子部を伸ばしてパーツの安っぽさを消してほしいという贅沢な要望はありますが。。。
Type1も気になるところですが、5千円台なのでそれならType2を買い増しするかな。


総評
オススメな人:偽Podsを所持している人全て。
個人的好み度:10点満点中/12点
完成度:10点満点中/7点 パッケージ無しという点と、隠しきれない安っぽさで減点せざるをえない。小キズも多い。


通称 【偽Pods】 謎多き中華イヤホンの中でも特に謎なイヤホン

 

今回ご紹介するのはこちら。
アリエクのChitty's StoreとDIY Earphone Tribe Storeというストアで購入可能なイヤホン。
銘柄: Leagginalという表記は詳細欄に書いてますがとにかく謎。箱の品名はFRELUR。
普段お邪魔しているディスコード鯖で定期的に話題になるイヤホンなんですが、
とにかく大体の方が「凄い」という表現をしてしまうこのイヤホン。見た目から通称は「偽Pods」。イントラにハマった流れから「こいつはどうなんだ」と思い私も購入してみました。

よくわからない。シンプルすぎるパッケージ。

ネックレス型のBTイヤホンのように、背中同士くっつく。

樹脂と金属が合わさった筐体で、かなり軽量なボディ。MMCXでリケーブル可能。
ケーブルは付いてきません。イヤホン本体のみの販売です。
ケーブルを事前に用意する必要があります。
商品名にDiyイヤホンとあるのはそういうこと? 
確かにどちらのストアもイヤホンのガワのみとかスピーカーユニットのみの販売もしてますが。

とてもリケーブルしにくい。


装着感としては、比較的小さめで軽量なのとケーブル接続部がほぼ本体直挿しなので
ケーブルの重さがモロに来ます。細めのケーブルなら問題ありませんが太めだと安定感がイマイチ。
装着感向上にスポンジカバーも悪くないですが私はダイソーのシリコンカバーを使っています。
イヤーフックと、サラサラなシリコンが滑り止めになりしっかりと固定できます。
穴の位置もちゃんと合うんですよ。偽Pods。

音の第一印象としては非常に広い音場。ヘッドホンとスピーカーの中間くらい。
形状的にはイントラのように全面スピーカーではなく主に2箇所に絞られているので少し狭く感じそうなものなんですが。
低音もしっかり出るし、中高音も刺さらずしっかりと出る。
何より音の分離感がしっかりとしている。この辺りがヘッドホンやスピーカーのような広さに感じる要因だと思います。

低音域はサブベースからミドルベースまで量感をしっかりと伴っているが、ヌケ良くボワつきは皆無。
カナルイヤホンの圧を伴うベースには及ばないまでも、この形状としては十二分。
中音域は薄い膜を一枚通した感覚はありますが籠もったような印象もなく、Voからホーンまでハッキリと鳴ります。
形状的にダイレクトに響くようなストレートさはありませんが、Voホンを求める方でなければこちらも十分です。
強いて言えば若干ウォームで、音に太さがあるので「もっと軽く鳴って欲しい」という人はいるかも。
このあたりは私がシリコンカバーをつけているのも要因の一つなので、一概には言えません。
低音を増やさず、中高音をなるべくダイレクトに感じたいならカバー類無しで。
逆に低音域を増やして比較的ウォームに感じたいならスポンジカバーも結構アリでした。

ドライバーの口径が14.2mmという情報以外、どんな素材を使用しているのか等は全くをもって謎。
でも確かなのは聴いてて楽しく、イヤホンのレベルではない音の広さと分離感の良さを味わえる凄いヤツ。
イヤホンというより、インイヤースピーカーっていう印象です。

私がイヤホン沼に入り込んだのは夏場のヘッドホン暑い! 久々にイヤホン漁ってみるか!というのが始まりでした。
その結果今では主流となっているカナル型イヤホンを何個も買う羽目になるわけですが、
原点である夏場でも快適に使えるという事を考えるとこの偽Podsが最適解と思いました。
カナルでも個人差あると思いますが耳の穴が蒸れる感覚がありますから。
このタイプは遮音性や音漏れという点では場所を選ぶこともありますが一人室内で使う分には快適さは最高レベル。

謎多きイヤホンなのでいつ買えなくなるか、こっそり中身が変更になるかもしれないので白色を買い足してしまいました。
そして他にも似たようなのないかなーと思って更に1個買い足したものがあるんですがそれがこのイヤホンよりもっと凄かったです。
そのうちレビュー書きます。


総評
オススメな人:イヤーポッズみたいな形状のイヤホンでリケーブル可能なのが欲しいと思ってた方。音場広め、開放感強めのイヤホンが好みな方。
個人的好み度:10点満点中/10点(カナルを使う機会がイントラの流れから更に減ってしまいました)
完成度:10点満点中/10点

リンクはこちら セールでもあまり変動がなく、2500円前後で売られています。



Smabat M pro 古い音源も最新リマスターのように鳴らすイントラ

 

今回ご紹介するのはこちら。
SmabatのM pro。鮮やかなグリーンが目を引くリケーブル可能なイントラコンカ型イヤホン。
この色と、15.4mmLCPダイアフラムユニットを使用した1DD。
なんか見覚えがあると思ったらNICEHCK EB2Sと同じような構成。
色も私はグリーンを購入してたのでかなりの親近感。

お値段としてはEB2Sの倍近い価格ですが、まずM proはリケーブル可能。
筐体には背面に5mmのベントが1箇所と、底面部にも1箇所。こちらには内部にチューニング用のダンパーが付いているらしいです。(スポンジカバーで隠れてますが) この辺りが音としてどのような違いになるのか。

まず第一印象としてはベントが小さく少なめなこともあり低音が多め。
サブベースからどっしりとまでは行きませんがイントラとしては結構濃厚な部類だと思います。
ミドルベースの辺りはボワ付かず、イントラとは思えない濃さがありEDM等クラブ系楽曲もしっかりと鳴らせる印象。
音場はイントラとしては並~少々狭い。低音が濃い目ということもありイントラ特有の抜けからくる開放感よりも
音の近さ、迫力をダイナミックに感じます。

中音域は以前にレビューしたjcally ep09に近い、硬質で刺さる感じ。
ホーン楽器やクラップ音はまだ我慢できる程度でしたが女性Voも男性Voも声をしっかり張る歌声だと結構刺さる。
常用するのはちょっとこれもキツイかなぁというくらいには刺さります。
高音域は中音域に比べると少し遠くで鳴っているので刺さり等は無し。距離感こそありますが、繊細に細かく鳴らしてくれる印象。

EP09と比べると若干落ち着いていますがそれでも音楽用として常用するのは辛いものがある程度の刺さりでした。


こう考えるとEB2Sは本当にバランスが凄いですね。ベントを多く設けることで低音の迫力こそ若干薄めですが
刺さりはまったく感じませんでしたし、開放感が良くて音楽用としてはかなり高レベル。


映画やゲーム用ならEP09やM proも低音の迫力を活かせるのでそんな悪くはないんですが。

個人的には少しハズレだと思いましたが、一応活用としては「古めの音源や 元がモコっとヌケの悪い音源だと相性が良いのでは」とテスト
してみたところ、結構ハマりました。
まるでリマスターをかけたかのように、ハイファイな抜けの良い音になってくれます。
もちろん、元からヌケの良い音源はそれだけ刺さってくるんですが。
イコライザで色々いじってるけど、どうもしっくりこない。もっと抜けの良い音にしたい!という欲求がある方には機会があれば試してほしいです。

アリエクで買ってみたノギス。電池はまだない...

総評
オススメな人:Voは刺さるくらいないと満足出来ない方。古めの音源やマスターの悪い楽曲を抜けよくハイファイに聴きたい方。
個人的好み度:10点満点中/6点
完成度:10点満点中/8点 見た目はすごく好き。

アマゾンではM1 proや他機種はあるんですが本機種はまだない模様。NICEHCKのリンクを貼っておきます。


Senfer PT2021 エイリアンな見た目の個性的デザインのイントラ

 

今回ご紹介するのはこちら。
Senferというメーカーのイントラコンカ型イヤホン。PT2021。
15mmタングステンメッキダイヤフラムの1DD。
amazonに現状取り扱いがないようですが、アリエクではPT15という割と手頃なイントラコンカもあります。
ただこのメーカーは色々と個性的というか、良くも悪くも中華らしいメーカーのようですね。
どこかで聴いた名前だと思って調べたらDT9のあの 美少女パッケージをパクったアレでしたね。はい。

MMCXリケーブル可能。
話をPT2021に戻します。
最近のイントラ熱の中で少しお高めなものにもチャレンジをしたいという欲が出たので
アリエクで物色してたところ出会ったのがこのイヤホン。
イヤホンの背面部にエアーダクトのような3本のパイプデザイン。そして大きなメッシュ付きのベント。
ベント自体はなんら珍しくありませんがこれは面白そうだぞ!と思って購入しました。

すごく個性的なデザインだな!凄いメーカー!と思ったのも束の間。
どんな評判かと調べていた所「Fiio EM5のパクリ」という文章を見かけてしまいました。
またパクったんか!と思ってFiio EM5のページを見に行った所見事にパクってました。
まんまコピーというわけではないけど明らかに真似してるやつ。
Fiio EM5のリンクを比較用に貼っておきますね。
とはいえ、そこそこ評価もされてる感じだったので期待は大きめ。

筐体はプラスチック丸出しで高級感は無し。ただしこの個性的なデザインのおかげで
只者ではない感じはします。
装着感は非常に良好。EB2Sも軽量で良いタイプでしたが更に軽い。ケーブルを細めのものにすれば
装着感を忘れるような軽さになると思います。

L,R表記は無し。R側に赤ポチのみ。
音の第一印象としては非常に見通しの良い中高音と奥行きのある音場。
期待と異なり低音は控えめ。

サブベースはあまり聞こえず、ミドルベースはある程度聴こえる量感。
イントラコンカ型というのを考慮しても気持ち少なめな量感かと。
この背面の構造は低音を活かすための構造ではなかった...?
あるいはただ真似して見ただけで、実質的な効果はない飾りなんでしょうか。
確かに本家と比べるとこのメッシュダクトはオリジナルなんですよね。
本来低音増強に使う構造に大きめのダクトを付けることで低音がスカスカになってしまったのか...?

中高音はとてもスッキリとした音色で、軽めではありますがギターのカッティングからホーン楽器、Voまで
鋭く刺さる直前までッカーンと鳴らしてくれます。
始めは「あー期待と違う また耳に刺さるタイプだ」と思ったのですがよくよく聴いてると
この中高音域がすごく気持ちいい。
低音イヤホンかなと思って購入したのでハードルの高低差という問題ではなかったんですが
山下達郎さんの楽曲等は元の音が良いこともあって高めのVo、ギターのカッティングをはじめ
全体の音がとても広いスケール感で鳴らしてくれます。
この音の奥行き感がメッシュダクトの効果?

自分の好みとは違いますが、中高音の綺麗なイントラコンカはこういう鳴らし方をするのか。と思うと
候補から早く外していたNICEHCKのEBX21も案外良いのか?と思ったり。
ちなみに試しにイコライザで低音域をモリモリにしてみたんですがモコっとしたベースが邪魔で
せっかくの中高音が阻害されるのでおすすめできない運用でした。

MMCXリケーブル対応なので太めの純銅ケーブルを繋げたりしたら気持ち低音が増えたりするのか
遊んでみたく鳴るイヤホンでした。
期待してた方向とは真逆だしデザインは他社流用だけど予想外に音はとても気持ち良かったです。



総評
オススメな人:中高音のスッキリと硬質に鳴る音が好みの方。イントラに装着感の良さ、見た目の個性を求める方。
個人的好み度:10点満点中/7.5点
完成度:10点満点中/8点(パイプの部分がもっと透明なら見栄えよかった)

アリエクリンクはコチラ(LuckLZ AudioStore)



Jcally EP 09 リケーブル可能なイントラコンカ型

 

今回ご紹介するのはこちら。
JCALLY EP09 amazonでもいくつか取り扱いのあるメーカーですが今回のEP09は現状無し。
EB2Sからすっかりイントラコンカの魅力に取り憑かれてしまい、リケーブル可能なモデルを手に入れました。

チタン合金のボディでずっしりと重め。装着時も多少その存在を感じるので部屋で落ち着いて聴くほうが良いかも。
ベリリウムコートナノダイアフラムの1DD。15.4mmと大型のドライバーです。
ベリリウムコートといえばエージングに時間がかかることで有名ですね。
箱出しで聴いた感じ、かなりベントの多かったEB2Sと比べると比較的密閉感のある筐体が影響してか
低音にどっしりと迫力があり、少し全体的な音は硬質なモノでした。

これはエージングに時間かけるやつだな!ということで100時間以上は鳴らしてからじっくりと聴き込んだんですが
中高音がまぁ出る出る。
ちょっと高めの男性Voや女性Vo、クラップ音やホーン楽器、ドラムの金属系
楽曲にもよりますがこのどれかが大体刺さります。
大きめなドライバーからの迫力ある刺さりは体がイッとなるくらい刺さります。
200時間以上エージングすれば変わるとは思えない刺さり方になってたので少しガッカリ。
控えめな音量で聴いてもかなりグッと前に来るので音楽鑑賞には使えないかなーという状態でした。
スポンジカバーを付けても根本的な改善には至らないレベルの刺さり。

箱出しの一聴では迫力があってこれも良いな!と思ったんですがここまで刺さるようになってしまうとは。
普段大きいなーと思う音量の倍くらいのピンクノイズで追加エージングしたらどうなるか実験してみましたが
特に変わらず。。。

ただし、ゲームや動画視聴ではそこまで問題ない範囲に楽しめています。
EB2Sに比べ低音にボリュームと深さがあるのでゲームは特に相性◎。
イントラコンカ型イヤホンで低音を求める方にはまぁまぁオススメできる機種だと思いますが
環境によって大体の音楽は中音域がギンギンに響いて普段の6割程度のボリュームでしか楽しめない状態となるでしょう。

TRN BT30ならどうかと思ったんですがまったく同じ感じ。ギンギンすぎて聴いてられないです。
というかそもそも、最初から誰かが無理やりこじ開けたような傷が付いてたので何かこのイヤホンに対する不信感が凄い。
L側の傷でもウーンと思ったのにR側の傷はこれですよ。

R側。ドライバを交換するためにこじ開けたような溝の傷。

こちらはL側 黒い縁の一部が小さく欠けている



評判を探ってると中高音が強いからエージング推奨という人もいれば、中音域は控えめとかいう人もいるんですよね。
これは是非同じ機種をもう1個買って...。という検証をいつか出来ればと思います。



総評
オススメな人:イントラコンカ型で低音を重視する人。音楽鑑賞ではなくゲーム、動画視聴がメインの人にならまぁまぁオススメ。
個人的好み度:10点満点中/6点
完成度:10点満点中/6点

amazonのリンクがないので購入先のアリエクリンクを貼っておきます。Jcally EP 09