Shokz OpenFit2+ あのアーティストも愛用のオープンイヤー型

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク
サカナクションの山口一郎も愛用していることからコラボモデルまで出したオープンイヤーTWS。OpenFit2+

フックタイプもイヤーカフタイプも色々レビューはしてましたがド定番のブランドであるShokzは「高いから」という理由だけでスルーしてたのを
今回、やっぱり高いのは違うんじゃないかと気になり購入してみました。

基本スペックとしては
・bluetooht5.4
・単体で11時間再生
・高周波用ユニットと17.3mmウーファーのデュアルドライバ構成

特にLDACやゲームモード等、あれば便利系のものは搭載されていません。バッテリー持ちはかなりいいですね。

サラサラスベスベ系のケース


ケースは使いやすく、収納部のマグネットが強いおかげで本体取り出しはちょっとだけ力がいるレベル。
想像よりもかなり小さく、軽いです。装着感でよく「付けてるのを忘れる」という表現がされてますがそのとおり。
同じフックタイプとしてSOUNDPEATSのChasersを愛用していますが、あれはほんのちょっぴりスピーカー部が耳に触れている分付けてることを忘れるということはない。
OpenFit2+はちょっと浮いた状態を維持するので本当に忘れる。想像以上に軽い装着感。
イヤーフック部分もそれなりに細いので、太めのフレームじゃない限り眼鏡もいける。マスクはほぼ影響がないレベル。



物理ボタンとタッチセンサーを両方備えており、操作内容は別々。アプリでカスタマイズ出来るかと思いきやオンオフの切り替えのみだったりするのは残念。
イコライザーやDolby Audioも対応しており、アプリから切り替えて使うことが可能。プライベートモードといった中高音をマスクすることで音漏れを防ぐモードも。

まず音漏れに関しては普通。オープンイヤーなのにShokzだから少ないかと言われたらそうでもない。無論外部からの音も普通に聴こえます。
プライベートモードにすれば減りますがかなり音はこんもりしてしまう。


角度がついてるが耳にほぼ触れない絶妙な調整



音質としては余裕を感じる、小綺麗な音。
デュアルドライバということで低音も中高音もパンチを出すぞ!という勢いより、常に余裕を持たせたゆとりのある音。
バッテリー性能も長いので本当に1日中聴いていられるだろうなと感じさせる音です。
ミドルベース周辺はそれなりのボリューム感ですがそこまで強調した感じはない。音楽をノリ良く聴ける範囲の量。
アクション映画を見る時は多少しょんぼりしたイメージが拭えない。

中高音は全くトゲがなく、高品質なスピーカーで聴いてるような聴き取りやすさ。音量を上げても無理したパンチ感もなく、かといって聴き取りにくいような印象もない。
音声作品やyoutubeでの雑談枠、ラジオ放送を聴くのにこれ以上ないだろうなというバランスです。
ただ、ゲームモードがないので画面を見ながらという用途だと若干のリップシンクずれはある。
その辺の安物よりは頑張っているが音ゲーとかはまず無理。FPSでも微妙。出来なくはないけど~くらい。
この辺り頑張ってくれればこれからの季節にちょうど良く使えたんですけども。

個人的な結論としては値段程の価値はない。1万円以下で買える今まで試したタイプの方で十分です。
Dolby Audioモードやイコライザもあるけど特段素晴らしいかと言われるとそこまで好印象もない。
装着感は流石に素晴らしいし、音声作品をメインに1日でかなりの割合使うとかなら全然アリだとは思います。
音楽の方が多く迫力を重視する、映像作品を見るので音ズレは困るという人ならコレを選ぶメリットは少ないと思いました。
定価が3万近い製品なのでハードルが高かったのはありますが期待よりはちょっと下回った印象でした。PROの方も気になるけど
肝心の装着感が2+に比べ微妙という評価もあるので手を出しにくい。
手頃で手に入る機会があったらいつか試したいと想います。


総評
個人的好み度:10点満点中/7.5点
完成度:10点満点中/9点 値段が高いとはいえモノは流石に良いと思います。低遅延モードがあるだけでも大分違うと思いました。 

SOUNDPEATS UU2 ブランド史上で最もオススメ出来るイヤーカフ

 

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SOUNDPEATSより発売されたばかりの最新イヤーカフ型TWS UU2【PR】


今回、8%OFFクーポンコード:SPUU2HR604 を頂きましたので追記!
利用期間:2026/06/14 23:59まで
通常価格:7280円

Amazonの各種セールやクーポンとも併用可能です。 今回のブルー以外にいつものブラックや、ベージュも全て対象。

主なスペックとして
・Bluetooth6.0
・再生時間単体で10時間
・チタンPVDコーティングを施した12mmサイズのDD
・LDAC対応



1年ちょっと前のUUから比べると見た目こそほぼ変わりませんが、大分つよつよになりました。
先に言っておくと個人的に相性のいまいちなところがあったCLIP1に比べてUU2はかなり気に入った。
何より気になるのは装着感だと思いますが、軽量でかつホールド感はあるのでズレにくい。
参考写真も撮ってみました。

この角度でつけたまま階段を降りてもズレません。
UV nano-excimerスキンフィールコーティングとやらでコシのあるスベスベした触感なのですが、こちらも装着感に貢献してると思う。

接続強度は元々安定してましたがUU2でもバッチリ。
bluetoothも最新バージョンのおかげか10時間まで再生可能になった。UUでは小型化していたDDも12mmに元通り。
サラサラ素材の丸っこいケースに収まっていますが、イヤーカフはUの字が飛び出てるので取り出しは非常に簡単。
今回はブルーを選択しましたが爽やかで淡い色合いなのでこれからの季節にもピッタリ。

地味に嬉しいのは物理ボタン。UUだけは前作も物理でしたがやはりイヤーカフに関しては物理が良い。
タッチするには角度的にやりにくいんですよね。ボタンなら上下から指でつまむような形でずらさずに簡単に操作できる。


音質としては低音にボリューム感がありつつ中高音も元気なドンシャリ。
特筆すべきは装着具合に対する低音のレベルでした。
昔のモデルのようにイヤリング的なぶら下げる角度で付けるとむしろ低音が強すぎる。
地面に水平となるような、上記参考に貼った画像の角度で既にバッチリな量感。
イヤーカフだからこんなもんというレベルを凌駕しています。
定番のダイナミックEQやLDACを入れるとより強くなるのは勿論ですが、ノーマルでも既に強いのが驚いた。
私はダイナミックEQオンでレビューを書いています。

サブベースも程々に、キックはしっかりとボリューム感も出してくれる。
ロックやダンスミュージックでもドコドコ響くし、ラジオも聴いてるんですが男性の太めの声もかなり力強く出してくれる。
低音は最低限で良いという人は何のイコライザもLDACも使わないほうが良いレベル。
それでいて構造上、中高音がこもることはない。なんなら程よいパンチの強さ。
あまり音量を上げると少しうるさい元気の良さですが、そもそもイヤーカフであまり大音量を出すことは想定してないと思うのでセーフ。
Galaxyの音量ゲージを半分にするだけでもかなり大きい音になりました。
過去モデルに比べ最大音量を大きく向上している影響が出てるのかと思います。
反面、最小音量についてもいいんだけど、3段階くらいから急に音圧が上がる。

LDACはダイナミックEQとも併用可能ですが、正直どちらか一方で十分かなーと思います。
室内の静かな環境で使うなら良いかな程度。音圧を全体に元気良くアゲてくれるダイナミックEQだけで普段は満足。
公式アプリも地味に機能が増えており、プライバシーモードが追加されています。
音漏れしやすい中高音をマスクし漏れを減らすという機能です。SHOKZのオープンイヤーにもあった。
今作のように1万円以下の手頃なオープンイヤ系にも搭載されましたね。
休憩室等比較的静かな空間で使うならオンにしたほうが色んな意味で安全。
ちなみにゲームモードもあるのでゲーム用途に使ってもバッチリです。

総合的には大満足の一台。
CLIP1が少しイマイチに感じてたのもありイヤーカフは難しいなと感じてたのがUU2で一気に払拭されました。
Chasersのようなオープンイヤー系も良いけど、どうしても眼鏡&マスクには干渉しますからね。
慣れるっちゃ慣れるけど外そうとした時にどちらかが引っかかるのは地味にストレス。
イヤーカフならそういう干渉はゼロに等しいのでストレスフリー。
これからの暑い季節、イヤホンよりイヤーカフ等のオープンイヤ系で耳穴はすっきりさせたいならUU2は非常にオススメ。
これだけ機能が上がって音質も低音強くなって装着感も良いのに価格は定価で7280円。
セールで現状千円ちょい落ちるのでかなりお買い得。
今年の夏はChasersよりUU2を重宝することになりそうです。

Night Oblivion Longinus Sonion製BA12基搭載のイヤホン

 

今回ご紹介するのはコチラ(アリエク購入元リンク

先のアリエク周年セールでリリースされていたNight Oblivionの新作、Longinus。
前からButasturというイヤホンが高評価なのでいつか試そうと思いつつ、でも低音控えめなら好みと違いそうかとスルーしてきたブランド。
最新作のコチラもBAオンリーとはいえどうなんだ!?と迷いましたがクーポンで随分とお安くなったので耐えきれず注文してしまいました。




凹凸のないフラットな0.78 2pin端子対応で、筐体はアルミニウム合金。
サイズ感としては気持ち大きめ。12BAも格納してるだけあり厚みも少しあります。
ノズルは段差のないタイプで少し太い。根本から若干の角度をつけて盛り上がりがあり、クセのない装着感。
大きくても軽量なので疲労感は無いです。
ただ、1時間以上付けてるとノズルの太さ、形状のせいか耳穴の血行が悪くなる感覚がありました。2時間もするとキツイ。
フェイスプレートは綺麗な幾何学模様が刻まれており、左にはブランドロゴ、右には製品名が刻んであります。
マットな質感の、鈍く光る金属的な光の中に真っ白なだけの模様はかっこいいですね。
5つの穴が空いており、こちらが耳にかかる圧力を調整する弁?のような役目を果たしているようです。


光が当たるとわかりやすいけど目立たない


2つのスイッチが付いており、低音と高音をそれぞれ強調する役割。結構強めにゲインがかかるので
フラットで物足りないという人には優しい。
個人的にはフラットでも思ったより低音があって好印象でしたが結局どちらもオンのドンシャリチューニングで使っています。

音質としてはとにかく分離感が特徴的。密閉型なのに開放型にも似た、スピーカーのようなステージ感もあります。
高解像度な音を耳に直接ぶち込むイヤホンの良さはありつつ、密閉的な耳に与える負担は程よく抜かれている。
フェイスプレートのベント構造が相当うまく機能しているんだろうなと感じました。

最初はとりあえずスイッチオフで使ってみたんですが、低音好きの自分でも「思ったより大分あるな」と感じる程度にはボリュームがありました。
12BAのうち4つずつ低音、中音、高音域に割り当てているだけありとにかくバランス感が優れている。余裕もある。
BAで揃えてるだけにDDのようなパンチ感はありませんがそれと引き換えに分離感と解像度が相当に高くなったような音。
手持ちのBAオンリーイヤホンだと中高音は多少なりとも明るいジャキジャキ感があり、それがDDとは違う楽しさだと思っていました。
Longinusの音はとにかく歪みを抑えて音を整えつつ、それでも楽しさを感じるようノリの良さは残した徹底的に整理された美しさを感じます。

スイッチを両方オンにすると低音も高音域も結構強めに出てくれます。
特に低音域はかなり大きく変わる。ライブ音源を聴いても物足りないことのない厚みのある低音。押し出し感のある深い重さだけはどうしてもDDに敵わない部分もありますが。
そこを厚みでかなりカヴァー出来ているかなと思います。構造的に余分な圧は逃がすようになっているので中華イヤホンの良い意味で馬鹿低音に慣れてる人は
部分的に物足りなく感じるかも。
ドラムのバスドラムやタムも結構深く鳴る。ベースラインは少し硬く、ペキペキとしたフレーズの方が得意ですがスイッチオンでかなり前に出てきました。

中高音域の緻密さ、鮮明さは今までにない感覚。
ここまでハッキリクッキリしてると疲れやすくなると思うんですが音圧をうまく調整してくれるおかげか2時間でも全然平気。
ヴォーカルに関してはそこまで強く伸びるわけではありませんが、コーラスはとてもきれいに分離良く聴けるし、女性ヴォーカルの透明感は鮮烈。
男性ヴォーカルも女性ヴォーカル程ではありませんが良いです。
ギターや、ダンスミュージックにおけるシンセの解像度も強い。
ノリの良いロックを聴く時も悪くありませんが、ヴォーカルモノやピアノメインの楽曲、オーケストラ編成の楽曲との相性がかなり良い感じ。
音数が多くても広いステージ感と分離感のおかげで窮屈さがまるでない。
高解像度なのに疲れにくい音というのは結構驚きの感覚でした。
透明感や美しさを求める人ならかなり刺さると思います。


私は何十万もするような高級イヤホンは所持しておらず、比較対象はないのですが少なくとも手持ちの中で一番の分離感をもつイヤホン。
コンセプトや性能に関しては監修を務めるAmericanSpirit_JP アメおじ さんのXを見ていただければこだわりようがわかると思います。
低価格からそこそこの値段のイヤホンまで買ったけど、そろそろ特別な一台が欲しいなぁと思ってきた人にはNight Oblivionブランドのイヤホンは
今のところ3つの選択肢がある(Butasturはもう市場に残ってる分だけで新しく作っていないそうですが)けど、どれもこだわりを持って作られていて特別感があって良いんじゃないでしょうか。

個人制作ということもあり私のはちょっと本体側面の接着部分とスイッチ部分にノリらしきものがはみ出たりはしていましたが... 軽いお掃除で掃けました。
値段に見合う価値はある製品だと感じました。

総評
個人的好み度:10点満点中/9点(音は良いけど装着感が長時間の使用に向かなかった)
完成度:10点満点中/10点