EarFunより本日発売されたばかりの新製品。Tune Pro【PR】
公式よりクーポンコードをいただきましたので、是非ご利用ください【HPTDPRTY】最終価格6691円
今年のはじめの方に発売していたWave Proのグレードアップ版というより、方向性を変えた同価格帯のヘッドホン。
主な違いとしては
・Bluetoothは5.0から5.4へバージョンアップ
・バッテリー容量が増えたことで再生時間ANCオフで80時間から120時間に
・AUX対応だけでなく、USBオーディオとしても有線で使用可能。
Wave Proが40mmのDLC振動板だったのに対しTune Proはなんと40mm複合膜+10mmLCP振動板のデュアルドライバ。
かなりグレードアップした側面が多いように見えますが、下記のような点も。
・付属品にケース無し
・重量が約21g増加
・LDAC非対応
特にLDACが無しになったのは人によってかなり影響が大きい。
個人的にはPCだとLDACが安定しないことが多く、大抵はAAC,SBCでしたので問題なし。
付け心地に関しては重さが若干増えてはいるものの、柔らかめのイヤーパッドがちょうど耳を覆ってくれて側圧も優しい。
ドライバが増えた分、手で持つと数値以上に重く感じたけど付け心地自体は余り変わりませんでした。
ベントはWave Proと同じような位置にありますが、形状が大分変わった。
音漏れは常識的な音量であればそこまで漏れない。
接続強度としては流石の5.4。今までWave Proやその他のBTデバイスだと途切れていたエリアが同じ条件で使っても途切れませんでした。
扉2枚を挟んで数メートル離れても一切途切れないのは素晴らしい。
PCに付けているドングルでも、iPhoneでも同様だったのは嬉しい誤算。ちょっと家の中で歩き回る程度なら全く問題なさそう。
有線接続の場合はAUXだと右出し、USB接続だと左出しになります。
音質としてはヘッドホンとしてはかなり珍しいと思われるデュアルドライバらしく、
低音のボリューム感だけでなく中高音もくっきりとしたバランスの良い音。
Wave Proは低音控えめで中高音がフラットだったけどそれに比べ大分楽しめな音に。
サブベースのボリューム感は控えめですがミドルベースから中音域はボリューム感と分離感が程よい強さ。
密閉型のヘッドホンとしてはちょっとかまぼこ寄りのバランスかもしれないがこう感じるのは普段カナル型イヤホンばかり使ってるからかもしれない。。。
元の曲がクランチ系のカリカリした音だとギターやドラムのスネアがより前に出てくる。刺さるほどじゃないけど人によっては刺激的かも。
ヘッドホン内部はWave Proと同じく余裕があるおかげで密閉型の割に圧も少なくステージ感も並かちょい広。
LDACが無い分というわけではないがTune Proは普通の有線に加えてUSB接続にも対応。
有線に関しては各々の上流があると思いますが私の環境だとそこまで大きな変化はなし。少し中高音は落ち着き太さが出たかも程度。
USB接続だと音全体にコンプがかかったような圧が出てきました。少し中高音の刺激が落ち着き、解像度は保ちつつバランスの良い重さに。
Wave Proの方は何故か有線の方がモッサリとして微妙に感じていたのでこれは安心ポイントでした。
再生時間がただでさえ長かった80時間から1.5倍の120時間にまで伸びているのでそうそう有線しか使えなくなったなんてことにはならないけど、
そうなったとしても十分使える音質です。
ちなみに公式アプリの中でUSB接続の際、音楽再生だけでなく本体への充電を行うかどうか設定できます。スマフォ使いの人はマスト。
総合的に目立つ派手さはないが堅実に楽しく聞ける音。デュアルドライバにすることでWave Proよりはしっかり派手になった。
ヘッドホンとしてはダイナミック一発の密閉に比べて全体的な圧が少し弱く感じるかもしれないが
分離感と解像度を高めた長時間使いやすいバランスに仕上げたように感じました。
個人的にこのチューニングはすでにWave Proを使っている人でも十分オススメ出来る良さ。
bluetooth接続強度も上がっているようだし、LDACに拘るか否かの二択で選んで良いと思います。
勿論ゲームモード搭載なので遅延もFPSならそこまで気にせず遊べる。
家の中でbluetoothヘッドホン付けっぱなしで過ごしたい人にはぴったりの新作でした。
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