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DUNUから発売されたトライブリッドイヤホンの新作で、2つ同時にリリースされたうちの赤い方。242。
搭載したドライバ数を種類別に並べただけというあまりにもシンプルな名称。
低音担当の10mmDDと8mmDD、中高音担当のカスタムBAとカスタムknowlesBA、超高域担当のマイクロプラナーという構成。
DUNU DK3001BDは1DDでマイクロプラナーは4つ搭載でした。
少し凹んだ0.78 2pin端子で、樹脂筐体。凹みが中途半端でフラット2pinだと厳しい深さです。逆に凸になっている2pinだと結構余る。
フェイスプレートは鮮やかな赤。木星の表面のような模様が良い感じ。
縁取りに金属っぽいものが使われていますが本体はとても軽量。
ノズルは先端が少し太めの標準的な長さと角度。本体に少し厚みがありますが装着感は非常に良好。
ベントはpin傍に大きめのものが1箇所のみ。
音質としては濃さも爽やかな軽さもこなせる優秀ドンシャリ。
サブベースやキックは出しゃばらないが大きさの異なる2つのドライバでどっしりとした重さのある低音。
低音が強い曲でもブルブルと過剰に強い存在感は出さず、若干あっさりとした余韻の少ない低音に感じる。
音数の多い現代的な曲でも古いロックポップスでも過不足無く、重く芯のあるベースを出すので余程のベースフリークでなければ足りる量感。
余韻が少ないだけでダンスミュージックでの低音のどっしりさはちゃんと表現してくれます。
超低域用の10mmと低域用の8mmという異径の組み合わせは2DDでひたすらパワーを稼がせるのではなく、自然な量感で全体のバランスを
損なわないよう丁寧に力強さを出した印象。
中高音は4BAと2PLAが織りなす暖色でも寒色でもないスムースな音。開放的な作りではない242ですが低域のバランスが整ってるおかげか
空間は結構広め。大きめのクラブで聴いてるような横に広い感覚がある。
刺激感は全く無いがヴォーカルは一番バランス的に際立って出てくる。息遣いまでくっきりと聴き取れるような解像度。
ギターやシンセ、ドラムの金物も分離感が良く一度聴き始めるといろんな楽曲を試したくて止まらなくなるタイプの気持ちよさ。
もっとギラギラに金属感がほしいんだ!っという人でなければ満足できる。
マイクロプラナーによる超高域のスムースさも全体の少し後ろでいい仕事をしてる。
| かっこよすぎる赤 |
同じトライブリッドであるDK3001BDに比べ定価が2万ほど下がったモデルですが、見た目含め音質がだいぶ異なりますね。
個人的には242の方は赤色のFPが滅茶苦茶好みだったので「この構成なら外れはないだろ」という感覚だけで購入してしまったんですが
DK3001BDに比べると242はバランスの良さに振ったエリートさが目立ちます。
おおまかな印象は似てるんですが低域の余韻は242の方がスッキリしてる。
超高域のパンチはPLAの多いDK3001BDの方がある。
中音域のスムースさはかなり似てると思いました。
ゲーミング的な用途で言うと242の方が低音あっさりな分、敵の足音等小さな音が戦闘音に飲まれず聴こえやすいかなと。
長時間の装着に関してはどちらも全く問題ない。
DK3001BDを聴いて、もう少しすっきりめのバランスが好みだなぁと思ったら242。そんな塩梅でした。
総評
個人的好み度:10点満点中/9点(もう少し音量が取りやすかったら外使いしやすそうで良かった。)
完成度:10点満点中/10点
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