オススメイヤホン四選 NICEHCK,TRI-Audio,KZ

今まで使ってきた中で現時点のオススメを4機種に絞りました。
価格、方向をざっくりと比較紹介したいと思います。
 

画像左から
・NICEHCK NX7 MK3 ・TRI-I3 ・KZ ZSTX ・KZ DQ6

つけ心地 MK3 > ZSTX > I3 > DQ6
薄く、丸いボディのMK3が一番良い。 ZSTXはコンパクトで収まりやすい。 I3はかなり大きいが形自体は収まればビタっとはまる。DQ6は収まりさえすれば固定されるがかなり人を選ぶ大きさとクセのあるボディ。



音場 I3 > MK3 > DQ6 = ZSTX
圧倒的な広さを誇るI3。広さは感じるが音の距離感が近いMK3。以下2つはごく標準的。

高音 MK3 > I3 > DQ6 > ZSTX
キレ重視のMK3が僅差で一番。I3は解像度こそ良いが若干控えめ。 DQ6はDDのみながら鋭くパンチのある音。 ZSTXは可も不可もなく。

中音 MK3 > DQ6 > I3 > ZSTX
MK3が圧倒的に綺麗に出てくる。DQ6はパンチはあるが解像度はそこまでではない。I3は解像度こそ良いが高音と同じくやや後ろ気味。ZSTXは普通。

低音 I3 > MK3 > ZSTX > DQ6
バランスの良さでI3。MK3は主張の強い域とそうでない域の差がムラを感じる(リケーブルで改善可能なレベルではある)。
ZSTXは深さこそ無いがそつなくバランス良く。DQ6は深さと広さのある低音だが他をマスクしてしまう事がある。

コスパ ZSTX > DQ6 > MK3 > I3
ほぼ価格の低い順。 こればっかりはどうしようもない差がある。 ZSTXは二千円程度だがI3はその8倍前後。音に8倍の価格差があるかと言われると
用途にもよるがZSTXで殆どの人が「これで十分」と言えるバランスに纏まっていると思う。

 

 

まとめ
・ZSTX 低価格ハイコスパの代表格。1DD+1BAの構成で派手なハイブリッドサウンドをバランス良く楽しめる。コンパクトで見た目もカラフルなラインナップ。
・DQ6 今どき珍しいDDのみの複数ドライバー構成ながらパンチの強さは随一。BAのきらびやかな高音にマンネリを感じてきたらコレ。
・I3 定評のある高級機だが装着感は人を選ぶ。音はアナログサウンドもデジタルサウンドもパワフルに楽しく聞かせるがスカッと抜けるような派手さは一歩控えめ。
・MK3 キレのある中高音に深さのある低音。普通のドンシャリじゃ物足りないという人に是非試して欲しい。低音のムラが気になった場合は同NICEHCKの24芯や太めのケーブルを使用した8芯にリケーブルをすると良いかも。


誰にでも気軽にオススメ出来るのは間違いなくZSTX。これでイヤホン沼に飛び込んで欲しい。 BAのハイブリッドサウンドとは違う切れ味を求めるならDQ6。
万能な高級機がほしいならI3(ただし耳の穴が小さくはない人)。 キレと解像度を重視するならMK3。

またある程度記事が溜まってきたらこういった感じのまとめ記事を作りたいと思います。



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