LETSHUOER S08 新世代の13mm平面駆動ドライバ搭載の金属筐体

 

今回ご紹介するのはコチラ。(Amazonリンク
LETSHUOERより本日6/28発売の新製品、S08。
第四世代の平面駆動型ドライバは従来のものと異なりボイスコイルの側にPTR弾性フィルムという素材を使用したエッジが追加。
振動板の延性が増強され、低音と音場の表現を改善したというのがウリ。
S12含め、今までの平面駆動搭載イヤホンは14.8mmサイズでしたが、今回は13mmと少しだけ小型化。筐体は横に伸びる形で少し表面積は増えたかも。
このどう見ても金属な質感とデザイン。見た目でかなりグッと来る人もいると思います。
表面の加工が内側はマットで、フェイスプレート側が紙の表面みたいに細かいザラつきがあります。
私のはシルバーですがブラックバージョンもかなり良い。



0.78 2pinで、ベントがpin側と恐らくドライバ真上に一箇所ずつ。
パット見奇抜な形状に見えるかもしれませんが、
横に伸びた楕円形の、昔からあるあのフォルムが基になっていますね。
ノズル自体は短めだけど根本の盛り上がりが小さな丘のように丸く大きい形状なので、
しっかり押し込むタイプの私は少し血流が阻害されるような感触。
フェイスプレートは分厚め。ただしS08と名の通り、全体に8の字を描いたような凹凸があるため薄い部分と厚い部分が混在しています。
その為か重心が外側にずれることもなく、装着感は結構安定。
表面のザラつきと加工の段差で陰影がとても映えますね。

音質としては一部低音域に重きを置きつつ、中音域の伸びも程よい金属感のあるカッチリとした音。
サブベースは並~少々少なめの量感で硬質。金属筐体らしいソリッドな引き締まり。
だけどもミドルベースのあたりはこのイヤホンで一番ボリューミーな音域。余韻は少ないけど出音が大きい。
もしここがもう少しフラットなバランスだったら、正直言って面白味の少ないあっさり過ぎる音に仕上がっていたかもしれない。
全体が寒色系でかなり澄んだ音の中、ミドルベース付近だけは少し暖かく力強さがあります。

中高音域は解像度、分離感ともに高く、Voから金管楽器、ストリングス系まで程よく美味しいところを伸ばしてくれる。
ドラムの金属類のタッチも細かなところまで拾ってくれ、コーラス系も聴き取りやすい。
ノリ良く聴くというよりはモニター的な鳴り方。
でも一部低音域がバキっと強めに出てくる分総合的には極端には冷たくないです。
ピアノ独奏とかだとこのカッチリ感はかなり映えますが、低音域の締まりが良すぎて深みが出ないので難しい。

表面の仕上げが抜群に良い

S08は新世代の平面駆動型ドライバを使っているおかげなのか、S12よりも冷たく感じるくらいの中音域を持ちつつも刺さりが無い。
雑味が非常に少なく、音が澄んでいる。艶やかさを求めず、澄んだ音を求める人にはかなりハマるんじゃないでしょうか。
音場も奥行きが広く、どこで音が鳴ってるかの配置がわかりやすい気がします。
そういう意味ではゲーミング向けでもある。
硬質な音なので多少聴き疲れはあるけど、刺さりが抑えられているので2,3時間なら全然平気。
個人的には装着感の方で疲れてしまうけど。
見た目のTHE・金属という見た目と、それに違わないカッチリとした音はLETSHUOER好きには見逃げ出来ない魅力があると思います。
S15で「金属筐体じゃないからちょっと違うな」って思った方。こっちはド金属です。



総評
オススメな人:金属筐体大好きな人、寒色系の澄んだ音が好きな人。
個人的好み度:10点満点中/8点
完成度:10点満点中/10点(フェイスプレートのデザインが抜群に格好いい) 

0 件のコメント:

コメントを投稿