QCY MeloBuds N70 MEMSドライバー搭載ハイブリッドTWS

 



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私のブログでは久しぶりとなるQCYのMEMSドライバを搭載したハイブリッドTWS、MeloBuds N70【PR】
MEMSドライバはSOUNDPEATS Capsule3 Pro+以来です。
1年以上経過してるしそもそも別ブランドなのでどういった出来栄えなのか、高評価と聞いてますが如何に。


見た目はよくあるスティック型TWS。私のカラーはチタンゴールド。いやらしさが微塵もないゴールド。ほぼシルバーのような印象。
サラサラのコーティングで、ケースが上部しかはみ出ないタイプなのでちょっと取り出しにくい。
ベントは内側や外側スティック傍にそれらしきものがあるけどマイクかも。音漏れはほとんど無いです。
楕円形ノズルなのでフィット感に関しては少し人を選ぶと思います。(自分だけ?)
円形と違ってイヤピの自由度が少ない上に耳穴に嵌る角度が決まっているのでしばらくグリグリしないとうまく密着できない。



ファームウェアのアップデートや細かな設定、EQはQCY専用アプリがあるのでそちらで。つい最近もアップデートがあったようです。
タッチ、長押しのコマンド設定は勿論ですが、着脱センサーやタッチ感度等かなり細かい設定が可能となっています。
私は大雑把な方なのでコマンドとEQくらいしかいじらないのですが細かな設定を外したい、制御したい方には嬉しい細かさ。



bluetooth6.0と最新バージョンに対応。LDACにも対応しています。バッテリーはANCもLDACもオフだと公称10時間
ANCだけならオンにしても7時間とかなりバッテリー持ちは良い性能になってます。bluetooth6.0の影響がそこそこ大きそう。
ANCに関してもアダプティブモードや風切りモード等種類豊富。アダプティブは状況に応じて適応するようなモードなので
一定の減衰を求めるならモード変更の方が良いかも。人の声はある程度減衰し、風音やPCファンの音等の雑音が全く聴こえなくなる感じでした。

音質としては売り文句通り、繊細な高音域のあるドンシャリ。
私のカスタムEQはこんな感じ。W型から少し上げたり下げたりした感じです。

10mmのDDから出される低音はサブベースもそこそこにミドルからキックまでバランスよく盛って出してくる。
極端にどこが盛りすぎているという印象がない。低音好きにはかなり良い感じのムキムキさ。
密着が取れないと途端にスカスカになるのでどうにも低音が感じないという人はスティックを奥か手前どちらかに少しずらして「ココだ」というポイントを探して...。
後述する中高音がMEMSドライバーで出しているにしても、この量感で中高音をあまり喰ってないのはチューニングが上手いんでしょうね。盛々なのにあまりウォーム感が出てない。
ライブ音源は特に気持ちいい。それでいて中高音も埋もれず伸びてくるので良い感じ。

中高音は少し主張の強い部分こそありますがDD1発では中々聴けないような繊細さ。私の場合ちょっとEQでマイナス方向に調整してますが
BAとは異なる、金属感無しでしっかり主張してくる感じ。最近のイヤホン界でいうマイクロプラナーのような。
特に分離感が素晴らしく、ハイハットやマラカスの音がシャリシャリシャカシャカときれいに聴こえます。下では低音が盛々なのに。
男性Voも女性Voも凹まず聴こえるのでとにかくどんなジャンルでも楽しく聴きやすい。

ゲームモードもあるのでスマフォやPCでゲーム用に使うのも全然OK。私の場合は口を開くとズレやすいのでVCありだと微妙ですが。
接続強度も問題なし。LDACで使うと流石にバッテリー消費は早まるし安定性も下がりますがそこはトレードオフ。
AACでも十分音が良く感じましたがLDACだとより低音の響きが深くなり中高音の分離感も上がった気がします。
これでいて価格は定価で1万以下という驚き。定期的に発行されるクーポンやセール価格では7千円台に。
QCYはコスパが強いイメージでしたがここまでくるとかなり上を喰ってくる仕上がりになっていますね。
カラーリングもあるので手頃なMEMSハイブリッドを味わいたい方は是非。

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