TRN BT20S PRO 何でもTWS製造機


 

今回ご紹介するのはTRNのbluetooth化アイテム。こういった商品自体はさほど珍しくないご時世ですがこの商品は一味違う。TWS化が可能なのです。

首掛け式ではなく耳掛け式。しかもケーブルは交換可能。MMCX、0.75、0.78、QDCの4種類のケーブルがあります。 始めはどれか1種類ですがケーブル単体で千円しませんので全種類集めちゃうのも手です。

 ケーブル自体が本体から取り外し可能。こちらはTRN V90。

スペックは再生時間が9時間。チップはQualcommのQCC3020。bluetooth5.0。この時点で流行りのTWS系としては十分なもの。操作スイッチは安心の物理スイッチです。

初めてこの商品を見た時は「でもどうせ充電の時はイヤホンを外さないといけないんだろう」でした。そうしないと充電出来ないとか、ケースが閉まらないとか。

そんなことはありませんでした! 

イヤホンサイズにもよりますが、V90やV90S、KZ ZSN pro xでは装着したままでも問題なくケースに収納、そして充電も問題ありませんでした。TRI-I3くらいごついボディでなければ基本的に問題なさそうです。

こちらは現在愛用中のZSN pro x 色もちょうどマッチしてます。

充電端子は嬉しいType-C。充電は1時間ちょっとでいつも満タンになります。

音質はとても素直な印象。ただやはりどのイヤホンも出力が有線に比べると落ちるせいか個性が少し弱くなる印象があります。V90は中でも比較的個性そのままでしたが、ZAXだと持ち前の解像度が弱まり小さくまとまってしまいました。このあたりはとにかく試して見るしかない印象です。

私が試した限りではKZ系はどれもホワイトノイズでかめ。音が小さくまとまる。TRN系は割と個性を残した状態で使える。ホワイトノイズも少なめ。

メインとして使っているのは写真の通りZSN pro xです。ホワイトノイズが大きいといっても外で使う分には神経質にならない限り気になりませんし、この機種に関しては小さくまとまるといっても元が暴れん坊将軍なので十二分に楽しく音楽を聴けます。

個人的にこのモジュールは「試してダメそうならすぐに手放そう」とあまり期待せずに購入したのですがここまで使いやすいとは思わず 、今まで買う気のなかった安価クラスのイヤホンまでどんどん手を出す羽目になってしまいました。今はKZ ZSTXの到着を待っている状態です。

中華イヤホンの沼を倍に深くしてくれると言っても過言ではない。

とてもオススメです。



 

TRN BT20S PRO

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