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FIIO AIR LINK 小型のbluetoothトランスミッター

 

今回ご紹介するのはコチラ(Amazonリンク)
FiiOより昨年発売された小型のbluetoothトランスミッター。AIR LINK。
個人的にBTA30PROがうまく動作しないことが多かったのでFiiOには苦手意識があったんですがスペックの割に安かったので買ってしまった。

スペックとしては
・QCC5181搭載
・Bluetooth6.0
・LDAC以外にもaptx Adaptive、Lossless等にも対応



USB端子が側面にあるので使いながらスマフォを充電も可能。
大きめのLEDでコーデックがわかりやすいのは良い。

ちなみにLE Audio技術については未だAmazonのページには記載してますが公式だと非対応と訂正されています。

私の使い方としてはスマフォではなくPC用。
ただしスマフォ専用アプリでコーデックのオンオフ等細かな設定が出来るのでそちらも導入は必須レベル。


左からAIR LINK、BT-W6、QCC以下略



一応、現時点で手元にある同じようなデバイスを揃えてみました。
AIR LINKは大きいです。 スマフォに普段から繋げっぱなしに出来るかと言われたらNo。
この点QCC Dongle Proはやはり理想的な大きさです。
軽さは見た目以上に軽い。樹脂製なので丈夫さに関しては微妙。頑丈な構造と謳っていますが
この点は他と同じく値段の割にちゃっちぃ印象でした。

bluetoothイヤホン、ヘッドホン様々なものを使ってきましたが基本的にはどれもバッチリ動作。
BTA30 proは使い始めこそ良かったんですが途中から本当に繋がらなかったり、繋がってもSBCだったりとても困る代物だった。それから比べると驚きの安定性。
bluetooth6.0だけあって接続強度もLDACですら強い。ドア1枚隔てて数歩歩いてても途切れません。
ライトはLDACだと白に点灯するんですが、この点灯が再生中のみ光るのはちょっと謎仕様。
音楽や通話が止まると待機中というか、別の色になってしまうので「LDACじゃないっけ?」と少し混乱する。ずっと接続中の点灯で良いんですけどね。

側面のボタンでLDACでも接続優先モードを選択できるので、安定しないからスマフォにつなぎ直してアプリから設定いじるか。。。ということをしなくてもOK。
この点はボタンのないQCC Dongle Proにはない快適性。

音質に関してもやはりSBCよりは断然情報量があります。
遅延に関しては接続するイヤホン、ヘッドホンのスペックもあるので一概には言えませんがゲームモード搭載のデバイスなら結構いけます。
メディアプレイヤーで動画を再生する時は明らかにリップシンクしてないなぁと思う時はある。youtubeでは気にならない。

大きさからスマフォに繋ぐのは個人的にありえないが、PCで使う分には全く問題ない。
creativeのBT-W6も所持していますがこちらはLDAC非対応。
最近はイヤホン、ヘッドホン側もLDACに加えてaptx Adaptive対応が当たり前レベルになってきてはいますがやはり多いのはLDAC。
PCで使うにあたって1個で大体のコーデック対応してるのが欲しいぞという人ならAIR LINKが良いと思います。

ただAmazonを見るとやはりというか、相性によっては安定しないようなので今回たまたま自分は問題なかっただけかも。
まぁこの手のデバイスでは非常に環境差は大きいものです。
物理ボタンとかいらないからとにかくスマートな方が良い、スマフォやタブレットで使うという人はQCC Dongle Proがオススメ。
BT-W6含めどれも1万以下ではあるので、機材と今までのメーカー相性を確認しつつ最適解を探すか自分のように「全部買っちゃえ。」か。
ココ1年で一気に充実してきたので個人的には3つ揃えても満足感高め。



総評
個人的好み度:10点満点中/10点(BTA30 proと比べて天と地ほどの差がある)
完成度:10点満点中/9点 価格を抑えてるのは強いが安っぽい印象が強い

2025特にお世話になったオーディオ製品

 

 

ざっくりと今年使用頻度が高かったオーディオ関係をまとめました。製品名にはレビューリンクが付いてます。

・SOUNDPEATS H3

外では今年一番使った。
正直第一聴では「値段の割に」だったのが試しにエージングツールを回した後でかなり良くなった。
途中からはLDACに対応するドングルも導入して更にバッチリ。
深みのある低音と元気のいい中高音が外使いでちょうどいい強さ。装着感も多少ゴツメなものの2,3時間余裕なレベル。
aptx adaptiveにも対応してるので家でゲームをやるときにも良いのですが、それはまた別のイヤホンを使っています。


・Questyle QCC Dongle Pro

iPhoneでLDACやaptx adaptiveを快適に使いたいが為に導入。
接続強度も全然問題ないし、アプリからLDACのモードも選べる。繋いで接続待ちだけのドングルだと
何故かLDACにならないとかこの前接続した製品が認識されないとか細かいストレスが出がち。
アプリから管理出来るだけでこんなスッキリするのかとなりました。
一応PCでも使えたけどアプリとセットが良いですね。iPhone/iPadユーザーにオススメ。


・KZ Xtra

H3の紹介で書いた、主に家で使ってるTWS。こちらもaptx adaptive対応。
Proも出ていますが技適がまだ怪しい。
1DDながらKZらしい元気のいいドンシャリで、どんなジャンルでもそつなくこなせる感じ。
ただしバッテリーは5時間程度で切れてしまうので休日ずっと使うには途中休憩が必須。
今時期はヘッドホンが快適に使えるのでそちらを使ってます。
そちらについては来年投稿予定。


・DUNU DK3001 BD

有線イヤホンでは一番使った。正直家では無線が殆どになってしまった2025年。
LIVE配信みるかー!という気合の入れたいときには必ずコイツでした。
見た目の割にどんなジャンルもそつなくこなせる万能タイプ。
他のイヤホンはここがダメ!とかそういうんじゃないんですが、これを一度味わったら「ここはコイツでしょ」にしかならなくなった。
AZLA SednaEarfit mithrylとの相性も良い感じ。
付けてから1ヶ月ちょいだけど今のところ変な劣化はしてないです。


・CCZ CZ10

この間レビューしたばかりですが今年話題にしないわけにはいかない低価格クラスの星。
歯車デザイン自体は「昔こういう高級機みたけど・・・」くらいなもんでしたが、音質は素晴らしい。
外使いメインにしていたSOUNDPEATS H3から入れ替わりました。KZのBTフックで使用しています。
H3と同じくらい低音がしっかりとありながら、中高音はスムースな感じ。
ドライバが多い分H3よりも空間を広く使った印象で、散歩しながら長時間使っていても全然疲れません。
最初は装着感だけちょっとノズルが長くて筐体が重い分難しいか。と思いましたが
KbearのKBEAR 4540(Amazonリンク)という軸短めのイヤーピースがバッチリハマりました。アリエクだとKBEAR coffeeとかで出てきます。



ざっくりこんな感じ。
最近家の中ですら有線を面倒臭がってしまいほぼ無線な環境になってきました。
せっかくTOPPING DX5Ⅱを導入したのに。

iPhoneからAndroid機種に変更してより無線環境を整えようと目論んでいます。
2026年も引き続きまったりとレビューを投稿していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

良いお年を。

2025買ってよかったマンガ・モノ色々

 漫画編

 

・望郷太郎 パイナップルARMY イズミと竜の図鑑 オーイ!とんぼ

今年は古めか、既に話題作だった漫画ばかり買ってた気がする。望郷太郎は大分読み進めてからへうげものと同じ作者だと知って驚いた。1巻だけ読んでスルーしてたけど思い返すと絵がそのまんまだ。故郷へ帰るためにそれまでとは全く違う世界観に足を突っ込んでいく様が良い。 パイナップルARMYはマスターキートンのプロトタイプ。この話見たな・・・ってパターンがいくつもある マスターキートン好きならオススメ。 イズミと竜の図鑑はこの中で唯一新し目。のほほんとした平凡なストーリーかと思いきや結構危なげな雰囲気のある漫画で今後が楽しみ。 オーイ!とんぼは風の大地が終わってからゴルフ成分不足になってたところにピッタリとハマった。 どちらも型破りな大型新人という流れだがプレイスタイルが全く違って面白い。 来年はもう少し新しい漫画にも手を付けたい。

 

モノ編

 

・Columbia サップランドⅢ 

正確には 今年頭に買った。そこそこ暖かいし歩きやすい。滑りにくさは普通。レザーとナイロン2種類とも買う程度には気に入った。 いくら締めてもサイドジップがあるので着脱が非常に楽なのもポイント。普段より0.5落とすのが良さそうなサイズ感でした。今年のモデルはⅣ。少しアウトソールのブロックパターンが変わってたりするらしいのでキニナル...

 

・Columbia ライトキャニオン ソフトシェルジャケット

パッカブル可能な薄手のジャケット。去年良かったヴィザボナよりも遥かに軽く、それでいて風は通さない密度のあるジャケット。逆に夏場はいくら肌寒くてもこれを着ると暑く感じるレベル。 秋~初冬で厚手のジャケット着たくない自分としては薄くて軽くて最高。

 

・象印 SU-DA80-BM

蓋がとてつもなくシンプルなシリコン一体成型の水筒。保温性能がサーモスより高い。

 

・3M コマンド  粘着フック Lサイズ  CML-GP-E  

粘着式の壁フック。ちょっと厚みのある専用シートがねっとりとくっつくので約2kgまでOKという強さ。ここにフック欲しいけど木材だから金属のシート貼らないと磁石が付かない。なんて場所に最適。今のところ剥がれたことは1回も無い。これだけ強力だけど剥がすときにダメージは無いらしい。

 

・KINTO (キントー) KRONOS ダブルウォール アイスティーグラス 

350mlサイズの太めなダブルウォールグラス。持ちやすいし多少保温も保冷もしてくれる。厚めなので口当たりも優しい。もうちょっとだけ容量が多いと良かったけどそうなると細めのグラスになったりしちゃうんですよね。400ml~で扱いやすいダブルウォールグラスあったら教えて欲しいです。

 

・Logicool G ゲーミングマウス G502X

G300の後継機を待ち続けて数年。出ませんでした。 仕方ないのでアリエクで何個か適当なマウスを試していたんですがコチラが意外とちょうどよかった。 高さの無い薄型ボディなので手の小さい自分でも扱いやすい。左側に5個ボタンがあるので進む戻るブラウザを閉じる等割り当てて使える。 左右対称がベストではあったけど全然ないですね。8ボタン以上を望むと逆に多すぎるゲーミングマウスばかり出てくる。ゲームでも普段使いでも全く問題なかったので今後はG502Xで行きます。 とりあえずで有線買ったけど無線verも買い足ししちゃおうか。
普段から使うものなのでずっと良いものないかと探してましたがようやく見つけました。大きそうだから無理。ってスルーしちゃうかもしれないけど全然いけます。

 

今年もなんだかんだお世話になるColumbia。
オーディオ部門ではとにかく大量に聴いて大量に入れ替えてという感じの年でした。
モノとしては水筒もマウスも長年悪くはないんだけど、理想とは違うんだよなぁと思いながら 使っていたところにこれだ!というものが見つかったので安心しました。
来年は据え置きの電波時計で理想的なものを見つけたいです。

 

AZLA SednaEarfit mithryl イヤピも+金属ハイブリッド時代 金属パーツ使用のイヤーピース

今回ご紹介するのはコチラ(アキハバラe市場リンク)(楽天アキハバラe市場)
AZLAより今月発売されたサージカルステンレスを音導コアに使用した一体成型ハイブリッドイヤーピース。
SednaEarfit mithryl【PR】




昨年から徐々に増えてきたノズル内に金属パーツを搭載したハイブリッドイヤピ。
冷静に考えたらイヤピに金属入ってたら手軽に金属っぽい響き手に入るんじゃね!?という発想はまだしも実際に作ってしまったんですね。
1年以上経ちアリエクでもちらほらと同じコンセプトのイヤーピースはいくつか出ていましたがコストカットの為か金属部品がとても控えめになっていたり。。。
個人的には値段が高いことや緑化、サビによる寿命への影響等。安くて使いやすいのがなんぼだろと思っていたのでスルーしてました。
この度案件をいただけたことで初体験になります。

サイズ感はこんなかんじ
本製品の特徴としては

・金属アレルギーに強い外科医療でも使われるサージカルステンレスを使用
・シリコンは米国FDAの安全基準をパスした米国製プレミアムLSR
・先端に向かうほど薄くなる独自のテーパード型構造
・ノズルとコアの直接接触防止用の独自の内部シリコンリング
等々。

特に個人的に良いなと思ったのは金属パーツがノズルに触れないようにシリコンリングが間に挟まっている点。
結構付ける時にグリグリしちゃうタイプなので地味に怖かったんですが今のところこいつが間にいるおかげでほぼガリっとした嫌な感触はなし。

サイズ感としては普段私が使っているTRI Clarion 角笛と近しい。Mサイズに関しては同じ12.6mmでした。

軸が傘部より長いキノコ型なのも実はClarionと同じ!
比較写真を撮ってみました。




左側が角笛LとミスリルML 右側がMサイズ同士です。
何となく同じサイズのはずのMでもミスリルの方がでっぷりとして見えます。
角笛が少しふっくらした下部から上に向かって強めの角度で絞っているのもありますが、ミスリルは全長が気持ち長めなのに
割とゆったりとした絞り方。
この透明なシリコン素材はモチモチでホールド感が強く、触った感じでは「これ挿入時の抵抗凄いのでは」と感じるのです が。
実はミスリルの傘部は根本から先端に向かって少しずつ肉薄になるという凝った仕様。
これにより傘根本のホールド感はしっかりと保持しつつ、先端の挿入時の抵抗感や挿入後の異物感が弱くなります。
実際に装着してみてこの点は驚きました。
こういったモチモチ素材は少し苦手なんですがすんなり密着の取れる深さまで入り、そこでしっかり止まる。
金属コアなんて入ってたら1,2時間で異物感出るんじゃないのぉと思ってましたがそれもありませんでした。
軸の根本は段差のある形状なのでイヤホンとの接続強度もバッチリ。むしろ強すぎて今回メインテストした
DK3001BDはノズルの先端の出っ張りが厚みのあるタイプだったので付けるのにコツがいるくらい。

with DUNU DK3001BD

音質の変化としてはスッキリとしたクリアな空間表現。
いつも奥までグリグリと突っ込んでしまうのですが、それがミスリルの場合だとちょっと手前で固定される間隔。
ほんの僅かな距離だと思うのですがそれが影響してかいつもよりクリアで音場が広い。
なのに低音が弱くなるという印象はなく、イヤホンなのに少しヘッドホンに近づいたかのような余裕のあるステージ感。

中高音が強調されるんだろうな。という安直な印象を持っていたんですが随分印象が違う。
これに比べると普段のイヤピは内部がシリコンであるという特性上、音が多少なりともボワついていたのか?となります。
イヤホンノズル先端からの軸は当然、金属コア全長+αを通るわけですが少し距離が長いおかげで低音が不足するという印象はなし。
むしろサブベースはソリッドさが出た気もする。


値段としては2ペアで税込み3,300円。今回私がレビューしたのは3種1ペアずつで4,400円。
1ペアあたりの値段はどうしてもお高くなってしまいますね。
後はこのステンレスコア部分が時間の経過でどうなるか。
仮にちょっと変化したとしても使用に支障はないと思うのですがここばっかりは時間経過次第ですね。
年末あたりにでも経過報告をしたいと思います。

ひとまずの使用感としてはかなりオススメ。
装着感、音の変化 両方とも今までのシリコン素材オンリーのイヤピとは流石に違います。
イヤホン沼にハマった人はケーブル、アンプ、DAP等色々な機材にもお金をかけてしまうと思います。
音を変えるという意味ならイヤピ交換は実は一番コスパが良い。。。
イヤピに千円超えかぁと感じるかもしれませんが二円円以下でTWS以外なら大体のイヤホンと互換性があるというのは
安価なケーブル交換よりよっぽど強いんですよ。
試聴できるお店が近くにある人は是非一度聴いて体験してほしい。
今更ながら体験した身としては革命的!の一言でした。オススメ。

【番外雑記】サカナクションの最新ライブを有線イヤホンで観た

 


先日行われたSAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”LIVE at K-Arena Yokohamaですが、この2日間の公演は
1日目はNFmember(ファンクラブ的なもの)限定チケット、2日目は誰でもチケットを購入すればアーカイヴを
9/15の23:59まで視聴可能になっています。

配信用にカメラワークも音質も練られた、ただのライブ映像垂れ流しではない一つの作品。
もし忘れてたとか、知ってたけどただのライブ映像なら別に。という人がいたらと思いこの記事を書きました。
Youtubeで初日の映像は10曲分だけ無料配信もあったのですが、視聴者はなんと10万人越え。
無料とはいえ50分近い映像に10万人を集めたのはそれだけ「ちょっと見て終わり」という事をさせなかった完成度の高さが成せる事なのかなと思いました。


本映像作品の会場であるKアリーナ横浜は開業からまだ2年と経っていない新しい施設で、「アーティストに最上の舞台を オーディエンスに最高の記憶を」をコンセプトにしています。
音響システムは演者持ち込みではなく、200個ものスピーカーが常設されているそうです。
そんな会場にも関わらずサカナクションはスピーカーを更に追加。そしてステージ下にサブウーファーと呼ばれる重低音専用のスピーカーも追加するという
出血大サービスな構成で怪獣ツアーの千秋楽を迎えました。

ただ、配信ライブで見るということは大抵、自宅で見るということ。
私は1日目はイヤホン、2日目はスピーカーで見始めたのですが低音が凄すぎて途中からイヤホンに切り替えました。
集合住宅なら間違いなく苦情が来るレベルの床が震える低音が出てしまっていた。

・イヤホン・ヘッドホンで視聴する際はスマフォ等で「空間オーディオ」がオフになっていることが前提の音作り。
・専門のスタッフが音をリアルタイムマスタリング。

このようにただライブ映像をそのまま放映するのではなく、配信だから出来るこだわりをつめてくれるのがチームサカナクションの強みだと思います。

今回は初日DUNU DK3001BDを使い、二日目はCCA hydroを使いました。
会場の体で直に感じるレベルの低音はやはり低音が強いイヤホンだと映えます。
特にDK3001BDは空間の程よい広さと中高音の解像度、深めの低音がライブ鑑賞にぴったり。
CCA hydroは中高音の解像度こそ劣りますが低音域の盛り具合に関してはより会場の重さに近かったかもしれない。

多分、配信ライブを見てる人はイヤホン・ヘッドホン勢の割合が多い気がするのですがPCやTVのスピーカーでしかまだ見てないという人には
是非イヤホン・ヘッドホンを使って鑑賞してほしいです。
会場の音をそのまま拾って流しているわけではないので、リアルタイムマスタリングによる人工的な雰囲気を感じるかもしれませんが、「こんな音してたんだ」とかそういう細かい部分を改めて発見できる機会があると思います。
ライブ会場現地参戦してた方も、会場で流してる音とは別物になってると思いますので「生で見たからもういいや」と思わずに見て欲しい。

1日目のNFmember限定チケットを購入していた方は本日9/6には山口一郎氏を除くメンバー4人で振り返りコメンタリーも追加で配信されたので、こちらも是非。

Questyle QCC Dongle Pro 超小型のiPhone/iPad向けBluetoothレシーバー・トランスミッター

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)
世界初のMFi認証を取得したロスレスBluetootuトランスミッター、QCC dongle pro。
iPhoneはAACというアップル独自のコーデックを使用していますが、aptxやLDAC等、Android端末で対応してたりする
コーデックには対応していません。
AACもSBCより高音質なコーデックとされていますがLDACやaptx Adaptiveならもっと音がよく感じるかもしれない。
そういう人向けのアイテムです。

MFi認証をアピールしているだけでゲーム機や他の端末でも全然使えます。 


本体は非常に軽量で小さい。似たようなタイプの製品は数あれど、端末に装着した状態で最も存在感の無い大きさじゃないでしょうか。
外装は残念ながらABS樹脂。金属製っぽい見た目なのはコーティングだけです。

bluetoothのバージョンは5.4。
対応コーデックはSBC、aptX、atpXHD、aptXAdaptive、aptX Lossless、LDAC

インジケーターが1箇所付いており、こちらでどのコーデックに接続しているかが判断出来ます。
(SBCは青、aptXは白、それ以上の高音質系は赤色等)

iPhoneでの使い方としては挿すだけ。
2,3ミリ程度の段差があるケースを使っていますが、特に問題なく装着できました。抜けやすいとかそういうのも無し。
自動的に専用アプリをDLするかどうかのメッセージが流れるので落とすだけ。
シンプルで扱いやすいです。デバイスを追加したい場合は更新を押してペアリング。
ペアリング後は選択可能なコーデックを選ぶ。これだけ。
一応、ファームウェアが1.50以前だとLDACがかなり不安定なバージョンらしいので新品でも中古でもまずはファームウェアをチェックしましょう。



SOUNDPEATS H3がaptx adaptiveもLDACも対応してるので試しに使ってましたが接続性に関しては電車内で2回。
大量の人とすれ違う際に途切れることがありました(LDAC)。
駅中や改札付近等、いかにも人が多い場所では途切れないのに電車内で途切れたのは謎。たまたま同じようなワイヤレス環境を持ってる人が近くにいて干渉
したのかもしれません。
逆にいうと基本的には途切れず思ったより強い。LDACは自分としてもかなり不安定なイメージが強かったので良い意味で裏切られました。
安定度優先にしてもaptx adaptiveでも十分同じくらい音は良い気がするので良し。

やはりAAC接続よりは低音がよりどっしりと低い部分まで出るようになったと感じます。
一番良かったのはiPhoneだと音量メーターが細かく上げれる点。
メーター数自体は変わってないと思うんですが「ここから音量爆上がりする」という事象が解消された。

基本有線派という人もbluetoothアンプを使っている人はこいつを挟むだけで手軽に高音質コーデックに対応出来ます。
消費電力もiPhoneで1,2日試した限りは特に違いを感じないレベル。
つけっぱなしでも画面がオフになるとしばらくしてオフになるので挿しっぱなしで消費しまくるということもない。
個人的に唯一生じた問題は縦向きのまま、カメラレンズ付近についているスタンドを立てるとドングルが干渉する点。
当たり前ですがいくら小さくても末端に凸が出来るのでスタンドと末端が机との接点になる置き方は出来ません。
テコの原理で端子に力がかかるので出来たとしても非推奨。

こんなことしか問題がない程度には大満足の製品でした。
アリエクのセールでもある程度安く購入出来ますが、国内でも現状は中古が散見されます。(旧ファームウェアでLDACつかえねー!となった人かもしれない)
同じような製品探してたけど接続が不安、邪魔になりそうで不安という人には現状LDACもaptx LLも対応しているコンパクトなドングルとして唯一無二かなと思います。
オススメ!


総評
個人的好み度:10点満点中/10点
完成度:10点満点中/9点(格安でもないので外装の安っぽさはちょっと不満)

Divoom Itour-S コンパクトでパワフルなbluetooth スピーカー

 

今回ご紹介するのはコチラ。(アリエク購入元リンク)(Amazon公式)
久々のスピーカーです。Divoomより販売されている小型のbluetoothスピーカー。Itour-S。
先日のアリエクセールで小型スピーカーを見てたらオススメに出てきて最終的に購入したヤツ。
Amazonで5980円。アリエクならセール時で半額以下にはなると思います。





Amazonの製品画像が本当にそのサイズ通りという稀有な例。
縦77mm*横46mm*高さ42mm 実寸で測ってもこれくらいのサイズ感です。
重さは約110g。クリップを含めて金属製なのでそこそこの重さ。
底面にType-Cの充電端子。正面にある-+ボタンは音量と曲送り戻し。真中のボタンが電源と再生停止・TWSモード切り替え。
左右にパッシブラジエーターが付いています。

IP67の防水防塵設計なので水場を始めアウトドアな環境で気軽に使えるヤツ。
クリップで挟んで使ったり、寝かせたり、一応縦置きでも使えます。
充電端子部分が少し平らに広がっているので安定感はしょんぼりですが自然に倒れるほどじゃない。
ただし低音がしっかりと出るタイプなのでつるつるな床だとちょっとずつズレます。
寝かせた時はクリップにシリコンリング+小さな突起があるので抜群の安定感。

私の場合この手のスピーカーは普段から使うというより、たまに長風呂したいときに持ち込んだり、旅行中音楽を聴く用に持ち出すことが多いです。
そこで重要なのが防水性はもちろんコンパクトさと音質の両立。
古くはBose Soundlink micro。最近だとMarshall Willen。音質が抜群なコンパクトスピーカーも手持ちにあります。
ただしそれらは手の平サイズというには若干大きく分厚く重い。
よりコンパクトで音質も良いスピーカーがあればと定期的にチェックしていたんですが現状このスピーカーがNo.1になりました。

今時パッシブラジエーターを堂々と見える箇所に配置している新作はちょっと珍しいかもしれません。
コイツがかなりいい仕事をするおかげで低音は見た目以上。筒型のもうちょっと大きめなスピーカーと大差ないくらいのボリューム感。ただしサイズのせいか中域よりの低音域はパッシブラジエーターが仕事を出来ないのか、急に薄くなる部分もあります。ここはサイズなり。
一発のフルレンジがクッキリとした音を出すので低音とのバランスも良好。
大音量が出るのでアウトドアでも使えなくはない。外で使うにはちょっと低音が霧散する分流石に頼りないと思いますけど。
iPhoneで3分の1くらいの音量ゲージで十分でかいくらいの余裕はある。
バッテリーも40%音量で10時間程度の再生時間。
初日4時間くらいつけっぱなしで3,4割しか減ってなかったので誇張でも無さそう。

うっすらとラメの入った小綺麗なホワイトで見た目も可愛い。他は黒とピンクがラインナップ。
青とか緑とか赤とか、もうちょっとうまくやればレトロ調な可愛いデザインになりそうですが拡張は流石にされないか。
定価はさておき数千円で買える小ささ最優先で音質も余り妥協したくないならDivoom Itour-Sはオススメ。

ぶら下げる紐がほしいならEdifierのMP100 plusも悪くないですが音が全体的に薄味。
多少重くても大きめでも良いなら未だに最初に上げたBose Soundlink microはオススメできます。
Marshallのwillenも見た目がかっこいいだけでなく音質までドンシャリで非常に良いのでオススメ。
小型スピーカーは良いぞ。

2024買ってよかったマンガ・モノ色々

 漫画編

・フールナイト 大ダーク タワーダンジョン
特に大ダークはドロヘドロがそこまでハマらず途中で辞めちゃったのですが、登場人物が多すぎず読みやすい。
タワーダンジョンは前シリーズみたいな終わり方しなければ今のところかなり定番ながら面白い流れ。
フールナイトは若干描写がグロくて絵柄で敬遠する人もいるかもしれないけど、一話~数話で完結するサイドストーリーの
生き様死に様がエモい。

 

 

モノ編
 

・ウルハーバースタイルのハンディファン
いくつか使ってきた中で最も静かで風量も強い。充電端子がTypeC。

・キューピーコーワゴールドαプレミアム30錠
ぽこピーの雑誌でピーナッツくんの旅行道具紹介を見て購入。このケースが旅行にちょうどいい。

・サーモス ポケットマグ
外でスティックコーヒーを飲むのにちょうどいいし嵩張らない。蓋付きだから当然こぼす心配もなし。
150mlと180mlまで買ってしまった。

・Anker MagGo Power Bank (10000mAh)
旅行や普段の持ち歩きには少し大きめだけど、充電速度が普通のワイヤレスに比べて早いしスタンドにもなる。
MagSafeも強度強め。ケーブルを繋いだままでパススルー充電にも対応。
これのおかげで旅行時にモバイルバッテリーとワイヤレス充電スタンドを別々に持ち歩く必要がなくなった。

・ベルモンド クリーニングクロス「侍クロス」
もふもふのクロス。ちょっとした汚れを拭き取るのに便利。しっかりした素材なのでガシガシ使える。
小縁付いてしまったしつこい汚れにはエレコムの液晶用クリーニングキットを併用で。

・Columbiaの上着
ヴィッザボナ パスⅡ
春、初夏、秋 中途半端に冷える時に便利な軽い薄手のジャケット。撥水アリ

レイクパウエルⅡ
真冬の日中、晴れてる日に便利な薄手の裏アルミジャケット。中綿が無いので軽く、動きやすい。(今年のモデルは裏アルミじゃなくてゴールドにグレードアップしてた)
綿がない分動き続けても熱くなりにくい。暑がりにぴったり。

ラビリンスキャニオンⅡ
0度~1桁の冬の頭と終わり頃に便利な中綿入りジャケット。
綿入りと言っても比較的薄手でシルエットがほとんど膨らまない。
ちょっとした外出や通勤等 動きの少ない用事にちょうどいい。

オークハーバーⅡインシュレーテッドジャケット

真冬用。
しっかりと綿が入っており内側はアルミではなくゴールド仕様。このオムニヒートインフィニティという代物が非常に温かい。
腕の先までしっかりとこのゴールドが付いており着た瞬間から温か。
表面もオムニテックという防水透湿に優れた素材で冷気をシャットダウン。内部も蒸れにくい。
着た感覚としてはモコモコだがシルエットはそんな膨らまない。見た目もミシュランマンにならない。
強めのシェルの綿無しジャケット+インナーにフリース等で調整するスタイルも良いがこれなら
ロンT1枚の上からでも全然戦える。


・・・安いからと言って調子に乗って1年でやたらと買ってしまった。
おかげで今まで引っ張り続けてきた上着達がみな引退を迎えました。
特にオークハーバーⅡは2万円ちょいでこれなら非常に良い。
色んなアウトドアブランドを着てきましたが普段遣いに程良すぎる。
タウンユースメインで、皆が着てるあのブランドはちょっと避けたいと思ったらColumbia。

Kiwi Ears KE4 + Allegro mini 同時レビュー

 


今回ご紹介するのはコチラ。(KE4:Amazonリンク)(KE4:Linsoulリンク)(Allegro mini Amazonリンク)(Allegro mini Linsoulリンク)
KiwiEarsより発売された新作イヤホンKE4と、以前レビューした可愛い見た目のスティックDAC Allegroの端子付きミニタイプ。
主にKE4について語りつつ、Allegro miniも最後の方で触れる形式で一風変わった提供レビューになります。【PR】



KE4は2DD+2BAという今自分の中でアツい2つのDD+BAという編成。ZiiGaatのせいで耳が期待してしまいます。
0.78 2pin端子で、本体は樹脂製。フェイスプレート側はシンプルなグレーの縦にラインの入った金属チックな色味にいつものロゴ。
特に重みは感じないのでただの樹脂プレートだと思いますが、シンプルながら高級感のある感じ。
やや厚みのある筐体と短めの金属ノズル。
根本が大きく盛り上がっているので深めの装着感になるタイプですね。
フィンのように凸もあるのでかなりがっちり食い込んだ装着感なのでイヤピは普段より1サイズ下を推奨。
ベントはイヤホンの天辺に1箇所のみ大きなものが。

シンプル・イズ・ベスト

2DDはアイソバリックサブウーファーシステムを採用。どこかのDoscincoでも聞いた機構ですね!
BAは2基でうち1期はカスタマイズされたもので、もう1基はKnowles製。33518という型番
実はこのKnowlesのBA、 Doscincoでも使われているBAなんですね。

音質としては濃く広い低音と、単体ならクッキリハッキリとした中音域を出す気持ちの良いウォーム寄りドンシャリ。
サブベースからミドルベースまでを満遍なく持ち上げたようなかなりの量感ベースが気持ち良い。
かなり深さもありますが何より包み込むような広さが凄い。
ダンスミュージック等でシンセベースが流れるとライブ会場のような臨場感すらあります。
音数が多くなるとこの低音のパワーに他音域が少々被され後ろの方にいってしまうが、深さはDoscinco程鬼ではないので
バランス的にはそこまでウォームにはならないのが絶妙な量感。
メーカー紹介にある「最も自然で魅力的なもの」という表現もあながち。
あくまで主役は低音域ですがブランドものBAも使われているだけあり音楽に限らず幅広く使いやすい。

中高音は先程触れた通り単体もしくは低音がおとなし目の楽曲ならKnowlesのBAが積まれていることもあり
クッキリと金属感のあるアタック感は出しつつも刺さるような不快感は全くなし。
特にヴォーカルやコーラスは男性女性どちらも分離感も伸びも良い。この辺り妙に解像度というか艶かしさが強く
かなり良い意味でゾクっとさせてくれます。
今まで一つにまとまってたバックコーラスが一人ひとり聴き取れるような。
樹脂筐体だからというわけでもないと思うんですが、程よく残る余韻が金属筐体では出せない生っぽさを出してる気がする。
シンプルな編成のロックなら低音に飲まれることなくギターもドラムの金物もそこそこの解像度で聴かせてくれます。


楽曲によっては低音域が強くてちょっとウォームなバランスのイヤホンに感じるなぁと思ったのですが
いろんな楽曲を試していくにつれて
「正確なサブベースのインパクト、温かみのある自然な中音域、そして正確なトレブルを強調」という公式紹介文が結構まんま
その通りだなと思わせるチューニングのうまさを感じました。
サブベースのインパクトはムキムキなんで結構盛ってると思いますけども。

 

左が無印。右がmini

ここでようやくAllegro miniについて触れていきます。

以前レビューした可愛い見た目のAllegroのminiバージョンです。
Allegroの時点でかなり小型なんですけどね。
miniは厚みこそ殆ど変わりませんが表面積的には半分以下の超コンパクトサイズ。
USB-DACがいくら小さいと言っても結局ケーブルを付ける分嵩張るから苦手なんていう方にはピッタリの
端子が最初から付いているタイプ。



こんな大きさですがちゃんと3.5mmだけでなく4.4mmバランスにも対応。
DACチップはKT02H20という代物。高い信号対雑音比と低歪率で知られるものらしいです。
PCM最大32bit/384kHzおよびDSD最大DSD256に対応。
端子はもちろんType-C。根本に小さな段差があるので端子根本の耐性や、スマフォケースの干渉を裂けることに期待できそう。

私のiPhoneケースでも問題なく装着できました。

音質としてはAllegroとの比較になりますが、まず出力がかなり高い。
Allegroは独立ボリュームなのでDAP側のボリュームをある程度上げつつ微調整はAllegro側で行うことが出来ます。
miniは当然、ボリュームボタンなんてありませんのでDAP側の調整のみ。
ボリュームゲージの3分の1程度でも結構な音量が取れました。
スペック的には(3.5mm出力で32Ω時に70mW、4.4mm出力で32Ω時に155mW)。

明るく元気なAllegroに比べると若干明るさや解像度の低さは感じてしまったが味付けの濃いAllegroに対して
miniは実直に力強さだけをプラスしたような印象。低音域の力強さはminiの方が上に感じる。ステージ近くに近づいたような圧。
後は音の雰囲気がクリーンというかタイトですね。カッチリしてる。
Allegroはきらっと明るくてかつ低音域にも濃さをプラス。
miniは明るさを変えず音の密度を上げて全体のボリューム感をアップさせた印象。
ボリュームアップと言ってもボワつきはなく寧ろ固く感じるくらい。

私はかなり出不精なので刺すだけでOKなminiの使い心地は非常に気に入りました。
Allegroはすぐにある程度熱をもつのですが(スティックDACはそういうものっぽいけど)miniは全然熱持たないですね。

とてもシンプルな見た目でどんな端末にも使いやすいし、ノーパソとかなら取り外すことを忘れるレベルの存在感じゃないでしょうか。
お値段的にもAllegroの半額以下と非常に手頃。
特にケーブル付のスティックDACでデビューするよりまずはAllegro miniが初心者にはオススメしやすい。
音質的な意味でも取り回し的な意味でも万人にオススメ出来る良さ。

既に色んなDACを持っている人でもちょっと持ち出し用や機材少なくしたい時用にアリだと思います。
勿論、今回レビューしたKE4とも相性は良好でした。
セットで買おうとまでは言いませんがどちらの製品もKiwiEarsらしいコスパの良さを感じました。
強いて気になった点といえば接続したままイヤホンを装着脱すると結構ブツッと鳴るくらい。


総評
オススメな人:KE4:低音域に力強さがありつつ中高音域はナチュラルに解像度高めが良い方。 Allegro mini:コンパクトでPOWERのあるDACが欲しい方。出不精な方。
個人的好み度:KE4:10点満点中/9点 Allegro mini:10点満点中/10点
完成度:両製品ともに10点満点中/10点

LETSHUOER DT03 ES9219C 2基搭載USB DAC

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)(LETSHUOERリンク)
LETSHUOERがUSB DACをリリース。
初のUSB DACなのかなと思いきやDT02というのもあったようです。


全身マットブラックのアルミニウム合金筐体。
3.5mm&4.4mm端子搭載で、側面にゲイン切替スイッチ(L↔️H)と音量スイッチ。
真ん中に大きくLEDインジケーター。
以前レビューしたKiwiEars Allegroと比べても形状の違いはあれどほぼ同じサイズ感。
それでいて非常に軽いです。



スペックとしては
DSD:64~256対応
PCM:最高32bit/384Khz
SN比:118dB(3.5mm)/119dB(4.4mm)
出力:78mW(3.5mm)/195mW(4.4mm)

内蔵された独立の水晶発振器はUSBクロック干渉を最大限に抑え、JITTERを減少させる。 等。

突出した個性は無いものの、手堅く使いやすくまとめてきた印象。

最初からこれだけついてるのは凄い

付属品がかなり充実しており、ケーブルが2本。短めのものと、デスクトップユーザーに嬉しい長いケーブルまで付属しています。
ケーブルは布地被膜のタイプですね。
PCで使おうと思ってるけどType-Cポートが無いor少ない。そんな人でも安心のType-C変換器まで。
更になんとレザー調のケース付き。
別売りされることはよくありますが最初から付属しているのはポータブルユーザーに嬉しい。
買ってみたのは良いけど付属品が物足りないということを想定した充実加減。
激安というわけではありませんが、初めてのUSB DACに丁度良い感じのセットですね。

音質の前に一個触れておくと、DT03は当初紹介文章の中で「独立ボリューム」という表記がありましたが誤記です。
これは元の中国語の「独立」をそのまま誤訳してしまったもので、実際には独立ボリュームではない。
USB DACで独立ボリュームかどうかはユーザーによって買う買わないの判断の大きな分岐点だと思いますので、ご注意ください。
LETSHUOER公式より情報提供がありましたのでこちらの記事に追記しました。

音質としてはハキハキ元気の良いサウンド。
元が寒色系なら更にその傾向を強め、ウォームなイヤホンも全体的な解像度を底上げした上で更に中高音域を強調する傾向。
特に中音域はかなりパンチが乗るので元が強めのドンシャリだと少し刺さるくらい。
金属的な音にパンチを求める人ならかなり好みの傾向かと。
味付けがしっかりしててクッキリハッキリ系なので、純粋に解像度だけを高めたい 味付け弱めで良いと思う人には難しいかも。

ゲイン切替スイッチに関してはボリュームスイッチ0.8個分くらいの調整感で案外微増、微減です。
私はiPhoneユーザーなのですが、ボリュームの刻みとしては16個くらいでザックリな幅。
独立ボリュームではない分機材の相性もあるけどもう少し細かく調整を求めるならやはり独立ボリューム搭載か。
大きなインジケーターは見た目も良く、ガジェット感が高い。
発熱に関しては並。3分程度でそれなりに熱くなります。

USB DACを初めて買う人には付属品がとても充実してるので良い選択肢だと思います。
少し見た目が地味かもしれませんが、派手なものよりシンプル系が好きな人もいるでしょう。
既にLETSHUOERブランドのイヤホンを持ってる人なら、同ブランドから出すだけあり
相性の良い傾向だと思うので、是非チェック。



総評
オススメな人:LETSHUOERブランドのイヤホンを愛用してる人。ポータブルでもデスクトップでも付属品充実してるのが欲しい人。
個人的好み度:10点満点中/6点
完成度:10点満点中/8点 

Kiwi Ears Allegro ES9028Q2M搭載の可愛いヤツ

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)(Linsoulリンク)
KiwiEarsからリリースされたES9028Q2Mチップ搭載の小型DAC。Allegro。
今どきのスマートフォンはUSB-Cしかメス端子がないので、有線イヤホンを繋ぐ場合
こういったデジタル信号をアナログ信号に変換するパーツが必要となります。
iPhoneの付属品にある数センチの変換ケーブルも同じもの。

USB-DACもといスティックDAC等と呼ばれます。
私もいくつか持っていますが、Allegroは機能というより見た目が可愛すぎてレビューをするに至りました。

スペックは箱裏に記載されている画像を参照ください。


箱の時点で可愛い。

イヤホンやDAPとの相性によっては無音状態でホワイトノイズが目立ったりすることがあるけど
Allegroはそういった可能性が非常に少ない。
実際にiPhone15で使用していますが静かな部屋で使っていても特に気になりませんでした。


見た目はCDA-M1Pと比べても更に小型かつ軽量。
CDA-M1Pも届いた時は手のひらサイズの更に半分くらいのサイズ感に驚きましたがそれよりも小型。
3.5mm端子に加えて4.4mmバランス出力にも対応。
付属品はUSBケーブルとマニュアルのみ。USBケーブルはCDA-M1P付属品よりも太くてしっかり目でした。

音質としては元気のいい明るい音。

CDA-M1Pは少しだけ上の価格帯ということもあり音質変更のフィルター機能があるので一概にどっちがとも言えないんですが
CDA-M1Pのデフォフィルターは比較的落ち着きのある音楽に合うスムースな音。
Allegroは多少雑な感じはしつつも、低音から高音まで派手に駆動してくれる音。
普段iPhoneはbluetooth接続でしか使わないけど、やっぱり有線は全体的に余裕があって良いですね。
本体が軽量でケーブルがしっかり太めなのでシリコンバンドでまとめなくても使い勝手は悪くない。

熱はすぐにかなり温かくなるCDA-M1Pに比べるとじんわり温かくなっていく。
最初の10分くらいで「全然熱持たないな」と思いきや20分程度でそれなりには温まります。
勿論低温やけどするような温度ではないけど、この辺りはどのDACでも似たようなものだと思います。
使ってて気になる点といえば青色のLEDが点灯するんですが結構眩しい。
裏面なので通常視界に入ることは無さそうだけども。

後は非常に可愛いコントローラーの見た目ですが、残念ながらボタンは押せません。
音量ボタンがA,Bだったらなぁと思いつつ、そんなことしたらバンドでDAPにまとめる人とかはボタンが干渉して困るとかなるんだろうなと。
レビュー時点ではamazonで10%オフクーポンが出ているので、日本円で8000円を切る価格。
ドル表記だと59.99ドル。世知辛い。

軽くて可愛いDACが欲しい人には勿論、コレクション的な意味でも満足感のある製品でした。


総評
オススメな人:シンプルな機能で可愛いDACが欲しかった方
個人的好み度:10点満点中/10点 
完成度:10点満点中/10点 


【雑記】NIMASO ESR iPhone15 Pro Max ケース比較レビュー

 

今回ご紹介するのはコチラ。NIMASOとESRというブランドのiPhoneケース。

iPhone15 Pro Maxを購入したのですが、それまで使っていたブランド含め
現状amazonで売られているケースは透明か黒かという感じで綺麗なカラバリが少ない。

仕方なくいつも使っているガラスフィルムのブランドでケースをまとめ買い。それがNIMASOの方。

もう1個は今後リングを使わなくなったので、スタンド付きでMagSafeがしっかりしてそうなのを探して見つけたケース。ESR。

今後カラバリが増えると良いけど、現状とりあえず2つを使ってみて一長一短を記事にまとめてみました。

まずNIMASOの方。
主なメリット
・安い(セール時で千円程度)
・カメラもレンズ表面以外はしっかり守れる。
・側面のスイッチ類の凸が少ない。


素材は全てソフトTPU。
柔らかめですが薄っぺらくないのでくにゃくにゃせず。
エンボス加工?のようなぶつぶつが内側にあります。

下がESR。
スピーカー穴はピッタリハマり精度◎

透明度が高く、iPhone本体の色味を活かしたい人には安価な割に結構良い選択肢になると思います。
全体に程よいグリップ感があるのも良い。

側面のスイッチ類の凸については、ワイヤレス充電スタンドに横置きにした際の傾きが殆ど感じられない程度。
ちょうど真ん中で置くと普通スイッチの凸で右肩下がりになるんですが。
ワイヤレス充電スタンドを使う人ならメリットだと思います。


ESRの方。

主なメリット
・複合素材で強固
・便利なスタンド付き
・強力なMagSafe


背面が透明なアクリル、周囲はハードTPU。
TPUはサラサラな素材感で、脂ギッシュな手でも指紋が残らず快適に使えます。
四隅の凸や、縁が画面よりも少し盛り上がってるのでNIMASOに比べ所々ゴツく感じますが
その分堅牢感があります。

特徴的なスタンドは、普段はカメラを守る縁取りのバンパー。
カチっと引き上げれば縦置き、横置き両方で使えるスタンドになります。
角度調整は無限で、かなり硬めなので横置きならiPhoneの重さに負けずかなり自由な角度で使える。
まだニ週間程度の使用期間ですがヒンジが緩くなるには時間がかかりそうで安心。

MagSafeはモバイルバッテリーがバチンっと非常にしっかりとくっついてくれます。
iPhone11から初めてのMagSafeですが、iPhone本体だとそこまで磁力が無いのでふとした拍子に外れてしまうけど
こちらのケースだとモバブを外すのにちょっと力がいる程度にガッチリくっつきました。便利。


NIMASOは「とりあえず」で選ぶのに結構良いと思います。 千円だし間に合わせだから~と思ってましたが
精度の高さと使いやすさはバッチリ。 シンプルすぎるのは使いたくないという人以外にはオススメできます。
ずっとフィルムだけ使ってきたブランドだったけど、ケースも良かったんだなと知りました。

ESRはセールで3000円程度なのでちょい高め。(アリエクなら2000円程度)
全体的に硬いので柔らかめのケースにありがちな、つまんで持ち上げた際に本体からケースが浮くような頼りなさはゼロ。
スタンドはマストだけどMagSafeや充電スタンドの邪魔になりそうなのは嫌だという人には今のところこれが唯一無二っぽい。 (NIMASOでも透明オンリーだけどありました。)

共通して言えるのは、もうちょっと色味が可愛いのあればなぁという点。
スタンドやMagSafe無しで、丈夫さも要らないというなら多少カラバリが出てきていますが。

現状私はESRの方を使用中。半年もすればもっとデザイン豊富なものが出ると思うので乗り換えてしまうかも。

コスパのNIMASOか、機能のESRか。
少しでもケース探しの参考になれば。という記事でした。

EWA A106 pro 超コンパクトなbluetoothスピーカー

 

今回ご紹介するのはコチラ。
EWAというブランドのスピーカー、A106 pro。
商品名にproがあったりなかったりしますが、実は同製品名でマイナーチェンジというか
アップデートをしている為。
令和最新版なんていうのがよくありますが、こちらはきちんと機能性を上げているようです。
フリマを漁ったりする際は要注意。


リセットボタンを兼ねた底面のスイッチ

充電端子はmicroB 底面にモデル名が記載。
硬めのゴム足が付いていますが、微妙に凹凸が付いており案外機能的。
無印モデルの時はこの形状ではなかったせいで音量を上げるとバウンドしていたらしい。
アップデート版では再生時間が6時間から8時間に伸び、端子が剥き出しですがIP67の防水性も追加。
BOSE soundlink Microも端子が剥き出しで沈んでも大丈夫レベルな防水性でしたがどんな技術なんでしょう。
実際、水場に持ち込んで使っていても何も問題は起きていませんでしたが。
ただしEWAに関しては値段が値段なので本当に大丈夫?という不安は正直拭えません。

正面に電源ボタン。こちらを長押しすると電源オン。 複数押しで曲スキップ等の操作ボタンも兼ねています。
電源オンオフのSEは小さめで好印象。ギターの音がしたり「ッパワーオン」という大きなアナウンスも入りません。
何よりの特徴はそのサイズ。48mm*40mmの超小型。商品画像の手とのサイズ比較は大げさじゃなかった。

1円玉と比較してもこのサイズ感

3Wのネオジムマグネットを搭載したドライバーはシャキっとした中高音を鳴らすのは勿論、
パッシブラジエーターも搭載しベースラインもしっかり前に押し出す力があります。
小型サイズのスピーカーは人の声が目立つばかりでポスポスとした寂しい低音であることが多いけど、
A106 proは設置した場所にかなりの振動を与えるほどにベースを叩き出します。
流石に昔のポップス等を流すと低音の存在感はあまり出ませんが、最近の低音も高音も盛々な曲だと相性良し。
音量を上げると高音域はチャキチャキ感が出すぎてうるささも出てしまう。
でも低音も存在感を増すのでこの辺りは曲や場所によってうまく調整するしか無い。

iPhoneで使っていますがゲームでも案外遅延が少なく、動画じゃなければ気になりません。

デメリットとしては電源ボタンのライト。
使用中は2,3秒に1回点滅するんですがこれがかなり眩しい。
小さいインジケーターならまだしもこの大きさと明るさで頻繁に点滅するのはひどい。
じゃあ反対に向ければ。と思うんですが近くに壁やものがあると反射でも気になるレベル。
ベッドサイド、枕元に置いても使えると思ってたんですが鬱陶しくて諦めました。
次のアップデートがあれば是非この照明をオフにするかもっと弱くして欲しい。

後はレビューで散見される「重くて残念」という点について。
個人的にはスピーカーは軽い方が音がスカスカだったり本体が共振しまくって残念な印象なので
約175gというこの重さは信頼できます。
この小ささだと持った感じのズシっと感が凄いので驚くのはわかりますが。

総合的には約二千円、セール時なら千円台で買えるにしては非常にお買い得。
muzenのお洒落なスピーカーだったり、JBLのスピーカーも良いですが
コスパ的にはこのA106 proが一番良さそう。
最小級なのは間違いないし、筒型で上向きなので指向性をあまり機にする必要もない。
Ankerの似た製品も候補でしたがレビュー動画を見る限り音質が中途半端な傾向に感じたので
だったら割り切ってかつ安いEWAの方にしておこう。という買い物でしたが正解でした。

インジケーターの眩しさが無ければ10点満点と言いたいスピーカーです。