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Shokz OpenFit Pro イヤーフック型オープンイヤーのフラグシップ

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)
評判の良さに気になり買ってしまった現状Shokzのフラグシップ、OpenFit Pro。
特にフォーカスモードというANC的な機能もちゃんとしてるとのことで一体どんなものかと期待大。
主なスペックとしては

・Bluetooth 6.1
・単体で最大12時間のバッテリー
・IP55の防塵・防水性
・防水性のある物理ボタン
・11×20mmの超大型ドライバー

最高クラスのスペックでまずこの辺りは満足。
本体も非常に滑らかな質感で肌触りはヨシ。イヤーフックもちゃんと細いので眼鏡でもそこまで違和感なく装着可能。
アルミニウム合金が目立つボディは高級感を引き立てています。内側のポチはスピーカーとは関係なく、集音マイク。
充電ケースは結構大きめ。こちらもサラサラとして良い肌触りだが冬場は滑り落ちそう。
適当なケースを付けたほうが色々と安心です。(現状公式販売無し?)
ケースもシリコンゴムが内側に付いているので蓋を閉じる際「パクン」と優しく閉じられます。何気なく上級モデル感。



赤ポチのが物理ボタン


装着感としてはかなりしっかりとしたホールド感。付けていることを忘れるようなOpenFit2+とは少し違います。
よりスピーカーが耳の穴に近づいてる。イヤーフックもOpenFit2+とかよりちょっと細いんじゃないでしょうか。
オープンイヤーでありながらしっかりと耳全体にハマる感じでとても好印象。
最初の頃のレビューで気になってた本体がゴツくて耳内部に当たるとか、そういう評価が出てたのはこの辺りの差でしょう。
個人的には当たるとかはなくむしろジャストフィット。 内側にある集音マイクが出っ張っているし本体も大型スピーカーを積んで
横に伸びているので耳が小さい人だと違和感があるのでしょう。

内側の集音マイクが目立つ

 

音質としてはドンシャリに近い、迫力のあるサウンド。超骨太です。

ノーマルモードの時点で結構ハッキリとしたドンシャリに近く、低音多めやDolby Atmosをオンにしたときは更にモリモリ。
私の中で一番このタイプで強い音質だったEarFun Openjumpさえも上回る、弾力性のある低音とクッキリした中高音。
スピーカー部分がより耳穴に近いのと、デュアルダイアフラム(二重振動板?)の超大型ドライバが相当効いている低音が気持ちいい。
周りの音が聴こえる状態でここまでの音を味わえるとは思いませんでした。音漏れもDolby Atmosをオフにしてればそこまでではない。
人の声にも太さがあり、スピーカーで聴いてるかのようなパワー。それでいて乱雑な刺激感はない。
音量も取りやすく、周りに人がいなければつい大きめにして音楽を楽しんでしまう。太いだけでなく分離感も非常にいいです。
オープンイヤーだからという妥協を感じない。インイヤーに全く劣らないドンシャリ。
ただDolby Atmosオンの状態だとこの音がさらにドンシャリ傾向になるのでちょっと刺激的になる。音漏れは相当します。
楽曲によっては女性ヴォーカルやクラップ、ホーン楽器にパンチが出すぎる傾向でした。
音量控えめにする前提で、それでも迫力を失いたくない時には良さげ。後は映像作品向けでしょうか。

ここまでの時点でフラグシップに相応しいと思いましたがダメ押しなのがフォーカスモード。
オープンイヤーなのに強力なノイズキャンセルを搭載しているのですが、こちらがかなり強い。
最初の方に触れた耳穴側の方にある突起を含め、本体に内蔵されたいくつもの外部マイクが徹底的にノイズを低減。
外でも屋内でも、ちょっと音に意識を向けたい時や周囲の騒音が気になる時にコイツの出番です。作動も物理ボタンでいけるのでとても扱いやすい。
耳穴を塞いでいないのに一気に音が激減します。
人の話し声が静かになるのと、ファンの騒音や風の音、TVくらいの音声は消し飛ぶ。スポーツ中継を見てる時に使ったら困るレベル。
休憩時間にゆっくりしたいけどTV、ラジオ、周囲の話し声が気になるなんて時はバッチリです。
ノイキャン特有の圧迫感はある。そしてフォーカスモードを使うと電力消費も倍くらいになってしまうので文字通り
集中したい時にささっと使うのが良いのかなと思いました。

総合的には大満足。
OpenFit2+が個人的な用途にそこまでハマらなくてしょんぼりしてましたがOpenFit Proは全然違います。
装着感の優しさであればOpenFit2+も優秀ですがそれ以外は全部OpenFit Proの方が好み。
パンチのあるドンシャリが味わえるオープンイヤーで、装着感も強めのホールド感でバッチリ、ノイキャンも強力、物理ボタンで安定動作。
ここまで好みだと言うことがありません。
ゴツメの本体ではあるし高価なので、家電量販店等で試着をオススメします。
フィット感で気になるところが無ければ本当万人にオススメしたいくらいには気に入りました。

総評
個人的好み度:10点満点中/12点
完成度:10点満点中/10点(定価は高いが価値がある)

Shokz OpenDots One Shokzの初代イヤーカフタイプ

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)
OpenFit2がそうでもなかったので次に手を出したShokzのイヤーカフタイプイヤホン、OpenDots One。
Airや2も出てますが初代の評判も随分と高かったので試してみました。
主なスペックとしては

・Bluetooth5.4
・単体で最大10時間のバッテリー
・IP54の防水性能

まぁ十二分な性能。特にバッテリー持ちが良いのは助かります。
地味にドライバーが片方で対に16mmDDを仕込んでるのはPOWER構成。


見た目はイヤーカフとしては若干いかつめ。十二分なバッテリーと2DDが詰まっているだけあります。
スピーカーの開口部は独自の形状ですね。横一文字のメッシュが小さく見えます。
DDを対に仕込んでるのでその隙間に合わせてるんでしょう。

イヤーカフで最も大事な付け心地はホールド感強め。
今までレビューしたイヤーカフに比べるとぱっと見た時点でスピーカーとバッテリー部分の隙間がない。
元々イヤーカフは本体が軽量なモデルばかりなので付けていて存在感が薄く、一回ハマればそのままほぼズレずにいるような物が多い。
OpenDots Oneはそれらに比べ明らかに耳をばしっと挟んだ感覚。
歩いていて気になるということはないけど、旅行中1日付けていたんですが4,5時間も付けてると若干疲れました。
スポーツをする人には向いてるけど半日つけっぱなしで過ごしたいという人にはちょっとむずいかもしれない。

音質としては今までのイヤーカフで最も重くて弾力性のある低音が楽しめる音。
公式アプリでEQがあるので更に低音を盛ることも可能。主に低音重視で楽しんでました。
soundpeatsのUU2もダイナミックEQでかなりドンシャリになれるんですがOpenDots Oneの低音は弾力性がすごい。
ドンッと鳴るところがドォンッと粘っこくなる。
イヤーカフで一番物足りなくなりやすい低音がこれでもかと出せるようになっている。
その分中高音は正直ちょっと犠牲になっている。ただイヤーカフで中高音が目立つのは音漏れしやすいということなので
ある意味こういう柔らかい音作りも理に適っているのかも。
勿論EQで調整も出来るがせっかくの持ち味を消してしまう寂しい感じがある。
外で使ってても低音が強い分音楽を楽しみたい人には丁度いいと思いました。
逆にラジオ等を好む人だと、人の声がもうちょっと聴き取りやすいほうがとなりそう。そんな低音サウンドです。


ホールド感が強いのも相まって音量を上げると没入感は強め。ただし音量ゲージを8割に上げてもそんなでかくならないので
音漏れは気にせずとにかく大音量で楽しみたいという用途メインの人だとちょっと違うかも。
今までsoundpeatsばっかり試してたのでSONYやShokzがどちらもあんまり音量取れないのは驚き。
イヤーカフだから大音量で楽しむ前提じゃないことが多いのはわかるんだけど音圧POWERがちょっと足りないです。
正直音質に関しては今のところUU2が一番気に入ってます。
バッテリー性能とかホールド感、デザイン性での優劣はあれど結局音ですからね。
見た目だけなら可愛いSONY、装着感とバッテリーならShokzは良い。
アプリでのカスタム性やドンシャリPOWERはsoundpeatsの方が良いです。

OpenFit2もそこまでだったしShokzは自分に合ってないのかと不安になりましたが、
現在別の製品をレビュー中です。そちらは現状素晴らしい印象なのでまた今度投稿したいと思います。


総評
個人的好み度:10点満点中/7点
完成度:10点満点中/10点(本体の完成度とは別だけど、公式シリコンケースが両面テープで本体固定するのはセンスが無い)

Shokz OpenFit2+ あのアーティストも愛用のオープンイヤー型

 

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サカナクションの山口一郎も愛用していることからコラボモデルまで出したオープンイヤーTWS。OpenFit2+

フックタイプもイヤーカフタイプも色々レビューはしてましたがド定番のブランドであるShokzは「高いから」という理由だけでスルーしてたのを
今回、やっぱり高いのは違うんじゃないかと気になり購入してみました。

基本スペックとしては
・bluetooht5.4
・単体で11時間再生
・高周波用ユニットと17.3mmウーファーのデュアルドライバ構成

特にLDACやゲームモード等、あれば便利系のものは搭載されていません。バッテリー持ちはかなりいいですね。

サラサラスベスベ系のケース


ケースは使いやすく、収納部のマグネットが強いおかげで本体取り出しはちょっとだけ力がいるレベル。
想像よりもかなり小さく、軽いです。装着感でよく「付けてるのを忘れる」という表現がされてますがそのとおり。
同じフックタイプとしてSOUNDPEATSのChasersを愛用していますが、あれはほんのちょっぴりスピーカー部が耳に触れている分付けてることを忘れるということはない。
OpenFit2+はちょっと浮いた状態を維持するので本当に忘れる。想像以上に軽い装着感。
イヤーフック部分もそれなりに細いので、太めのフレームじゃない限り眼鏡もいける。マスクはほぼ影響がないレベル。



物理ボタンとタッチセンサーを両方備えており、操作内容は別々。アプリでカスタマイズ出来るかと思いきやオンオフの切り替えのみだったりするのは残念。
イコライザーやDolby Audioも対応しており、アプリから切り替えて使うことが可能。プライベートモードといった中高音をマスクすることで音漏れを防ぐモードも。

まず音漏れに関しては普通。オープンイヤーなのにShokzだから少ないかと言われたらそうでもない。無論外部からの音も普通に聴こえます。
プライベートモードにすれば減りますがかなり音はこんもりしてしまう。


角度がついてるが耳にほぼ触れない絶妙な調整



音質としては余裕を感じる、小綺麗な音。
デュアルドライバということで低音も中高音もパンチを出すぞ!という勢いより、常に余裕を持たせたゆとりのある音。
バッテリー性能も長いので本当に1日中聴いていられるだろうなと感じさせる音です。
ミドルベース周辺はそれなりのボリューム感ですがそこまで強調した感じはない。音楽をノリ良く聴ける範囲の量。
アクション映画を見る時は多少しょんぼりしたイメージが拭えない。

中高音は全くトゲがなく、高品質なスピーカーで聴いてるような聴き取りやすさ。音量を上げても無理したパンチ感もなく、かといって聴き取りにくいような印象もない。
音声作品やyoutubeでの雑談枠、ラジオ放送を聴くのにこれ以上ないだろうなというバランスです。
ただ、ゲームモードがないので画面を見ながらという用途だと若干のリップシンクずれはある。
その辺の安物よりは頑張っているが音ゲーとかはまず無理。FPSでも微妙。出来なくはないけど~くらい。
この辺り頑張ってくれればこれからの季節にちょうど良く使えたんですけども。

個人的な結論としては値段程の価値はない。1万円以下で買える今まで試したタイプの方で十分です。
Dolby Audioモードやイコライザもあるけど特段素晴らしいかと言われるとそこまで好印象もない。
装着感は流石に素晴らしいし、音声作品をメインに1日でかなりの割合使うとかなら全然アリだとは思います。
音楽の方が多く迫力を重視する、映像作品を見るので音ズレは困るという人ならコレを選ぶメリットは少ないと思いました。
定価が3万近い製品なのでハードルが高かったのはありますが期待よりはちょっと下回った印象でした。PROの方も気になるけど
肝心の装着感が2+に比べ微妙という評価もあるので手を出しにくい。
手頃で手に入る機会があったらいつか試したいと想います。


総評
個人的好み度:10点満点中/7.5点
完成度:10点満点中/9点 値段が高いとはいえモノは流石に良いと思います。低遅延モードがあるだけでも大分違うと思いました。