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KiwiEarsからリリースされたES9028Q2Mチップ搭載の小型DAC。Allegro。
今どきのスマートフォンはUSB-Cしかメス端子がないので、有線イヤホンを繋ぐ場合
こういったデジタル信号をアナログ信号に変換するパーツが必要となります。
iPhoneの付属品にある数センチの変換ケーブルも同じもの。
USB-DACもといスティックDAC等と呼ばれます。
私もいくつか持っていますが、Allegroは機能というより見た目が可愛すぎてレビューをするに至りました。
スペックは箱裏に記載されている画像を参照ください。
箱の時点で可愛い。 |
イヤホンやDAPとの相性によっては無音状態でホワイトノイズが目立ったりすることがあるけど
Allegroはそういった可能性が非常に少ない。
実際にiPhone15で使用していますが静かな部屋で使っていても特に気になりませんでした。
見た目はCDA-M1Pと比べても更に小型かつ軽量。
CDA-M1Pも届いた時は手のひらサイズの更に半分くらいのサイズ感に驚きましたがそれよりも小型。
3.5mm端子に加えて4.4mmバランス出力にも対応。
付属品はUSBケーブルとマニュアルのみ。USBケーブルはCDA-M1P付属品よりも太くてしっかり目でした。
CDA-M1Pは少しだけ上の価格帯ということもあり音質変更のフィルター機能があるので一概にどっちがとも言えないんですが
CDA-M1Pのデフォフィルターは比較的落ち着きのある音楽に合うスムースな音。
Allegroは多少雑な感じはしつつも、低音から高音まで派手に駆動してくれる音。
普段iPhoneはbluetooth接続でしか使わないけど、やっぱり有線は全体的に余裕があって良いですね。
本体が軽量でケーブルがしっかり太めなのでシリコンバンドでまとめなくても使い勝手は悪くない。
熱はすぐにかなり温かくなるCDA-M1Pに比べるとじんわり温かくなっていく。
最初の10分くらいで「全然熱持たないな」と思いきや20分程度でそれなりには温まります。
勿論低温やけどするような温度ではないけど、この辺りはどのDACでも似たようなものだと思います。
使ってて気になる点といえば青色のLEDが点灯するんですが結構眩しい。
裏面なので通常視界に入ることは無さそうだけども。
後は非常に可愛いコントローラーの見た目ですが、残念ながらボタンは押せません。
音量ボタンがA,Bだったらなぁと思いつつ、そんなことしたらバンドでDAPにまとめる人とかはボタンが干渉して困るとかなるんだろうなと。
レビュー時点ではamazonで10%オフクーポンが出ているので、日本円で8000円を切る価格。
ドル表記だと59.99ドル。世知辛い。
軽くて可愛いDACが欲しい人には勿論、コレクション的な意味でも満足感のある製品でした。
総評
オススメな人:シンプルな機能で可愛いDACが欲しかった方
個人的好み度:10点満点中/10点
完成度:10点満点中/10点
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