7HZ HBB Elua 10mm+8mmの2DDイヤホン

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)(Linsoul公式リンク
7HZよりリリースされたHBB氏とのコラボチューニングモデルのElua【PR】

MT4 proやXuan Nv等、2DDモデルのコラボが多いですね!?



いつもの角度のついた0.78 2pin端子。この角度がケーブルの向きを頭側に寄せてくれるのが装着感向上に役立ちます。
透明度の高い樹脂製の筐体で、フェイスプレートはうすーいアルミプレート? 削り出しで無加工のようにマットな質感が良い。
ブランドロゴと製品名の部分だけは少し盛り上がっていて、ここだけ光沢があります。
少し薄めのボディで、ノズルは僅かに短く、根本が太い。角度も標準的。
装着感は内側が滑らかな凸のない面というのもあり固定感こそないがスッキリ収まる。
ベントは大きい方のDDの上に一箇所。
DDはどちらもLCP振動板というまさかの同一振動板、異経の組み合わせ。
チューニングとしてはハーマンターゲットカーヴに高度に一致したものになっています。



音質としては太さのある低音と、妙に分離感の高い中音域が魅力のドンシャリ。
まず初めに、Eluaはインピーダンスが18ohmですが、数値以上に音量が取りにくく感じるイヤホンです。
また箱出しの音が大分眠たい感じがしたので、普段聞く音量より若干大きめの音量で数時間鳴らし込むことをオススメします。
10mmのDDから弾き出すサブベースは深みこそ並ですがボリューミーなミドルベースと共に楽曲全体をどっしり支えてくれます。
ベースラインは非常に聴き取りやすく前に出てくる。柔らかく締まりは余りないが昔の音数が少ないROCK、POPSの
シンプルなベースとの相性が非常に良い。ボリュームはあるが中音域をマスクする感じではない。

中音域に関しては分離感が非常に高く、DDでありながら繊細な音もうまく鳴らしている。
男性Voの熱量が低音域の影響から高めだが、鳴らし込んだ後であればハイトーンなヴォーカルも並には伸びてくる。
女性Voは気持ち天井の低さを感じる。
ギターや金管楽器、ピアノに関しても分離感は高いが抜けるような明るさは出ない。
逆に言うと硬めのパンチのある刺激が苦手な人には程よい刺激感。
ただハイハットの音は時折妙に固く感じる。
音数の多い、派手な楽曲だと低音域の力強さもあって高音域の上の部分が聴こえにくかったり、ガシャガシャと荒い部分は感じられる。

音楽用には一部クセがあるものの、最近よくアピールされている気のするゲーミング用途としては非常に優秀な感じ。
パワーのある低音域で迫力があるのは勿論、FPSで重要な「足音の補足」がしやすいと思います。
個人的には7HZ G1の方が装着感やデザインでは勝りますが、昔のロックを聴く時は圧倒的にElua。
一定の制動されたキレの良さを感じたG1の低音に対し、程よく柔らかいEluaの低音域は昔のロックと相性抜群。
価格帯もそこまで大きくは変わらないので、低音域にキレを求めるか柔らかさを求めるかで選んでも良いニ台だと思います。



総評
個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/10点

SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン(PearlClip Pro) ブランド初のイヤーカフ型TWS

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク
SOUNDPEATSより25日に発売されたばかりのブランド初となるイヤーカフ型TWS。PearlClip Pro。【PR】
箱にも製品名として記載されているのですが、通称は「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」となっております。
公式より恒例のクーポンコードを頂いておりますので是非ご利用ください
クーポンコード:【SPCCPPRM075】現在の最終価格5316円になるはずです。

昨年からはオープンイヤー型がどんどん低価格帯にも増えてきていましたが、とうとうイヤーカフ型まで。
イヤーカフ型は耳穴のすぐ前にスピーカーユニットを設置するようなオープンイヤー型の更に小型を意識したようなモデル。
ブランドにもよると思いますが、耳の上の方だったり、スピーカーユニットが収まっていれば付け方はおおよそ自由な製品に見えます。
ネックバンドや耳掛け式だと耳にかける分、メガネやマスクにどうしても干渉してしまうところ。
イヤーカフ型だとそういった干渉を心配する必要がないので人によっては有り難い形状ですね。

右側にあるのはリセットボタン



左右の区別がない



PearlClip Proの主な特徴としては
・Bluetooth 5.4
・12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー搭載
・ダイナミックEQ対応
・空間オーディオ対応
・独自の音漏れ防止技術
・0.06秒低遅延ゲームモード
・マルチポイント接続対応
バッテリーの駆動目安としてはイコライザーをオフにしたうえで6割程度の音量だと6時間。小型ではありますがまぁまぁ持ちます。

カラーリングは黒以外に白、紫、ゴールド。
今回はブラックです。
Cの形をした特徴的な見た目。
耳に当たる部分はシリコンで、内部にはニッケルチタン形状記憶合金が内蔵。肌触りは良いけどふにゃふにゃしてる感じはない。
両端の外側にはメタリックなプレート。耳に入る側のプレートがタッチセンサーとなっております。
必然的に誤タッチが起きやすいのでアプリからタッチ無効にした方が良い感じ。
LRの記載がないのは左右対称だから。充電ケース含め左右の区別がありません。
普通に使っていればどっちかわからなくなったということはあまりないと思いますが、音のLRは専用アプリで確認できます。
音が出る部分には一見ベントのような穴が。ここを耳穴にいれることで見た目によらずハッキリと音が聴こえます。

スピーカー部が穴から大分ズレてる


ここまで下げてようやく収まる



ただし装着感は非常に独特。
私の中では耳の上部か、少なくとも地面と水平になるような装着だと思っていたのですがそうすると写真の通り。
ユニットが全然耳の穴に届いていません。
モデルの写真を見てもこんなズレた装着はしていないし形状的に開いて穴に収めるなんてことはできない。
うまく穴に収めるためにはほとんど地面を向けるような角度になってしまいました。
極論聴ければ問題ないとは思いますが、ここでしっくりこずに躓く人は多そう。
ちなみに穴からズレていても不思議と音は結構しっかりと聴こえます。無論物理的に離れているので圧が少ないんですが
ラジオとかを聴く、あるいは外の音をしっかり聴こえる状態にしたい人はむしろこれで良いのでは?と思うくらい。
穴に収めると流石に音を小さくしない限りは結構遮音されます。
音漏れは結構少なめ。最大8割以上の音量にしない限りそこまで心配するクラスではない。図書館とかは5割以下にする程度で行ける気が。

勿論ダイナミックEQはオン

いつものカスタム色々



音質としては12mmサイズのダイナミックドライバーだけあり全体的に力強い、タイトなドンシャリ。
SOUNDPEATSでいうとオープンイヤー型のBreezyはPearlClip Proと同サイズのドライバでありながら、
ダイナミックEQ無しだと少し軽めの音でした。
PearlClip Proは構造上耳の穴に近いせいか、ダイナミックEQ無しでも低音は割としっかり。
中音域はハキハキと聴こえるが、若干主張が強くて金管楽器等は小うるさい響きもある。
高音域も仕様上繊細な響きとかは期待できませんが、籠もりがないのでスッキリと聴けます。
ダイナミックEQオンだと低音をはじめ全体的に音が太くブーストされるので音楽用にはぴったり。金管楽器の響きも太さが出るのでこちらのほうが好みでした。

自分としては、
今日はメガネにするか→耳掛けイヤホン邪魔だな→TWSにするか→店のお会計時少し邪魔→今日はイヤホンいいか。
なんて選択をすることもある程度に面倒くさがりなので、
・メガネやマスクの耳掛けに干渉しない
・耳を塞がない
・音漏れ少なくしっかり聴ける
この要素を満たしたイヤーカフ型は結構可能性を感じさせてくれるイヤホンでした。
今回は初の装着感に難しさを感じましたが、製品の完成度としては低音までしっかり楽しめる音質・専用アプリの充実度を含めて良いと思います。
イヤーカフ型試したいけど数万は出せないとか、下手なものに手を出すのも怖かったという人には是非試してもらいたいです。

TRN MT5 千円台の金属筐体1DD

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク
TRNのMTシリーズ最新作。今度は1DDになって登場したMT5。
MT4/Proはどちらも6mm+10mmの2DDイヤホンでしたが、今作は10mmのDD一発。
おまけに全金属になって帰ってきました。

qdc端子で、DDが減ったせいかよりコンパクトなデザインになりました。
ツヤッツヤの亜鉛合金筐体で重みはずっしり。
内側の形状は心做しかSIMGOT系の段差のあるタイプに似ている。ベントはDDの上に一箇所と、実はpinの近くにも四角い隙間タイプのが一箇所。
ノズルは短めで根本から斜めにまっすぐ伸びている感じ。この太めの段差がしっかり耳に嵌まるので
重さによる装着感への影響は感じませんでした。

DDについてはLCP振動板を採用した二重磁気ドライバ。
R側の筐体にはなぜか「チタニウムダイヤフラム」という怪しい表記もありますがLCP振動板です。

音質としてはタイトでパンチのあるドンシャリ。
サブベースはそこまで深くないが、ミドルベースはそれなりに量感がありつつも締まりの良いソリッドな音。
個人的にはMT4よりはProに近い。密閉型でありながら、ずっしりとした金属筐体のおかげか、1DDにまとめたおかげなのか
狭い箱で鳴っている感覚はあるが全くボワつかない。
TRN conchはサブベースのほうが重くミドルベースはあっさりめでしたがMT5は逆。
orcaに関しては未試聴なので比較できませんが、私が今まで経験してた低価格帯TRNの中でも好感触。

中高音に関しても解像度は並ですが分離感もそこそこにパンチが強い。いかにも金属筐体だなという響きも伴って
結構刺激的。とはいえ女性Voが刺さるとかそこまでではなく、ドラムの金属系やドラムのスネアがかなり硬めかなという程度。
金管楽器が主体の楽曲だと人によっては少し苦手な刺激かもしれない。

今年の前半にはKZ系の低価格帯が新しいDDを搭載して何種か出たものがかなり出来良く、時代はKZや!なんて思ってたんですが
TRNの低価格帯も先日レビューしたV10 proをはじめ評判を集めてますね。
特に今作MT5は日amazonでも千円台で買える全金属筐体とかなり異色の存在。
決して値段なりに品質を落としてるというわけではないレベルの出来なので、金属のイヤホンってどうなの?と興味のある人は
amazonでも、人によってはアリエクでクーポンや送料調整についで購入しても損はないと思います。



総評
個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/9点



EarFun Air2 NC あの振動板が帰ってきた

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク
EarFunのスティック型TWS新作。Air2 NC【PR】
公式よりクーポンコードをいただいております。クーポンコード:NOVPRQWE 7990円→特別価格:6391円(800円オフクーポンを含む)

追加されたホワイトカラーも対象ですので是非ご活用ください。

主な特徴として
・Bluetooth5.3に対応
・LDACに対応
・11mm ウール複合ダイナミックドライバー採用
・EarFun独自のQuietSmart 2.0技術・ハイブリッド・アダプティブ式ノイズキャンセリング機能、最大45dBのノイズを低減
・イヤホン本体最大9時間再生
・マルチポイント接続機能、ワイヤレス充電、IPX5防水
・専用アプリにムービーモードが登場、臨場感溢れる3Dサラウンド・サウンド




見た目はPROシリーズと微妙に違い、タッチセンサー部分が狭い。明らかにタッチセンサーだとわかるより逆にスマートかもしれない。
耳に入る部分のデザインはほとんど同じ。いくつかベントがあり、短めの円形ノズル。楕円ではありません。
充電ケースはスティック型によくある差し込みタイプ。
個人的にはPro3やPro4のようなタイプのほうが好み。 あちらは角笛イヤピがギリギリ収納できましたが
このケースはTWS用の短いイヤピにしか対応していないギリギリサイズ。
ちょっとでも付属イヤピより全長が長いと収まりが悪くなってしまう。
充電端子の都合なのかわかりませんがProシリーズのケースを踏襲してほしかったところ。

Pro4とは異なりaptx adaptiveには対応していませんが、LDACはバッチリ対応。
ノイズキャンセルもノーマルから外音取込は勿論、風用のノイキャン、個人個人の耳に対応したタイプまで。
専用アプリから様々な設定が出来るようになっています。
普段からノイキャンを使わないので適応ANCはイマイチ普通と違いがわかりませんでしたが、人の声が小さくなり車のエンジン音等は
本当に小さくなる。外歩きで使うのは怖いなぁと思うくらいには静かになります。
勿論ゲーミングモード搭載なので遅延も対処可能。
シアターモードというサウンドステージが広がり音楽の中心に自分がいるかのような没入感を味わえる。という触れ込みのモードは普通。
音に包まれるというよりは音圧がものすごく上がるという感じ。



なんと言っても個人的に注目したのは搭載ドライバ。
Pro3にも積まれていた11mmサイズのウール複合ダイナミックドライバ!
発売から少し時間が経っているので全く同じ仕様かは不明ですが、濃いめの低音が魅力的なドライバだったので期待が高まっていました。

音質としては期待通りの重みは残しつつ明瞭さの増したドンシャリ。
Pro4の音も中々良いものでしたがやはりドライバの違いが出ています。
Air2 NCの低音域はサブベースもそこそこにミドルベースまで結構濃い目。
若干ウォーム寄りの濃さではあるが解像度は悪くない。
中高音域はスッキリ目だが少しパンチもある。耳に刺さるほどではないが若干硬い感じ。
男性Voから女性Voまでどちらも力強さをしっかり出してくれる。
ギターのカッティングや金管楽器、ドラムの金属系もキレよく、分離感もまぁまぁ。

ちょっと濃すぎたPro3と、万能だが薄味ともいえたPro4各々の良い部分をバランス良く混ぜ合わせたような音。
LDACにすると音の粒立ちが増して有線に劣らない程度に気持ちよく音を楽しめます。
いつもの低遅延(ゲームモード)もあるのでゲームをするとき等にも相性バッチリ。
個人的にはaptx adaptive対応だともっと嬉しかった。



個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/10点

7HZ G1 DLC振動板採用の1DD全金属筐体イヤホン

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)(Linsoul公式リンク
7HZより発売された新作。ハーマンターゲットカーヴに準じたチューニングの施された
DLC振動板採用の1DDイヤホン。G1。


いつもの斜めに角度のついた0.78 2pin端子。パーツが違うから他ブランドは真似できないのか特許をとっているのか。
毎度言いますがこの微妙についた角度でも装着感は大きく向上します。
ケーブルが自然と頭側に寄ってくれるので快適。
薄く、耳にすっぽりと収まる滑らかなボディ。気持ち太めのノズルで角度は浅め。
ずっしりと重みがあるので亜鉛合金でしょうか。ベントは内側上部に少し大きめなものが3つと、ドライバの真上に1つ。
私が長年愛用しているTRN VX PROに近い形状をしていますが、比べてみると意外と差がある。
耳への収まりが良い分、遮音性は非常に高め。


大きさも形状も結構違った。

DLC振動板採用の金属筐体というと、今年はじめの方にレビューしたJIALAI CARATがありました。
CARATは正確にはチタンコートDLCですけどね。
コンパクトという意味でも共通点のある機種ですが、価格はG1が前者の約半分となっております。

音質としては低音に厚みがありつつ、中高音の分離感、定位感も優れた使いやすいドンシャリ。
サブベースはそこそこでキック、ミドルベースが非常に厚い。
重みのある金属筐体のおかげか、低音はそこまでぶん回されずに一定の制動されたキレの良さもある。
10mmサイズのDDらしい迫力のある低音。
ミドルベースがどんどん前に出てくるのに中高音を飲み込まないので、ノリが良いのに細かい音も拾いやすい。

中高音に関しては距離感の近い低音と比べ奥行きがあり、解像度の高さはそこそこですが音の聞き取りやすさが優れている。
最近よく謳われるゲーミング向けとかそういう方向性ですね。
タイトでキレが良く、ギターのカッティングや金管楽器の響きが気持ちいい。
男性Voに欲しい熱量や女性Voに欲しい伸びも上々。
音数の多いギターがガシャガシャした曲だと少し音が団子になる時はある。
1DDですが高音域も細やかに聴こえます。BAのような解像度の高い感じとは異なり若干パンチ重視なところはある。

JIALAI CARATと比べ若干G1の方が解像度の甘い印象はあるけど定位感の良さは圧倒的にG1。
小綺麗にまとまりすぎず、ちょっと個性を出した前者に比べG1はハーマンカーヴと言いつつ
低音域の強さは明らかにハーマンカーヴの系統より盛ってます。
それでいて音の聞き取りやすさは結構ハイパフォーマンス。
個人的にゲームをする際は聞き取りやすさより派手さを好んでしまうけど、G1なら派手さも聴き取りやすさも
いい塩梅に両立させてますね。
公式でゲーミングに関して言及するだけあります。

長時間装着しても問題の出にくいコンパクトで遮音性の高い装着感。
シンプルで飽きのこないデザイン。
ゲーミングというと派手なデザインの多いこの頃ですがG1くらいシンプルで良い。
音楽にもゲームにも満足度の高い音。
これでいて約5000円ならまた7HZの1DDシリーズで良い価格帯にぶっこんできたなと感じます。
Salnotes ZeroからはじまりZero:2も結構良い出来でしたが5k以下のクラスから「ちょっと良い奴ほしい」という人にオススメ。


個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/10点

AFUL Explorer 1DD+2BAのハイブリッドイヤホン

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)(HiFiGo公式リンク
AFULより販売されているブランドとしては手頃価格のハイブリッドイヤホン。Explorer【PR】。
一部ではPerfomer8と5に倣ってPerfomer3とも呼ばれているらしい。

照明当てたら結構青いなーレベル
0.78 2pin端子で、宇宙をモチーフにした濃紺~黒が混じり合った樹脂筐体。
商品画像によっては結構青色が強調されているように見えるけど、実物は濃紺という印象。
フェイスプレートは濃紺(黒?)から鮮やかな青色まで、派手すぎず地味にならない煌めき感。
ラメが非常に細かくぎっしりと入っているせいか、今までで一番宇宙感のあるデザイン。
ベントは凸のあるお尻(?)の部分に若干大きめのものが1箇所のみ。

ノズルはPerfomerシリーズと同じく段差のない樹脂ノズル。
少し段差をおいて音導管が顔をのぞかせているのも共通の特徴。
イヤーピースすぐ抜けて困るに決まってると思いきや、角笛とかだと案外抜けない。ドットスパイラルは抜ける。
コンパクトに見えるフェイスプレートとは裏腹に内側は少し大きく膨らんでいるが
非常にエルゴノミクスなデザインのお陰で収まりは良い。樹脂製で軽量なのでズレも無いです。
内側にきっちり食い込むような装着感なのでイヤーピースは普段よりワンサイズ落としたほうが良いかも。

ロゴも角度によって存在感強い

音質としてはブランド上位機種の技術を落とし込んでいるだけあり、完成度の高い低音盛り弱ドンシャリ。
1DDのサイズや仕様は特別記載されていないのですが、サイズ的には10mm以下でしょうか。
Perfomer8しかレビューしていない自分にとっては驚きの低音。
どっしりとサブベースから深みと量感があり、ミドルベースにかけてもベースラインが聴き取りやすい。
それじゃあウォームなのかというと
「高減衰空気圧バランスシステム」
「RLCネットワーク周波数補正」
「音導管システム」

これらの技術により量感と明瞭さどちらも兼ね備えた音質を実現されているので、Perfomer8に比べれば
明らかに低音寄りなバランスであるにも関わらずAFULらしい明瞭感は保っている。
他の低音寄りなイヤホンと比べても樹脂筐体とは思えないほど制動感があり、なのにドラムのタムでも存在感がある。
AFULはPerfomer8以外試聴経験もないので一概には言えませんがこんなに盛られたのもあったんですね。

中高音域は2BAでそれぞれ出しているわけですが、一般的なBAに比べるとより広い周波数に対応しているBAを搭載。
強めの低音域がメインなのでそちらに負けず出力を上げるか、あえておとなしめに鳴らして控えるのか。
Explorerはそのどちらでもなく、若干丸みはあるもののVoもギターもドラムの金物も、全部程々に存在感を出してます。
それでいて歪は少なく、音量を上げて聞いても不快感のある帯域はありません。
AFULチューニングのバランスの良さを感じました。
ホーン楽器だと低音寄りの楽器に関してはExplorerの低音の恩恵を得るのかバリバリに強めの音がなって気持ちいい。
若干丸みがあるという表現をしましたが刺さる直前のような伸びがないだけで、籠もりを感じる程ではありません。



低音重視でそれ以外が凹んでるのは嫌だけど刺さるのはもっと嫌だという人ならまずオススメできる弱ドンシャリイヤホンです。
Perfomer8までのキレはありませんが全体的な完成度は流石AFULだと感じさせるものでした。
AFULの音作り好きだけど外使いするには勇気がいるなと思ってた人にもオススメ出来ると思います。


個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/10点