今回ご紹介するのはコチラ。
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1芯あたり0.05mmの超極細高純度無酸素銅を280本使用。
銀メッキ加工がされており、音の傾向的には濃いめ、元気にしてくれる傾向。
主にSalnotes Zeroで試聴しましたが、ドライさの目立つ中高音が太くなり
低音域は気持ち圧が高まるような感じ。
銀メッキ線はものによってギラつきが出るけど、その傾向は少なめ。
もう少し音に濃さが欲しいというイヤホンに相性が良さげです。
プラグ端子は3.5mmの他4.4mmバランスにも対応。
MMCX、0.78 2pin、qdcの3種類がラインナップ。
照明オフ版の写真でも鮮やか |
シンプルで堅牢なデザイン |
割と細め |
金属パーツはシンプルなデザイン。
高級感のあるしっかりとした重みのある金属。
個人的には軽めの方が好みだけど、重さの分ケーブルがよれにくいのは利点。
見た目にはわかりませんが
導体のプラス側とマイナス側の撚り方向を対称にして、
電気信号の流れを極限までスムーズ化するシンメトリックブレイドマトリックスという
導体同士の電気抵抗の上昇を抑え、低域から高域まで広い帯域の音を伝送することを可能にしているとのこと。
お値段の分だけこだわりが詰まってる。
色味はかなり濃いめの青で、手元にある青系のケーブルとは比べ物にならない鮮やかさ。
青系のイヤホンとの相性はピッタリそうです。
一番使ってて良いと感じたのは柔らかさ。
導体を真円化することで導体自体の柔軟性と耐久性が飛躍的に向上。
細かく編み込んだ多芯ケーブルと同じくらい柔らかい。
今まで所持したケーブルの中でもトップクラスというか一番柔らかいかもしれない。
その分、小さく強くひねったりすると編み込みが広がりやすいのでハードな取り扱いには注意が必要かも。
他のラインナップに比べて価格は少し強気かもしれないが、価格分だけのこだわりを感じ取れる仕様なので
手持ちにイヤホンに濃いめの青ケーブルが欲しかったという人じゃなくても良い感じ。
派手な音にしたい、素直に特性を伸ばしたいというよりは
音を全体的に少し濃く、太く、圧を伸ばすケーブルに感じました。
寒色~フラットなイヤホンに少しだけパワーを上乗せしてくれるケーブルでした。
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