今回ご紹介するのはこちら。
WAQというメーカーのLEDランタン。 名前はそのままLANTERN2。
2年半ほど前にこちらの第一弾のランタンを購入しました。
ほぼルーメナーの一強だった中、販売開始セール価格で
7000円を切っていたのを「これだ!」と思い購入したのを覚えています。
一応、過去にレビューを投稿していますのでそちらもよろしければ。
約3年近く経ち初代は既に取り扱いが終了。
そういえば最近見かけないなとは思っていたのですが今年の11月15日に
こちらのWAQ LED LANTERN2が先行販売開始されていたようです。
初代との主な違いは
・明るさ:最大1000ルーメンから1650ルーメン
・バッテリー容量:1万mAhから13400mAh
・防水・防塵性がIP67
この他にも防水キャップが本体に直接付いているので外してもどこかへ転がる心配が消えた点や
充電端子がType-C(しかも入出力対応)に変更。
出力用のA端子もQuick Charge搭載。
ハンドルがマグネット式という斬新な仕組みも採用されています。
明るさの段階は変わらず4段階。
インジケーターが見やすく、カバーの質もUP |
一番気になるのはやはり明るさ。
手持ちにあるランタンで暖色、最大光度の比較写真を撮影してみました。
初代WAQ |
二代目WAQ |
FUJIWAY |
ルーメナー |
当ブログでも投稿したFUJIWAYと
ルーメナー7と初代WAQ LEDの4つと比較。
ざっくり言うとLED LANTERN2はそのスペックに書かれるほど明るさを感じません。
初代と比べても、色味の違いを考えても変わらない程度でした。
照射範囲も本体の大きさの割には妙に狭い。
カバーパーツの取り付け方が変わったせいでしょうか。
充電時間は大きく短縮されてますが、
使用可能時間は最大光度で初代が8時間に対してLED LANTERN2は8.5時間。
最低光度だと初代が50時間でLED LANTERN2は60時間。3割ほど容量が増えた割には使用時間の伸びは少ない印象。
しかし使い勝手という意味では大きく進化を遂げています。
防水キャップから始まり、全体的な質感は上がりました。
初代はハンドルが妙に硬かったり、そのハンドルが本体に擦れてどんどん傷がつく
「所詮ルーメナーっぽいライトだな」程度のイメージでしたが
マグネット式のハンドル採用等、オリジナリティのある製品になりました。
LEDランタンの性能としてのみならあまり差別化が出来ていない為、
初代から乗り換えるメリットを考えたかもしれませんが
実際に使用して不満だった細かな点が改良された製品です。
特に高い防水・防塵性は有り難い。
私が所持している中ではSuperwayがIPX5の防水性を謳っていますがそれですら
実際に雨の中安心して使えるかと言われると不安な質感でした。
LED LANTERN2は安心出来る質の良さがあります。
これ以外に私が求める細かな仕様はバッテリー残量の数値化くらいでしょうか。
Superwayのように100段階とまでは言いませんが10段階くらい。
ただバッテリー品質の差なのか、はたまたその仕様のせいなのかSuperwayは1年ほど放置している間に
バッテリー残量が28%程しか残っていなかったのでこの辺りはシンプルな4つのインジケーターが安牌なのかも。
初代と変わらない定価で出したことを考えればコスパも上々だと思います。
ルーメナーは未だに定価12000円ですがこちらは9980円。
公式サイトなら1月配送ですが千円の割引もまだ残っているようです。
総評
オススメな人:全てのキャンパー。いざというときの為のLEDランタンを探してる方。
個人的好み度:10点満点中/9点
完成度:10点満点中/10点
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