TRI Audio TRI-I3 



 今回ご紹介するイヤホンはTRI-I3。ちょっと高級な中華イヤホンの傑作機。

平面磁界駆動型ドライバー+1DD+1BAという3種構造。ボディは金属製で大型なのもあってかなりのずっしり感。がっつりと風景が映り込むのでこんな遠距離の写真になっています。こちらはMMCX仕様ですが最近2pin仕様も出てますね。 個人的にMMCXはケーブルによってクルっと向きが変わってしまうし、抜き差しの負荷が他に比べ強い印象で苦手なので今から買うという人は2pin仕様をおすすめします。

大型ですが耳にすぽっとハマる丸いボディ+ノズルは短めなので意外と耳への負荷はないです。存在感は凄いですし、ボディがすぐに擦り傷が出来てしまうので外で使おうとは思いにくいですが、お値段的に家でじっくりと使うイヤホンですね。 

音質はとても素晴らしいバランス型。イヤホンでありながらヘッドホンのように広い音場があり、ライブ感が凄い。厚みがありながら解像度のある低音域が全体をどっしりと支えています。

中音域はよく伸び、高音域はキラキラとしたEDMでもしっかりと存在感がある。解像度だけでいえばKZ ZAXの方が優れているが、ノリの良さが全然違う。強いて言えばほぼ密閉構造のせいかちょっと籠もった感じはある。

とはいえ、これはV90やZAXのような大きなベントが空いた開放系のイヤホンに慣れてしまっていたせいで、総合的にはTRI-I3が一番楽しく音楽を楽しめるのでお気に入りになってます。

今なら5000円OFFクーポンが出てるので割安で購入も可能(MMCXタイプのみ)

興味はあるけど手が出せない!という人にはHZSOUNDのheartmirror 心鏡も非常に完成度の高い、見た目といい音の傾向も似ているイヤホンがあるのでそちらもオススメ。




TRI-I3

2 件のコメント:

  1. ずっと気になっていたのですが、tri-3ではなくtri-i3かと…

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