EWA A106 pro 超コンパクトなbluetoothスピーカー

 

今回ご紹介するのはコチラ。
EWAというブランドのスピーカー、A106 pro。
商品名にproがあったりなかったりしますが、実は同製品名でマイナーチェンジというか
アップデートをしている為。
令和最新版なんていうのがよくありますが、こちらはきちんと機能性を上げているようです。
フリマを漁ったりする際は要注意。


リセットボタンを兼ねた底面のスイッチ

充電端子はmicroB 底面にモデル名が記載。
硬めのゴム足が付いていますが、微妙に凹凸が付いており案外機能的。
無印モデルの時はこの形状ではなかったせいで音量を上げるとバウンドしていたらしい。
アップデート版では再生時間が6時間から8時間に伸び、端子が剥き出しですがIP67の防水性も追加。
BOSE soundlink Microも端子が剥き出しで沈んでも大丈夫レベルな防水性でしたがどんな技術なんでしょう。
実際、水場に持ち込んで使っていても何も問題は起きていませんでしたが。
ただしEWAに関しては値段が値段なので本当に大丈夫?という不安は正直拭えません。

正面に電源ボタン。こちらを長押しすると電源オン。 複数押しで曲スキップ等の操作ボタンも兼ねています。
電源オンオフのSEは小さめで好印象。ギターの音がしたり「ッパワーオン」という大きなアナウンスも入りません。
何よりの特徴はそのサイズ。48mm*40mmの超小型。商品画像の手とのサイズ比較は大げさじゃなかった。

1円玉と比較してもこのサイズ感

3Wのネオジムマグネットを搭載したドライバーはシャキっとした中高音を鳴らすのは勿論、
パッシブラジエーターも搭載しベースラインもしっかり前に押し出す力があります。
小型サイズのスピーカーは人の声が目立つばかりでポスポスとした寂しい低音であることが多いけど、
A106 proは設置した場所にかなりの振動を与えるほどにベースを叩き出します。
流石に昔のポップス等を流すと低音の存在感はあまり出ませんが、最近の低音も高音も盛々な曲だと相性良し。
音量を上げると高音域はチャキチャキ感が出すぎてうるささも出てしまう。
でも低音も存在感を増すのでこの辺りは曲や場所によってうまく調整するしか無い。

iPhoneで使っていますがゲームでも案外遅延が少なく、動画じゃなければ気になりません。

デメリットとしては電源ボタンのライト。
使用中は2,3秒に1回点滅するんですがこれがかなり眩しい。
小さいインジケーターならまだしもこの大きさと明るさで頻繁に点滅するのはひどい。
じゃあ反対に向ければ。と思うんですが近くに壁やものがあると反射でも気になるレベル。
ベッドサイド、枕元に置いても使えると思ってたんですが鬱陶しくて諦めました。
次のアップデートがあれば是非この照明をオフにするかもっと弱くして欲しい。

後はレビューで散見される「重くて残念」という点について。
個人的にはスピーカーは軽い方が音がスカスカだったり本体が共振しまくって残念な印象なので
約175gというこの重さは信頼できます。
この小ささだと持った感じのズシっと感が凄いので驚くのはわかりますが。

総合的には約二千円、セール時なら千円台で買えるにしては非常にお買い得。
muzenのお洒落なスピーカーだったり、JBLのスピーカーも良いですが
コスパ的にはこのA106 proが一番良さそう。
最小級なのは間違いないし、筒型で上向きなので指向性をあまり機にする必要もない。
Ankerの似た製品も候補でしたがレビュー動画を見る限り音質が中途半端な傾向に感じたので
だったら割り切ってかつ安いEWAの方にしておこう。という買い物でしたが正解でした。

インジケーターの眩しさが無ければ10点満点と言いたいスピーカーです。

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