SOUNDPEATS Engine4 ワイヤレスイヤホン 今までと一味違う2DD 

今回ご紹介するのはコチラ。
SOUNDPEATSよりリリースされた同軸デュアルDD搭載のTWS。Engine4。
先日クラファン経由でリリースされたOperaシリーズとは異なる構成で音質に強みをもたせた新作です。
今回もAmazonクーポンコードを発行していただいてますので、是非ご利用下さい。(記事の最後に記載)
主な特徴として
・今作もLDACに対応
・マルチポイント対応
・イヤホン本体で10時間を超える再生時間
・機能を抑え低価格に
・落ち着きのあるデザイン

同軸デュアルDDについては、10mmのPU+PETチタンメッキの3層構造。6mmのチタンメッキPET振動板を採用。
硬さの異なる素材を組み合わせることでそれぞれの特性を活かすということに加え、
同軸上に配置することで音の歪みを抑制。
物理と電子回路2つのクロスオーバーを組み合わせ、個別の音導管も割り当てることで
全体の音に分離感を持たせつつパワーも出すというとにかく技術推しなTWS。
複数のDDを詰んだものは結構昔からあるけど、Truengine辺りからどれだけの進化を遂げてきたのか気になる所。

ケースは最近使われているものを同型のカラーリングというか加工違い。
指紋や反射が避けられないツルピカです。パッと見て判断できるようにあえてした加工だろうけど
中々取り扱いには困るやつ。でもその分スルっと手からこぼれ落ちないよ。


本体は原点に立ち戻ったようなシンプルなどんぐり系の形状。
黒~ダークグレーを基調としたひし形模様の金属部が落ち着きのあるお洒落感。
写真だとかなり明るく見えるけど実物は根本も結構濃いめのグレーです。
根本からノズルにかけては透明になっておりDDが覗いてます。
ノズルは樹脂製ですがメッシュが最近のSOUNDPEATS全般に採用されている穴の大きなタイプ。
そして楕円ではなく真円。他のイヤピでも流用しやすいし、
何より装着するときあまりグリグリする必要がないので個人的にはこちらの方が嬉しい。


装着感としてはしっかりと耳に押し込む必要があるタイプ。

でも楕円ノズルではないのでウマイ角度を見つける必要はない。
パッと見ノズルが短いため装着後の安定感に不安を覚えるかもしれないけど
案外このボディが耳の入口にちょうどよく収まる。
階段を移動中でもまったくプラつく感じがしない。
角笛のような軸が長いイヤピにしてしまうとちょっと耳からはみ出る分プラっとくる。

ノズルの根本や充電端子の側、本体のタッチセンサー付近にベントらしきものがあるが
音漏れはほとんど気にならない。遮音性もそれなりにある。

音質としてはDDらしく深さ、濃さのある低音域と滑らかながらしっかりと主張のある中高音が両立した音。
サブベースは並だがソレ以外の低音域は全体的にかなり濃く押し出しがある。
チタンとPET複合されている効果か、適度な弾力性がありながらだらしなくない程度に締まりも感じる。
今までの機種に比べるとかなりバランス型になった印象。
中高音はパンチという意味ではそこまで強くないが低音とはしっかり分離感があり
Voから金属系の音までギラつかず、かといって埋もれず鳴ってくれる。
解像度もDDのみとしては結構高めに感じる。
5千円前後で完成度の高い1DD有線イヤホンと比べても好みの差と言える程度に迫っている。

勿論LDACを採用されているのでそれかAAC、SBC接続かによってこの辺りは印象の違いも出てしまうが
iPhone(AAC)でも十二分に良い音だと思いました。

Engine4の良いところはiPhoneとPC用のBTA30PRO等をいちいち切り替える必要のないマルチポイント対応や
LDACを使ったとしても6時間を超える約8時間再生を実現しているバッテリー持ちの良さ等。
今までの機種よりもかなり進化を感じる使い勝手の良さ。
ANCは搭載されていないがゲームモードは搭載されているし、ノイキャンは良いから
音質良くて使い勝手も良いTWSが欲しかったという人にはピッタリの存在。
楕円ノズルではないので装着感がより万人向き且つ楽になったのもでかい。
スティック型でない、ノイキャンなしで少し価格を抑えたモデルを求めてた人にオススメ。
上位機種とは違う堅実的な方向性のチューニングと価格を抑えるための機能排除で
しっかりと差別化された強みのあるワイヤレスイヤホンでした。

クーポンコード:SPZDPDPRM  終了日 2023/07/12→7/16に延長 23:59 JST

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