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CVJ Vivian 2次元キャラか文字か選べる低音ホン

 

今回ご紹介するのはコチラ(Amazonリンク)
CVJより昨年発売されていたイヤホン。Vivian。私はキャラクター版をスルーして文字が印字された方にしました。
CVJはNightelfあたりからVivian以降もNeko等、数々の痛イヤホンをリリースしてますね。
個人的にイヤホンに対して可愛いキャラクターは求めてないのでスルーしてたんですが低音が強いと聴いてゲットしてしまいました。

qdc端子で、スケルトンブラックな樹脂に金属製のフェイスプレートのデザイン。
このFPは軽いので特に重心が外側にいくようなことはなく、標準的な角度と若干短いノズルも相まって装着感は良い。
ノズルの先端は部分的に段差が付いてるという不思議な仕様でした。
ベントは内側に2箇所。
18ヶ月の開発期間をかけたというだけありFPの縁が部分的に削られたデザインになっていたりと、少し凝った仕様。
ノズルの根本には音響フィルタースポンジなるものが入っています。


音質としては低音が主役でありつつ中高音も聴き取りやすいバランス。

10mmのデュアルダイナミックドライバはまるでKZのような重みのある重低音。
サブベースからキックまでゴリっと圧力をかけてくれる。樹脂筐体ということもあり締まりはあまりないが、
ノズル内のスポンジとチューニングネット?がうまく調整してくれてるのか余韻がしつこいということもない。

中高音は意外なことにクリアで聴き取りやすい。
目立つ低音とはしっかり分離され、女性ヴォーカルもギターも解像度は高めに聴こえる。
ドラムの金属系も距離感は感じるが悪目立ちのあるギラつきや刺激感は一切無くちゃんと聴こえる。
KZ EDX LITEに近い、1DDながらどこか余裕を残した響き。
低音が主役だからと安易に抑えるのではなくきっちりバランス良く聴こえるようにチューニングされた気合を感じました。

分離感が良く刺さる音もないので思わず音量をあげちゃうタイプ。
ゲームや動画試聴でも使いやすくて良いと思います。
後はデザインですが可愛さや個性を優先するならキャラクター、音質に興味あるけどキャラクターはちょっと・・・というなら文字盤。
幸いデザイン別で音質を変えてるわけでもありません。

アリエクでかなり安くなるタイミングもあるし、Amazonでもセールなら二千円台になる。(本レビュー投稿時はクーポンで約2.5k)
KZも興味深いけどもっと可愛いデザインで低音の強いイヤホンが欲しいぞ!という人にはオススメ。

総評
個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/10点

CVJ Medusa あのイヤホンとそっくりな1DD

 

今回ご紹介するのはコチラ(Linsoul公式)(Amazon公式)

CVJよりリリースされたダイナミックコート振動板1発の金属筐体イヤホン、Medusa【PR】

見た目そっくりというか同じ筐体のYukimiというイヤホンがあり、後発のこちらは「Yukimiじゃん!」とかなり
不思議な目で見られていたようですが、コンセプト的にはこちらが先だったのをなんやかんやでYukimiが先に世に出回ってしまったらしいです。
何故かR2E3とコラボしたMermaidとも同じロゴがある不思議。定価は2万を超える少しランクが上の製品ですがその実力はいかに。


端子は少し凹みのある0.78 2pin。個体差だと思いますが私のは結構固めでした。
結構コンパクトに絞った感じのある筐体で、アルミ合金と思われる軽量さ。真っ黒だけでなくサイドには光沢のあるシルバー配色。
全体にわたってかなり特徴的なベントが設置されており、先のシルバー部分にがっつり空いている他
下部には横中楕円形のが1つ。ノズルの根本の盛り上がりにも大きなメッシュベントが。
pin傍にはR2E3のロゴやら赤と青の数字の2のような埋め込みがあったり、フェイスプレートにはMの文字が刻印されています。
装着感としてはコンパクトながら凹凸のしっかりとある内側の形状と、ノズルの角度が根本からしっかりと深めにあることでガッチリした装着感。
耳から飛び出ない程度にはコンパクト。
かなり特徴的でかつこだわりを感じられるデザインなので、1個で終わらせるのは勿体ない精神でこのMedusaがYukimiと同時期に動いていたんでしょうか。
これだけベントがあるのに音漏れがさほど感じられないのはうまく分散してるのか、かなり不思議な感じです。

音質としてはベリリウム系にありがちな暗めな輝きのあるドンシャリ。
コンパクトな筐体の影響か、ベントの割に音場の広さはそこまで感じません。逆にちょっと天井が低く感じる。距離が近い。
サブベースはあまり主張せず、キックがかなり強くミドルがある程度盛られてる感じ。一瞬膨らんですぐに引いていく反応の速さがある。
存在感をある程度だしつつ中高音をまったく阻害しない量感を常に保ってる。
ベントの大きさと数がうまく一瞬の低音の深みをだしつつタイトな空気感を調整してるのかもしれない。
男性ヴォーカルに対しての熱量が程よく濃く、女性ヴォーカルだとちょっと暗さがもろに出てイマイチなときがある。
ギターとはかなり相性が良く、ジャキジャキと粒立ちが良くパワーがある。
重さがありつつしつこくないのでメタル系とも良い相性。分離感も高め。
カッティング系とは音数が多い楽曲じゃなければまぁまぁの相性。多いとちょっと埋もれ気味。

高音域はベリリウム系にありがちな、キラキラとした煌めきはあるんだけど暗いもったりとした重さがある。
個人的にはすこーし苦手。明るくカリっとした強さでもなく解像感に特化した感じでもなく。
強いて言えばウォーム系のイヤホンでありがちなモサッとした印象。
音楽に関しては微妙と思うけどゲーム、映画等の用途では気にならない。
逆にASMR系だとこの仄暗い感じがマッチするときもある。

デザインや装着感は良いし、ベリリウム系が好きな人には間違いのなさそうな2万円クラス。
ちょっと他とは違う個性的なイヤホンが欲しいぞという人には見た目的にも音質的にもバッチリだと思います。



総評
個人的好み度:10点満点中/7.5点
完成度:10点満点中/10点

CVJ ARIA ノズル交換機構搭載 1DD金属筐体イヤホン

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)
CVJより昨年から発売されている金属筐体のイヤホン。ARIA。
去年良くも悪くも一番話題になった(?)イヤホンかもしれません。
night elfをはじめ「痛イヤホン」をいくつかリリースしているCVJですが、このARIAはデザインの問題を経た後
一旦はこの植物をモチーフにしたシンプルなデザインに。
今年になってから改めて痛デザイン版もリリースされています。
先日のアリエクセールで相当安くなっていたことと、音質はイベントで試聴機を試した方々から根強い好評があったので買ってみました。



僅かに凹のある0.78 2pin端子。
航空機グレードのアルミ合金のみで作られており非常に軽量。表面もマットな質感で指紋等は全く気になりません。
1DDらしく、比較的薄めの筐体で凹凸もしっかりあるタイプ。装着感は非常に良いですがノズルが結構斜めに伸びているので
少し耳に食い込むような感覚はある。
ベントが珍しいタイプで、DDの真上に3つ並んだ大きめのベントに加えてイヤホンの天頂部にも同じような3つ並んだベントが。
音漏れに関しては少しあります。が真上のベントからなのでバカでかい音量にしない限りは問題ない範囲。

ARIAにはなんとノズル交換機構付き。
色で分けられていますが本体と同色のものが標準。他金色と銀色があります。
標準ノズルには内部に筒状のスポンジが入っています。フィルターとかじゃなくてもう筒。
金色はスポンジがないけどうっすいフィルターが付いたタイプ(標準にも付いてる)。銀色は何もなし。
結論からいうと標準ノズルからスポンジを抜いたものか(=金)、最初から何も入っていない銀色ノズルがオススメ。



標準ノズルで聴いた印象は「ちょっとモサっとした感じあるけどなかなかの完成度」という状態でした。
少し籠もった低音域が印象的で、中高音はその低音域の影響か伸びが悪く、それでも金属筐体と多くのベントによる
独特の空間の広さが多少ある音。


こんなのが入ってます
銀色ノズルも良いけど色味的に標準でそのまま使いたいと思ったのでこのスポンジを抜いて聴いてみると。。。
クッキリとした寒色系のドンシャリサウンドが。
サブベースは並ですが存在感はしっかり感じる。ミドルベースはそこそこの量感。
スポンジが消えたことで量感こそ気持ち落ちますが抜けよく、一気にクリアな存在感になる。
最近低音が強いイヤホンばかり聴いていたのですがこれくらいの量感でも全然足りますね。

中高音は金属筐体らしい煌めきと、奥行きの強い分離感。合計6箇所のベントのおかげか
大きなホールで聴いてるような空間を感じます。
パンチがあるのに刺激的な部分は全く無いのが気持ちいい。
男性Voは気持ち凹む時があるけど女性Voは結構伸びてくれる。
電子音やギター、シンセ、金管楽器がどれも繊細なのに勢いがあって楽しく聴けるイヤホン。特に電子音の粒立ちは強い。
1DDでも詰めればここまでシンプルかつ華やかにチューニング出来るんだなと関心しました。
1万前後の金属筐体としてはVX Proに勝るとも劣らない完成度だと思います。
痛デザインが気になった人は勿論、金属筐体のイヤホンで五千円前後から上のクラス聴いてみたいという人には間違いないと思います。

ここまで完成度が高いだけに、最初のデザインとその後の対応で味噌がついたのが本当に勿体ない。



総評
個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/10点