EarFun Air Pro4 LDAC&aptx adaptiveどちらにも対応したモリモリTWS

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク(ブラック))(Amazonリンク(ホワイト)
EarFunのスティック型TWS。Air Proシリーズの最新版となるAir Pro4。
値上げ値上げのご時世でも1万円以下で前作より更に機能を盛ってきました。

Qualcommの最先端チップ「QCC3091」を採用。
bluetoothは5.3から5.4にバージョンアップ。
今までは対応していなかったLDACに対応。もちろんaptx adaptiveはそのまま。
見た目に関しては微妙にカラーリングが変わった程度ですが、今回は上記のリンク通りはじめからホワイトカラーがあります。
3みたいにネイビーなど他カラーも後から追加はあるかもしれませんね。


点灯時間が短いので片側(L)点灯で撮影

充電ケースもロゴが銀メッキになったくらい?と思いきや開いてびっくり。
左右本体を照らすように照明が追加されました。
オシャレといえばオシャレ。でも無駄にバッテリー消費しそう。



本体もケースも見た目は対して変わりないのですが実はドライバーが変更になりました。
前作は11mmサイズのウールコンポジット振動板。今回は10mmサイズの複合膜振動板。
この部分でコストを調整したのかな?と思いましたが、音質的には割と今まで通りの迫力がありつつ分離感の良いドンシャリ。
ノズルは金属カバーが変更になった程度で、短めの円形。
イヤピの変更が容易なのでやはり円形が良い。

ノイズキャンセルについては今回も好感触。
低音域、具体的には車の音がほとんどしなくなる。ホワイトノイズが殆どしなくなった気もします。
外部取り込みは前作と同じく人の声含めちょっとしたノイズも強調して拾うので騒がしい場所だと店員の声どころじゃないかも。
またEarFun公式アプリはやはり必須。
左右のタッチコントロールを選んだり、タッチ無効にすることも可能。
ノイキャンモードは深い(多分一番削る)とバランス、外音に適応型、耳内の音に適応するモード。
更に風ノイズ用という多くのモードが。
正直そんな使い分けることも...とは思うんですが風ノイズキャンセリングは便利です。
深めより外部の細かいノイズが聴こえるようになってしまうけど、風切音が激減する。
一部の外部マイクの役割を変更してるんでしょうが、どうやってるんでしょうね。
風の強い日に重宝しそうです。

種類が多い

カスタマイズも多機能

音質としてはサブベースに関しては結構盛られている。
ジャズやメタル等、どっしりした低音がほしい楽曲についてはきちんと重めに響くベースやキック。
前作に比べるとミドルベースの濃さは失われていますが、弱くはない。最低限というか、必要十分にはある。
このあたり物足りない人はアプリからイコライザで調整も出来ます。個人的には前作の盛りっぷりも好きだけど
どの楽曲もナチュラル寄りなバランスで聴くならこれくらいで良いかなという感じ。

中高音は柔らかめに響いた前作に比べ少しスッキリと聴き取りやすくなった。
パンチは並で分離感が良く、低音域が支配的で無くなった分刺激が出るわけでもない。
LDACにも対応したことでより広い音域をバランスよく楽しめるようにフラットなバランスに寄せたのかなと思いました。
奥行き感が強いのは前作譲り。

総合的に機能がモリモリでゲームモードも相変わらず高性能。
スマフォでもPCでも使いやすく音もより万能型に。
ここまでやってるのにクーポン込で8千円半ばになってしまうというコスパ。
高性能で音にクセのない万能なTWSが欲しいなら間違いない。
LDACならこっち、aptx adaptiveならこっちと選んでいたのに両方対応してるのはかなり強いアピールポイントでした。
誰にでもオススメできる強さのTWSです。

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