COB LEDライト 超ミニサイズのワークライト

 

今回ご紹介するのはこちら。
メーカー無しの量産型LEDライト。
日本amazonでもちょこちょこ取り扱ってますが今回はアリエクで先月のセールに購入しました。
細々とモデル違いが存在しますが、私のは3色切り替え付きで四角いタイプ。
単色の安いモデルやら丸形やら三角やら面長なやつやら 派生がやたらとあるので
自分好みの形を見つけましょう。

充電端子はType-C。防水キャップが付いていますが本当にただの蓋。
大抵は端子に合わせて凸型のキャップになってるんですけどね。
生活防水だのIPX4だの書いてたりするんですがあまり信用しないほうが良いでしょう。

素材はアルミ合金とプラスチック。カラビナ+栓抜きを担っている外枠が合金で
それ以外はプラなので結構軽量です。
作りはいかにもといったクオリティで、商品ページによってはメーカー名が付いてますが
箱には何も書いていない。
発光部を覆う樹脂が最初から擦り傷だらけ。
マグネットを取り付けていると思われる接着剤がたくさん糸を引いて背面にこべりついている。

商品ページの小ささを強調したいと思われる画像が
巨人の出演により誇張表現されている。

商品仕様から逆算すると、画像の人差し指は太さ3センチを超えています


散々なことを書いていますが肝心なライトとしては結構使えるおもちゃでした。
発光部を見てみると、3色に別れてます。
一番外側が白色、その内側がウォーム、真ん中は赤色になっています。
スイッチを押すと
白色→白色(弱)→ウォーム→ウォーム(弱)→赤色→赤色点滅 と切り替わります。
時間を開けてからスイッチを押すと切り替えではなくOFF。
スイッチを長押しで白色とウォームの同時点灯。

塗装が雑で指に黒い粉が結構付くよ!
明るさはかなりのもので、iPhone等のカメラに付いているライトの大きい版と考えるとわかりやすいかも。
ビカビカ系の光で、直視すると目がやられます。
まっ透明な樹脂カバーなのでとんでもなく眩しい。
色味に関して
白は割りとちゃんと白。青白い光ではないので結構視認性良。
ウォームは一般的な暖色ではなく明るい黄色? 昼光色をもう少し暖色に寄せた半端な色です。
同時点灯に関してはそこまではっきりと色味が異なっていない為か、明るさ含めあまり変わらず。
特に使うことはなさそう。

文字通り、作業灯として使う分には背面に付いたマグネットで天面に取り付けたり
スタンドで自立させ何かを照らすという役割は十二分。
ソロキャンならカラビナ部分をどこかに引っ掛けて眼の前を照らす照明としてもいけると思いますが
直視すると目がやられる仕様なので、他人がいる場所では絶対にやめた方がいい。

点灯時間は弱モードでも1時間ちょっと。2時間は持ってないくらい。
500mAhなので明るさを考えるとこれくらいかなという感じ。

アリエクだとセールで700円前後で買えるのでまぁ良しという感じ。
とにかく小さい、作業灯が欲しいんだ!という需要には合ってると思います。


総評
オススメな人:コンパクトな作業等が欲しかった方。質が悪くても照らせれば構わない方。
個人的好み度:10点満点中/7点
完成度:10点満点中/4点 コスパという意味ではアリですがそのうちダイソーとかでもう少しキレイ目なのが出そう。





See Audio Bravery Anniversary

 

今回ご紹介するのはこちら。愛用していたイヤホン
BraveryのAnniversary版。
基本的にチューニング等は変わらず、付属品と色と形がアップグレードされたイヤホンになります。
なので音質に関するレビューは基本的に無印Braveryの記事を参考願います。

まず付属品のケーブルが最近ちょっと流行っているプラグ交換式。
3.5mmだけでなく2.5mm、4.4mmバランス端子に交換可能。
TRN kirinもそうでしたが1本のケーブルで様々な環境に対応できるのはユーザーとして有り難いですね。
私は3.5mmオンリーの環境ですが。

色と形は画像の通り。
無印はマーブル調のランダム柄に黒っぽいスケルトンボディでした。
Anniversary版(以下赤Bra)はとても鮮やかなルビーレッドで、フェイスプレート側の柄に
seeという文字が追加されています。
無印版のデザインは決して悪くありませんがランダム要素によりちょっとイマイチなものもある傾向。
赤Braに関してはランダム要素がありません。

形状はかなり大きく変化。フェイスプレートがかなりスマートに。
イヤーフィンのような凸が出来、ノズルの凸は根本の盛り上がりを含めるとちょっと短めになりました。
これにより私の耳にはジャストフィット。
しっかりと耳に筐体ごとキッチリ収まります。
無印もとっかかりがないので特別悪くもないんですが良くもなく。
イヤーピースを普段ML~Lを使っているところからM~MSにしたところ
奥に押し込みやすくなり多少は改善されたのですがその丸っこいデザインから
すぐにずれるという残念さがありました。
その点、赤Braは今までで一番のフィット感。
どれくらいフィットしてるかというと装着した状態で会話をしたり欠伸をしてもずれて音がスカスカになりません。
このフィット感だけでも無印を超えて改めて優勝。

音質については上記に書いた通り無印の印象から殆ど変わりないんですが
手元に届く前に閲覧したレビューの中で気になっていた点が。
「低音は若干減った可能性」

元々密度重視ではなく、スマートに、でも楽しく聴ける量感はしっかりとあるイヤホンという印象だったので
そこから若干減るとなると好みからはずれるから今回は見送ろうかな。とも思ったのですが
結果としては個人的に違いはわかりませんでした。
ただ、ここまで装着感が改善したのにわからないということは実際に低音は少々減っているのかもしれません。
音の感じ方は人それぞれですが低音は特に装着感によって変わるので。

改めて音質の完成度を感じましたし、唯一不満だった装着感が改善されたことにより
本当にお気に入りのイヤホンとなりました。
しかし無印版の装着感が気に入っている方にとっては買い替えるまでの理由は見当たりません。
それくらい余計なことをしてないバージョン違いだと思います。

装着感を理由に見送っていた方は是非。
500個限定ですが今度は青色が1000個限定で出ているので、今なら色も選べるぞ!



総評
オススメな人:寒色系で完成度の高い、幅広い音源を楽しめるイヤホンを求めている方。無印版を装着感を理由に諦めていた方。
個人的好み度:10点満点中/12点
完成度:10点満点中/10点 







JISULIFE ネックファン(ネッククーラー)FA31

 

今回ご紹介するのはこちら。前回の通り、JISULIFEから今年出された新たなネックファン。

こちらの主な特徴としては
・ファンが通常より大きめ
・バッテリー容量4500mAh
・重さ約279g
・充電端子Type-C

前回紹介したFA12Rと比べファンの数は通常通りの2個ですが、ファンのサイズが気持ち大きめ。
見た目がヘッドホンのようなデザインになっています。
充電端子と電源ボタンは左側のファン部分にまとまっており、使い勝手は上がっています。
真中部分はシリコン等ではなく、バッテリー収納スペースになっておりボコっと凸があります。
このデザインのおかげで首にまとわりつくような感覚がかなり減少。
重さが60g程減っているのもありますが装着感はかなり向上しました。

わかりにくいですが、左右の根本に可動域がついているので狭くすることで
顔が小さめの方でもしっかりと風を感じるように調整可能。
狭くするだけで広がりはほぼゼロなのがちょっと残念。
左右微妙に非対称な可動はお察しください。

駆動音はとても静か。1段階で使う分には図書館等のような静かな場所でもあまり気にならないレベル。
段階は2、3までの3段階と別にブーストモードがあります。
この手の製品は電源長押しで電源オフが出来たりするんですがこちらは長押しでブーストモード。
ゆっくり音と風量が上がりかなりの音量になりますがその分大風量。
中々活躍の場はなさそうなモードですが...。

吹き出し口が狭い分、集中的にでます
前作との大きな違いは風の当たりどころ。
FA12Rは大きさもあり口元から頬にしっかりと風があたるタイプ。
FA31は風の吹き出し口が大きな5つになっており、その配置から口元には風がきません。
頬と、首筋をメインに冷やすタイプ。
試しに数日使った結果ではどちらも一長一短ですね。
一瞬で涼しさを感じるのはFA12Rのような口元に集中して風が来るタイプ。
でもFA31も数分続けてると首筋が冷やされるせいか凄く楽にはなる。
総合的にはどちらも割りと涼めるんですがどちらが良いかは好みのレベル。

FA31はカラーリングが綺麗だし、軽いし首が蒸れにくい装着感。風は頬から首筋中心。
FA12Rは口元、頬へのしっかりした風が魅力的ですが重くて首が蒸れやすい。
バッテリーに関してはどちらも大容量なので丸1日使う程度ならそこまで気にせず使える。

風の当たる位置は口元のほうが好みだけどその他はFA31が優れてる感じでした。
強いて言うなら髪の長い人はFA12Rのような口元から風を当てるタイプじゃないと
FA31のようなタイプは風を感じにくくてイマイチだと思います。

現在アマゾンで取り扱っているのはFA12RのみなのでアリエクのJISULIFE公式ショップリンクを貼っておきます。
普段は4500円前後ですが定期的にセールで3500円前後に下がります。
アマゾンで取り扱いがあれば後日リンク追加したいと思います。

総評
オススメな人:見た目・装着感の良いネックファンを探してた方。
個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/8点 






JISULIFE ネックファン ‎FA12R

 

今回ご紹介するのはガジェット系から、流行りのネックファン(ネッククーラー)。
JISULIFEというメーカーの‎FA12R。

ネックファンは昨年、アマゾンでタイムセールだった適当なメーカーのを初めて購入したんですが
外だとイマイチだけど電車内など、空調の効いている室内であればとても快適だったので
より高性能なものを求めて地味に沼っています。

今回紹介するのはたまたまアリエクで物色中に見つけたFA12Rというファンが4つ搭載されたパワー系のヤツ。
来週は最近追加した同メーカーの新作FA31を紹介する予定です。
ちなみにFA31はまだアマゾンで取り扱いが確認できてません。。。

主な特徴としては
・ファンが左右に2つずつ。合計4つ搭載。
・バッテリー容量が4000mAhの大容量
・重さ約340g
・充電端子Type-C

質感はこんな感じ。
全体は普通のプラですが真中部分だけシリコンのような別素材。
しかしフレキシブルというわけではなく、ミシミシいうので実質固定幅。
先端部が若干狭いので首が太い人だと装着感含めて少し窮屈かも。

充電端子と電源スイッチはどちらも背面側になるのでちょっと操作感悪め。
インジケーターも付いています。

一番の特徴は何と言ってもファンの数。

駆動音は初めて購入したネックファンに比べると気持ち音が低め。
ヒャアアアンとうるさい音ではないですが、それでも中・強だと結構音はでかいです。
自分の耳元で鳴るので外だと若干周りの音が聞こえにくくて危ないかも。電車内等では周囲への音漏れも少々気になるところ。
しかしその代わりに得られる涼しさは中々のもの。
FA12Rは他のネックファンに比べ本体の長さがある為、口元から頬のあたりまでしっかりと風が来ます。
マスク生活だと口元に風があると少し楽。
ですがその分、首の側面や後ろの方は風穴こそありますが僅かな風しか出ないです。

初代ネックファンに比べると多少重さこそ気になるものの、この風量は気に入ってます。
バッテリーも4000mAhと初代に比べ倍くらいあるので1日2日で切れてしまうということも無し。
週に5,6時間以上は使ってますが週1ペースでの充電で済んでいます。
残量表示があればもう少しありがたい。
後は重たさ故、2時間くらいつけっぱなしにしてるとちょっと首が凝る感じもありました。ここは個人差もありそう。

取り扱い直後はかなりお高かったんですが一時2500円前後、真夏の今では約3000円。10%引きクーポンもあります。家電量販店で売ってるような商品に比べコスパは良いのでオススメ。 来週は新型との比較含めてレビューを投稿予定です。


総評
オススメな人:風量重視のネックファンを探している方。
個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/8点