ヤマハ コンパクトサウンドバー SR-C20A

 

自分の環境写真はダサすぎたのでamazon商品ページより引用
今回ご紹介するのはこちら。
ヤマハのサウンドバー SR-C20Aです。久々のスピーカーレビューになりました。
私がPCで使っているスピーカーはsoundsticksという2.1chスピーカーなんですが、
ふとサウンドバーって今どきどんなのがあるんだろうと物色中にうっかり買ってしまいました。
最終的にはfire TV stickとiPhone用となりましたが、思った以上に優秀だったのでご紹介します。

サウンドバーといえば大きめのテレビの下に設置する、かなり横に長いイメージが強いとおもいますが
SR-C20Aは幅60cm。奥行き9.4cm。高さ6.4cm。と結構コンパクト。
幅が60cmということは、大抵のデスクに設置出来る。つまりPCにも向いてるのでは?と思ったのが購入の決め手でした。

タッチパネルなので基本操作はリモコンかアプリの方がオススメ


重さは約1.8kg。大きさの割には軽め。壁掛けパーツも付いてますがこの重さなら設置場所は結構自由が利きそうです。
光デジタル入力、3.5mmアナログ、ARC対応のHDMI、bluetoothと様々な接続方法。
余談ですが購入後に他のサウンドバーを色々眺めていたらアナログ入力は基本無いみたいですね。
TVはHDMI、他の機器で光デジタル、これで十分だろ!って前提。
PCにはUSBDACを使っているのでそこからのアナログ出力を繋げてみました。

アプデ用・AUX・光*2・HDMI
ユニット構成としては正面左右に4.6cmフルレンジスピーカー1発ずつ。左側天面に7.5cmサブウーファー。
右側の上下にパッシブラジエーターという感じ。

音の第一印象としてはクリアなバランスの良い音。
正直、サウンドバーという細長い筐体だと薄っぺらくて大した音は出ないんだろうと思い込んでいたんですが
素直に良い音です。人の声も聞き取りやすく、かといって薄っぺらくてやかましい音ではない。
低音も重低音とまではいかないものの、ゲームや映画のアクションシーンではどっしりとした迫力のある低音を出します。
箱鳴り感も意外としませんでした。小型のbluetoothスピーカーだとどうしても小さい筐体から頑張って出してます感が拭いきれないので。

音楽鑑賞という意味ではsoundsticksの方が2.1chだけあって低音の深さと量はしっかりとしていて
サテライトも左右4発ずつなのでデスクトップで聴く分にはこちらに軍配が上がりますが、
youtubeを見ていると人の笑い声等がちょっと五月蝿く感じることがあり、
その点SR-C20Aは人の声の強調具合が丁度いいです。

携帯アプリを導入することで電源オンから入力選択まで、ほぼリモコンいらずに操作出来るのも便利。
音声モードは2chの他スタンダード、映画、ゲームモードがありますが基本的にはスタンダード安定。
サラウンドになっているので手元で鳴らしても違和感なく音を楽しめます。

遠隔電源ONや、入力・音量・効果すべて選択可能なので便利


結局はsoundsticksが今壊れたというわけではないのfire TV stickを付けたyoutube用テレビと
スマフォでゲームや音楽を聴くようにベッド近くに設置となりました。
でも仮にsoundsticksが壊れたら、しばらくはSR-C20Aで十分だな。と感じるくらいには使いやすくてコンパクトで音も良い。


ランプでモード確認可能ですが小さいのでやはりアプリ必須...


PCやTV用にスピーカーが欲しいけど設置スペースが限られてる!という方にはとてもオススメ。
映画、ゲーム、音楽鑑賞それぞれ無難にレベルアップします。
光入力は2つあるのでテレビとPC等それぞれで接続もOK。
個人的にはbluetoothに対応しているのも嬉しい。
有名メーカーのサウンドバーは幅が80cm以上あったり、お値段も2万は超えてくるものが殆どのようですが
SR-C20Aは1万6千円程。 ちょっとしたBTスピーカーと同じくらいですね。
お手軽に堅実な作り。豊富な入力。便利なアプリ。おまけにカラバリで白や赤もあり可愛い。
衝動買いでしたが、とても良い買い物でした。



総評
オススメな人:PCモニタやTVのスピーカーに不満があるが、左右にスピーカーを置くスペースの確保が厳しい方。
個人的好み度:10点満点中/10点 
完成度:10点満点中/12点




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