今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク)
SOUNDPEATSより本日21日にリリースされた最新スティック型TWS。Air5 Pro。【PR】
ナンバリングでいえばAir4 Proから約1年半振りのリリース。
いつもの公式アプリ |
主なスペックとしては
・Qualcomm QCC3091チップを搭載
・aptX Lossless、LDAC LC3対応
・Snapdragon Sound対応
・LE Audio対応
・-55dB AI適応型ノイズキャンセリング
・マルチポイント接続対応、ゲームモード搭載
もはやLDACかaptX LLは両対応が割と当たり前になってきましたね。
ブランドとしては最上位クラスでも通常価格が4桁で収まっていて、初回セール&クーポンを活用で更にお得。今回も公式よりいただいてますのでぜひご利用ください。
【10%OFFクーポンコード:SPA5PN3PR29】
再生時間はAAC接続の通常モードで公称7.5時間。
LDACの最高音質モードでおおよそ半分程度の再生時間と考えると標準的でしょうか。
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本体はツヤツヤで指紋が目立ちやすい |
ケースはマットなつや消し仕様。サラサラすべすべで指紋が目立たない。
上3分の1あたりから開く機構から最近はこの深い角度で斜めにガバッと開くタイプになりましたね。
こちらのほうが安定感があって良い感じ。スティック型でも取り出しやすい。
本体の形状としてはノズルが楕円形。Air4 ProやCapsule3 pro+に比べると
ベントが少ないです。内側に大きめのものがありますが耳穴でほぼ塞がる。
おかげで音漏れはほとんどなく、かつ密着性が高い。
天頂部に大きめのベントがあった過去シリーズに比べてこのあたりは大きな違い。
今回は主にiPhoneとJM21でのレビューになります。
音質としては密閉感高めの低音モリウォームサウンド。
搭載されているのは10mmのPU+PEEK振動版採用のDD。
前述したベントの少なさの影響か、ノイキャンオフでも結構しっかりと遮音性があり、それに応じて低音も
狭めの空間に充満した雰囲気。上下には狭いが奥行きはある。
サブベースは地響きのようにヴンヴン響くし、ミドルベースもグイグイと前に出てくる。
全体を包み込むような強い低音は昔のシリーズを思い出します。
ウォームな雰囲気だけども分離感は高く、解像度も悪くはない。
音数の多い楽曲が団子になるような雑さはないです。
中高音はたまに音が薄っぺらく感じる傾向アリ。
丸くこもるわけではないので聴き取りにくいことはないが、iPhoneのAAC接続だとちょっと粗い。
一方LDAC接続だと本領を発揮する。
上下に音の余裕が出来、低音の広さに解像度が加わって気持ちいいサウンド。
中高音も大分分離感が上がり、強い低音に負けていない主張。
ただLDACでも金管楽器等は粗さ気になった。低音の強さに負けないようなチューニングの結果
少し粗さが残ってしまった印象。
直近のシリーズが比較的バランスを取ったチューニングだったので忘れてしまいますが
SOUNDPEATSは本来こういう低音重視な音作りだった。
個人的にはオープンイヤーTWSに搭載されていたダイナミックEQのような、低音も強いけど中高音も
太く、強く主張するようなバランスがカナルタイプでも実現したら最強だと思います。
Air5 ProはANCが強化されている分、単純なリスニング以外でも作業用として優秀。
コーデックも幅広く対応し、現状の欲張り性能を詰め込んだ仕様で1万以下なら性能的にはコスパは良い。
ただし音全体のバランスが取れたチューニングを求めてる人なら音質を取るか、性能を取るかで選択肢はまた別にある。
最近のチューニングより一世代前の、ゴリゴリ低音サウンドが愛おしかった人にはオススメ。
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