SOUNDPEATS CC イヤーカフイヤホン(PearlClip Pro) ブランド初のイヤーカフ型TWS

 

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SOUNDPEATSより25日に発売されたばかりのブランド初となるイヤーカフ型TWS。PearlClip Pro。【PR】
箱にも製品名として記載されているのですが、通称は「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」となっております。
公式より恒例のクーポンコードを頂いておりますので是非ご利用ください
クーポンコード:【SPCCPPRM075】現在の最終価格5316円になるはずです。

昨年からはオープンイヤー型がどんどん低価格帯にも増えてきていましたが、とうとうイヤーカフ型まで。
イヤーカフ型は耳穴のすぐ前にスピーカーユニットを設置するようなオープンイヤー型の更に小型を意識したようなモデル。
ブランドにもよると思いますが、耳の上の方だったり、スピーカーユニットが収まっていれば付け方はおおよそ自由な製品に見えます。
ネックバンドや耳掛け式だと耳にかける分、メガネやマスクにどうしても干渉してしまうところ。
イヤーカフ型だとそういった干渉を心配する必要がないので人によっては有り難い形状ですね。

右側にあるのはリセットボタン



左右の区別がない



PearlClip Proの主な特徴としては
・Bluetooth 5.4
・12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー搭載
・ダイナミックEQ対応
・空間オーディオ対応
・独自の音漏れ防止技術
・0.06秒低遅延ゲームモード
・マルチポイント接続対応
バッテリーの駆動目安としてはイコライザーをオフにしたうえで6割程度の音量だと6時間。小型ではありますがまぁまぁ持ちます。

カラーリングは黒以外に白、紫、ゴールド。
今回はブラックです。
Cの形をした特徴的な見た目。
耳に当たる部分はシリコンで、内部にはニッケルチタン形状記憶合金が内蔵。肌触りは良いけどふにゃふにゃしてる感じはない。
両端の外側にはメタリックなプレート。耳に入る側のプレートがタッチセンサーとなっております。
必然的に誤タッチが起きやすいのでアプリからタッチ無効にした方が良い感じ。
LRの記載がないのは左右対称だから。充電ケース含め左右の区別がありません。
普通に使っていればどっちかわからなくなったということはあまりないと思いますが、音のLRは専用アプリで確認できます。
音が出る部分には一見ベントのような穴が。ここを耳穴にいれることで見た目によらずハッキリと音が聴こえます。

スピーカー部が穴から大分ズレてる


ここまで下げてようやく収まる



ただし装着感は非常に独特。
私の中では耳の上部か、少なくとも地面と水平になるような装着だと思っていたのですがそうすると写真の通り。
ユニットが全然耳の穴に届いていません。
モデルの写真を見てもこんなズレた装着はしていないし形状的に開いて穴に収めるなんてことはできない。
うまく穴に収めるためにはほとんど地面を向けるような角度になってしまいました。
極論聴ければ問題ないとは思いますが、ここでしっくりこずに躓く人は多そう。
ちなみに穴からズレていても不思議と音は結構しっかりと聴こえます。無論物理的に離れているので圧が少ないんですが
ラジオとかを聴く、あるいは外の音をしっかり聴こえる状態にしたい人はむしろこれで良いのでは?と思うくらい。
穴に収めると流石に音を小さくしない限りは結構遮音されます。
音漏れは結構少なめ。最大8割以上の音量にしない限りそこまで心配するクラスではない。図書館とかは5割以下にする程度で行ける気が。

勿論ダイナミックEQはオン

いつものカスタム色々



音質としては12mmサイズのダイナミックドライバーだけあり全体的に力強い、タイトなドンシャリ。
SOUNDPEATSでいうとオープンイヤー型のBreezyはPearlClip Proと同サイズのドライバでありながら、
ダイナミックEQ無しだと少し軽めの音でした。
PearlClip Proは構造上耳の穴に近いせいか、ダイナミックEQ無しでも低音は割としっかり。
中音域はハキハキと聴こえるが、若干主張が強くて金管楽器等は小うるさい響きもある。
高音域も仕様上繊細な響きとかは期待できませんが、籠もりがないのでスッキリと聴けます。
ダイナミックEQオンだと低音をはじめ全体的に音が太くブーストされるので音楽用にはぴったり。金管楽器の響きも太さが出るのでこちらのほうが好みでした。

自分としては、
今日はメガネにするか→耳掛けイヤホン邪魔だな→TWSにするか→店のお会計時少し邪魔→今日はイヤホンいいか。
なんて選択をすることもある程度に面倒くさがりなので、
・メガネやマスクの耳掛けに干渉しない
・耳を塞がない
・音漏れ少なくしっかり聴ける
この要素を満たしたイヤーカフ型は結構可能性を感じさせてくれるイヤホンでした。
今回は初の装着感に難しさを感じましたが、製品の完成度としては低音までしっかり楽しめる音質・専用アプリの充実度を含めて良いと思います。
イヤーカフ型試したいけど数万は出せないとか、下手なものに手を出すのも怖かったという人には是非試してもらいたいです。

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